というわけで16時くらいに鳥取砂丘に到着。
4月とはいえ曇りの日本海は肌寒いです。
この時間はもう他の観光客はほぼいませんでした。
大きなお土産屋さんは2軒、どちらも内容はほぼ同じでした。
この大砂丘カレー食べたかったなー、提供は16時までらしくギリギリアウト。
まぁ来てからこれがあるの思い出したんですけど笑
店内には長靴貸し出しサービスもありましたがこれも時間に間に合わず。
どうやら鳥取砂丘観光のタイムリミットは16時までのようです。
砂丘が売りなだけに砂でできたオブジェがありました。
お土産も砂を使った物が多く記念にはなると思いますが、鳥取砂丘って国の天然記念物の筈だけど砂売り捌いて大丈夫なんだろうか笑
鳥取県は"ゲゲゲの鬼太郎"の作者水木しげる氏の出身地でもあります。
なのでこういうお土産も沢山あります。
道路を渡ると砂丘があるので行ってみましょう。
パッと見オーストラリアのエアーズロックっぽいけど砂です。
中央やや右に黒い点があるのが分かりますか?
それが人間の大きさです(❛ω❛)
というかもしかして、あの上までまで行くの…?
真っ白なスニーカーで来たので汚れが気になります。
(砂丘に来る予定は全くなかった笑)
ちなみこの時は夕方というのもあり気温が低くとても寒かったです、9度くらいだったかな。
途中まできて雨も降り出しましたが、ここまで来たのに日本海を見ずに戻れません。
ぶた「さみー!早く戻らないとびしょ濡れになるー」
とか言ってるうちになんか雨粒が硬くなってるような…。
あ、これはアラレですね。
容赦なく降り注ぐアラレ。
バラバラバラバラ
w「いででででで!」
ぶた「痛たたたたた!」
風も強くまるで上からBB弾が降ってきてるようです。
砂丘の坂の途中、奥の建物がさっきのお土産屋さんです。とんでもない距離です。
ぶた「はぁ…はぁ…ま、まだなの?」
わたくし登山をたまにやりますけど、砂に足を取られて余計なスタミナを消費して結構キツいです。
更に寒さとアラレの追い討ちですっかり軽い観光気分だったわたくしはブツブツ文句を言いながら歩きます。
ぶた「あー無理寒いー凍え死ぬー傘持ってくればよかった、あーでも風強いから傘ぶっ飛ぶなーもう帰りたい(´;ω;`)」
このすぐ弱音をブツブツ言う癖なんとかしたい。
やっと砂丘の頂上に到達!
海が近いように見えるでしょう?
錯覚なのか写真で見るより頂上から浜辺まで遠いんですこれが。
もう向こうに降りたら帰ってこれない気がしたのでやめました。
わたくしの地元浜松にも中田島砂丘というのがありますが、道路から浜までの距離がここまで遠くない気がします。
わたくしたちが車を停めたのは黄色い丸の地点、そしてどうやらさっきの高い丘は馬の背というようです。
中田島砂丘との違いはあの急勾配の丘ですね。
しんどすぎる笑
さて寒いので砂丘見学は早々に切り上げ帰路に着きます。
今日は鳥取県の米子市辺りで1泊する予定です。
ちなみにまんべんなく服が湿気たのは言うまでもありません。
体が凍えそうなので米子のホテルに行く前に皆生温泉(かいけおんせん)というところに寄って温まろうと思います。
ホテルまではそう遠くない距離ですね。
今回はこちらの汐の湯(しおのゆ)という温泉に入ることに。
2部制になっていますが時間により男湯と女湯が入れ替わるようです。
中で写真は撮れないので公式もHPを載っけておきます。
ここは屋根付き露天風呂から海が丸見えなのでとても景色がいいのです、昼なら。
わたくしたちは夜に入ったので潮騒の音色を聴きながらゆったりと温泉につかりました。
内風呂もタライ風呂などあり楽しめます、お肌もツルツルになるおすすめの温泉。
本日のお宿はこちらホテル角盤、予約の時点では気がつかなかったけどここビジネスホテルなんですね。安いという基準で選びましたが。
無料駐車場がすぐ裏手にあります。
楽天トラベルで予約の現地決済現金払い、3000円ぽっきり。
受付のおじいちゃんは優しい感じの人でした。
ルームキーをもらい自分の部屋へ。
昭和感がすごい…
バスルームはまぁこんなもんでしょう。
うーん、狭い!
寝るだけなのでいいですけど、ここで数日過ごせと言われたらストレス溜まりますね笑
窓の外は裏の駐車場です。
ホテル廊下にはこんなポスターが。
地元出身の漫画家がこの町をモチーフにして漫画描いているんですね、ちょっと読んでみたいかも。
そしてこんなポスターもありましたが、砂丘行く時に【星取県】とか言ってませんでしたっけ、色々取れるんですね。
明日は最終日、早朝から美味しい料理を食べに行きます!
島根旅'19 ❽へ続く