OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

美人奏者は足ベースが得意!?

2007年03月17日 | つぶやき
ヨーロッパにオルガン界を代表する新旧の二人の美人ジャズオルガンプレイヤーがいます。二人に共通しているのは左手ベースでなく、左足たまには両足でベースを弾く事です。一人はフランス在住のアメリカ人オルガニスト、ローダ.スコット1938年生まれですから今年68歳になりますが元気ですし、68歳には見えない美貌も健在です。まずは彼女の34歳の時の映像です。とてもキュートです。有名な裸足のペダルワークにご注目を!http://www.youtube.com/watch?v=oIB2ywz3S9o&feature=PlayList&p=5BDB9C032F74523A&index=11解りましたか?彼女の特長である足の動きがよくわかるようにC-3の裏板を半分切っています。そしてレスリーは22Hというストップとファーストのレスリーを使っています。122,147が出来る1960年迄はレスリーの回転はスローはなく、ストップとファーストなのです。

次は2006の67歳の映像で女性トリオで演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=oIB2ywz3S9o&feature=PlayList&p=5BDB9C032F74523A&index=11http://www.youtube.com/watch?v=ToRyZNWGH6o&NR

68歳にしては奇麗です。そして演奏は少しも衰えていないどころか益々パワーアップしています。オルガンはA-100,レスリーは122を一回り小さくした142です(性能は同じ)

そしてもう一人はドイツのナーバラ.デイナリーンです。ちょうどデビュー時期がジョーイ.デフランセスコ、ラリーゴールデイングスと同じ頃でオルガンルネッサンスの功労者でもあります。ベースはシンセベースに改造しているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=WholfTUYs1w&mode=related&search=
彼女は1964年生まれですので今年43歳ですがこの映像はアメリカ上陸を果たした28歳の頃のものでしょう
それではもう一つ彼女の足技をご堪能有れ
http://www.youtube.com/watch?v=WholfTUYs1w&mode=related&search=

二人の足技いかがでしたか?この二人に共通しているのはパイプオルガンをマスターしていることです。それが見事なペダルワークの原因かも!!!

日本にも彼女達にひけをとらない美人奏者で足ベースの使い手がいてます。その二人小野みどりと橋本有津子も出演する4月14日のジミー.スミス追悼ライブhttp://jimmysmith.jp/迄1ケ月を切りました、チケットの購入演奏曲のリクエストはお早めにお願いします。

ハモンドオルガンはオールマイテイ

2007年03月14日 | つぶやき
you tubeをみていたらあらゆる分野でハモンドオルガンが演奏されています。完成された本物の楽器と認められているのでしょう!改めて実感しました。代表的なものをご紹介しますので見て下さい。そしてハモンドオルガンの凄さを実感し
て下さい!!!

ハモンドオルガンの功労者エセル.スミスのポピュラーオルガンです。http://www.youtube.com/watch?v=vp3uWQ2oORg

1950年代からテレビで活躍していたエキゾチックオルガンのコーラ.パンデットです。シンセサイザーの到来を予感させる
音使いです。マグネット.アイズと称された目に引き込まれないようにして下さい。http://www.youtube.com/watch?v=WQHaglomIU0
http://www.youtube.com/watch?v=WQHaglomIU0
http://www.youtube.com/watch?v=Vg0D4tetn1k&feature=PlayList&p=6B2DCD997375FD09&

定番のジャズオルガン、4人のトップオルガニストが4台のB-3でジミースミスの代表作キャットを演奏しています。http://www.youtube.com/watch?v=IdJeCjIwGFk
(※このキャットが演奏されるかも知れない4月14日にラグタイム大阪で開催されるジミースミス追悼ライブ
http://jimmysmith.jp/チケット残り少なくなっています。お早めにお申し込み下さい。)

ブッッカーT.ジョーンズのご存知ソウルナンバー、グリーン.オニオンです。http://www.youtube.com/watch?v=jdj970vqyOU&mode=related&search=


ロックオルガンの名曲プロコルハルムの青い影です。http://www.youtube.com/watch?v=AwdmWiBHxRw


5歳でオルガンのレコードを吹き込んだ鬼才ラッキー.ピーターソンのブルースオルガンです。http://www.youtube.com/watch?v=nrCL1r0h4mU&mode=related&search=

ビートルズとローリング.ストーンズに三顧の礼で迎えられた天才ビリー.プレストンのゴスペルオルガンです。http://www.youtube.com/watch?v=6_vt5torktw&mode=related&search=


ポピュラ-オルガンの先駆者

2007年03月12日 | つぶやき
1940年に世界で最もはやくハモンドオルガンでポピュラーを弾いたETHEL SMITH[エセル.スミス(1910-1996)]の映像を発見しました。
http://www.youtube.com/watch?v=vp3uWQ2oORg
映画の1シーンでエセル.スミスの「テイコ.テイコ」(100万枚レコ-ド売上げ)と並ぶ代表作
「ミネトンカの湖畔にて」を弾いています。この曲は作曲家であり日本で最も早くハモンドオルガンを購入した団伊久磨がハモンドオルガンの名演奏だと激賞した記事を読んだ事があります。

エセル.スミスがいなかったらハモンドオルガンでポピュラーを演奏することはなかっただろうし、他の電子オルガンも普及しなかった思います。

フロッピーに頼って演奏している方、この画像をみて原点に帰り自分の両手両足のみで弾いて下さい。エセル.スミスは高いハイヒールをはいて両足でベースを弾いています。

もう一人のスミス、ジャズオルガンの先駆者ジミー.スミスの追悼ライブhttp://jimmysmith.jp/を4月14日に開催します。
ご来場お待ちしています!!!

小曽根真

2007年03月09日 | ライブ日程
マイク.スタ-ン(g)とスペシャルバンドを組みブル-ノ-トツア-をする小曽根真がピアノ以外にオルガンを演奏します。今回のオルガンは彼の要望でXK-EVOLUTION&Leslie122を演奏します。前回がXK-3だったので次回はB-3かな!

スケジュ-ルです。3/21~22(名古屋ブル-ノ-ト)3/23~24(大阪ブル-ノ-ト)
3/26~31(東京ブル-ノ-ト)

小学低学年の時に既にジミ-.スミスのザ.キャットを弾いていた、隠れたオルガンの名手小曽根真のオルガンプレイをお楽しみ下さい。

以前からマイク.スタ-ンそれに女性ジャズドラマ-のキム.トンプソンと、オルガントリオを組む話もあったので今後の小曽根真のオルガンとの関わりも注目です!

倉木麻衣

2007年03月08日 | つぶやき
倉木麻衣の所属するGIZAレコ-ドのミュ-ジュックスク-ルにXK-EVOLUTIONとレスリ-2101Pを
昨日納品してきました

この教室でポピュラ-ピアノを教えているI先生がレッスンでつかいます。これからレスンだけでなく、いろいろ活用してほしいです。

GIZAレコ-ドのビルは10階建て以上で大変奇麗なビルでした。

尚納品した2101pは2101をグレ-ドアップしたモデルでレスリ-ドライバ-が122XBと同じものを使用して音もよくなっていました。金額もUPして163、800円になりました。

122XBも4月より73、500円UPして483、000円(定価)になります。3月中は旧価格409、500円で販売できるので購入を考えている方は3月中にお申込み下さい

納品が終わってからGIZAレコ-ドから車で5分ほどのところにある、尾道ラ-メン十六番に行きました。小説家で食通であった壇一雄が日本で最も美味しいラ-メンといった、尾道の朱華園の16番目の弟子の店なので、十六番の屋号だと聞いたことがあります。ラ-メン・ライスを頂いてきました。


JIMMY.SMITH追悼ライブ出演者紹介VOL・6

2007年03月07日 | つぶやき
は和製ジミ-.スミスこと河合代介さんhttp://www.daisukekawai.com
です。東京のジミ-.スミス追悼ライブFor Jimmyの発起人でもある河合さんは世界で最もジミ-.スミスの奏法を研究しているオルガニストと言っても過言ではありません。そんな河合さんが4月14日の大阪でのJIMMY.SMITH追悼ライブ出演にあたり、こんなコメントをよこしています。

[ハモンドオルガンの神様、ジミー・スミスをもっとよく知って欲しいと思っております小生としましては、大阪発のジミーさんトリビュートという事で、大変嬉しく思っております。そして参加させて頂く事、大変光栄です。ぜひ出演するオルガン・プレイヤー方を通して、ジミー・スミスを
感じて頂けたらと思います。]
和製Jimmy.Smith 河合代介さんの演奏に注目です!

3月に入りチケットの売れ行きが好調です。チケットのご予約はお早めにYSにお申込み下さい。
リクエストもhttp://jimmysmith.jpで承っています。リクエストした自分が聴きたい曲が上位10曲に入ればライブで演奏してくれます。

昨日は有意義な一日でした。

2007年03月05日 | つぶやき
3/4は有意義な一日でした。午前中はこのブログでもお馴染みの名古屋のCottonさんhttp://blog.so-net.ne.jp/cotton_feel/がXK-3を購入の為来店しました。名古屋でも買えるのにわざわざ当店にお越し頂き購入して頂きました。その義理堅さに感謝です。

4/14のジミー.スミス追悼ライブにも東京のオルガンサークルの友達を誘い4人で聴きに来てくれます。リクエストするにあたりジミー.スミスのCDを数枚購入し実際に聴き気に入った曲をリクエストして下さるそうです。その真摯さにも頭が下がります。

午後には京都駅前の結婚式に急に頼まれたジャズ演奏をボーカルの小柳淳子さんhttp://blogs.yahoo.co.jp/junko_chanchanに頼みました、メンバー集めから曲の構成から
全てやって頂きました。歌は勿論もう一つの特技小柳節のトークも受けたようで感謝です。

この演奏を紹介していただいたamsのhttp://www.ams-kyoto.jp/music_office_party.htm小竹さんが去年に引き続き好評だった二条城チャペル.セント.アベニールで7月7日7時開演で七夕ジャズオルガンライブを開催してくれます。感謝です!今年は小野みどり(B-3org)馬場孝喜(g)堺貴洋(ds)の出演です。
ライブハウスとは一味違う雰囲気の演奏を味わうことが出来るので是非ご来場下さい。

夕方事務所に帰ってくると小野クラスの生徒佐竹さんが知り合いのサックス奏者の樽井君を連れて来てくれました。誰かいいサックスの講師を探してくれと依頼していたので、YSの向きの先生をとあちこち聴き回り探して来てくれました。

決定は今日DEPOで行われるセッションに参加してもらいその演奏を聴いてから決める事にしました。演奏を聴いてすぐ合格点をあげました。演奏はもちろん真面目な性格と未だ未だ上達するであろう若さを買いました、いい人を紹介してくれた佐竹さんに感謝です。彼はセッションに貸し出すオルガンの搬入.搬出も手伝ってくれました。

セッションにはテナーサックス2名、アルトサックス2名、オルガン3名、ギター1名が参加してくれました。オルガン関係では初めてエレクトーンの講師の方が参加してくれました。メーカーの垣根を超え他の電子オルガン関係の方もたくさん参加して頂きジャズオルガンが盛んになれれば本望です!

JIMMY・SMITH追悼ライブ出演者紹介VOL,5

2007年03月02日 | つぶやき
は本日3/2に帝塚山ラグタイムhttp://tzy-rugtime.com/ でオルガンライブをする小野みどりさんですhttp://www.ys-co.org/ono.html。こちらのライブもお待ちしています。

小野さんは1児の母として時間をやりくりしてライブにレッスンに頑張っています。世のママさんプレイヤ-の代表として頑張ってほしいです。

そのオルガンスタイルは日本人離れしていてソウルフルでブル-ジ-で何よりグル-ヴィです。日本人オルガニストとして初めてサンフランシスコジャズフェスに出演し本場のオルガンフアンを驚かせたことでその実力は実証済です。

そんな小野さんから4/14のジミ-・スミス追悼ライブに出演するにあたり次のようなコメントを頂いております。

[ジミースミスのライブ演奏を初めて聴いたのが12年前でした。そのオルガンならではのサウンドはジャズピアノに傾きかけていた私の心を一気にジャズオルガンへと引き戻してくれました。

ジミースミスがいなかったらオルガンをやっていなかっただろうし、オルガンを通じて日本のみならず世界の素晴らしい方達との出会いもなかっただろうと思うと、彼には感謝しなくてはなりません。ありがとう、ジミーさん!]

当日小野さんのジミ-さんに対する熱き思いの演奏が楽しみです。

当日の演奏曲をhttp://jimmysmith.jp/で承っています。ガンガン、リクエストして下さい。

Keyboard magazine 4月号

2007年03月01日 | つぶやき
2/28に発売されたKeyboard magazine 4月号はオルガン記事が満載です。

KANKAWAさんがオルガン・プレイヤ-ズ列伝でビッグ・ジョン・パットンの事を2ペ-ジにわたり熱く語っています。

大高清美さんはwinnter NAMM show 2007に出展された各社のオルガンレポ-トをこれ又2ペ-ジにわたり書いています。

そして河合代介さんがジミ-・スミスの偉大さを熱く語り、代表的なアルバム6枚の紹介と解説をしています。ジミ-命の真骨頂が誌面から伝わってきます。

極め付けは2月7日と8日に東京で行われた2つのジミ-.スミス追悼ライブのレポ-トがカラ-写真入りで紹介されています。

そして167ペ-ジに4月14日に開催する大阪でのジミ-スミス追悼ライブの告知が載っております。(これが大事です。(笑))

急いで本屋に行きキ-ボ-ドマガジンを買って下さい(笑)