OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

オルガントリオがツボにはまると

2006年01月29日 | ライブ日程
2月8日(水)の東京目黒のブルースアレイでのジミー.スミスのトリビュートコンサート、For Jimmyでジミー.スミスの親戚である名ドラマー、トミー.キャンベル(ds)と演奏する小野みどりは

2月16日のランデイ.ジョンストンのジャパンツアーの京都のルクラブジャズで関西の名ドラマー東敏之(ds)と競演し、3月19日(日)に大阪帝塚山のラグタイムのライブで再び東敏之(ds)と競演し、2月26日(日)には尼崎のorvietoでもう一人の関西の雄、竹田逹彦(ds)と競演します。

3月28日(火)大阪ジャズオントップ,4月1日(土)長島温泉ジャズドリームの2日間はNYでめきめき腕を上げている若手ドラマー倉田大輔と競演します。

ドラムによってオルガンの演奏は大きく影響されます。その点今回のドラマーはオルガンを際だてさせる名ドラマーばかり、小野みどりも機嫌よく本領を発揮すると思います。

又この時のギターはランデイ.ジョンストン.中井勉(3/28、4/1)馬場孝喜(2/16、2/26、3/19)とオルガンにあうギタリストばかりオルガン、ギター、ドラムのオルガントリオがツボにはまった時は天下無敵、阿鼻叫喚のサウンドになります。今回はどれもその可能性が強いのでお見逃しなく!!!

Hammond の最高機種 X-66でコンサ-ト

2006年01月28日 | ライブ日程
 Hammond Organ 史上最高額のオルガンX-66を使ってのコンサ-トが4月22日(土)に名古屋で開催されます。写真はYSにあるX-66を検品に来た主催者の小澤さんとX-66です。

 第3回目を迎えた小澤さん主催のハモンドオルガンコンサ-トは過去2回は、エントランスコンサ-トと銘打って小澤さんのマンションのエントランスでジャズを主体に演奏しましたが、今回はX-66を使い66の持つシアタ-オルガンの機能を使いポピュラ-オルガン中心のコンサ-トになります。

 贅沢にも66以外に名器B-3も演奏します。
 演奏者はジャズ・ポピュラ-オルガンにも精通したハモンドオルガンの女王田代ユリさんです。ドラムはハービン.ハンコックのヘッドハンターズで活躍したジェームス.リーバイを予定しています。

去年は超満員で入りきれない人も出ましたので今年は場所を変え小澤さんの友人の[お寺]が会場になります。

元々オルガンは宗教と関係の深い楽器なので、キリスト教と仏教の違いこそあれお寺での演奏はハモンドオルガン故郷に帰るという雰囲気で大変興味深いです。もしかしたら木魚との競演もあるかも(笑)詳しくは後日このホ-ムペ-ジで告知しますのでお楽しみに!!!

新旧の裸足の美人ジャズオルガニストの競演

2006年01月26日 | ライブ日程
1月24日にカナダのモントリオ-ルの「UPstairsJazzClub」で2人の美人ジャズオルガニストが競演しました。
 一人は1962年のレコ-ドデビュ-以来、女性ジャズオルガニストの代名詞として40年以上活躍している「Rhoda Scott」
 もう一人は昨年YSのプロモ-トで初来日したカナダの妖精こと「Vaness Rodrigues」

 2人の共通点は美人であること、英語とフランス語が堪能なこと、そしてもう一つは2人共裸足でオルガンを弾く事です。今から20年程前にハモンドスズキのプロモ-トで初来日したRhodaは裸足の両足を使って自由自在にベ-スペダルを操っていました。Vanessaも去年のツア-で来日した時裸足でオルガンを演奏していました。裸足でオルガンを弾くと血行がよくなって美人になれるのかも・・・!?皆さんも1度挑戦してみたら(笑)

 25日にはカナダNO,1の音楽大学で、Vanessaの母校でもあるMcGill音楽大学でRhodaのジャズクリニックが行われました。今年68歳になるRhodaは精力的に世界中をツア-しています。機会があれば彼女を日本に呼びたいと思っています。

Rhoda Scott ・・・ http://rhodascott.com
Vaness Rodrigues ・・・ http://www.vanessarodrigues.com/

豪快なw先生

2006年01月24日 | 製品情報
小野みどりクラスの生徒のお医者さんであるw先生が先週レッスンに来てショ-ル-ムに展示してあるレスリ-145(147と同使用で一回り小さいチュ-ブレスリ-)の値段を聞き、即購入しました。何に使うのだと聞けば持ち運び用に使う......持ち運び用に使うと言ってもw先生は車も持っていないしポ-タブルのオルガンも持っていません。B-3を買ったばかりで(ジミ-・スミスが生前日本で最後に演奏したB-3)置くスペ-スもありません。お金を払うので暫く預かって欲しいと言うことです。顔に似合わず買いっぷりが豪快です。

今日ト-ンホイ-ル唯一のコンボオルガン、ポ-タ-B(L型をポ-タブルにしたオルガン、ワルタ-・ワンダレイがロスのクラブで弾いていました。懐かしいフィンガ-5がアメリカで買ってステ-ジでも使っていました)が入荷している事を伝えたら来月のレッスンの時に倉庫まで見に来るそうです。豪快なW先生なので又即決で購入するかも知れません。オルガンはト-ンホイ-ル、レスリ-は真空管と本物志向であることは間違いありません。



フレッシュオルガニスト初ライブat「井戸」

2006年01月23日 | ライブ報告
 1月22日、神戸御影のコーヒーハウス「井戸」でフレッシュオルガニスト「藤原新菜&松本理恵子」の初ライブはが行われました。2人の「井戸」デビュ-を祝うかのように雪が降り始め、山小屋風の建物にマッチし、素晴らしくロマンチックな雰囲気の中でのライブとなりました。
 フレッシュオルガニストの名前の通り、去年の5月からジャズオルガンを習い始めた2人なのでどうなるかと心配していましたが、大きなミスもなく無事に終了しました。

 昨年10月30日に尼崎の「orvieto」で行われた彼女達の初ライブに比べると、格段によくなっていました。若いだけにその成長具合が目に見えてわかります。こういったライブを数多く経験していけば立派なジャズオルガニストになると確信しました。

 今後コーヒーハウス井戸で毎月第4日曜日に彼女達のライブが決定しました。ライブの場を与えてくれた井戸のマスターに感謝します。マスターも経験さえ積めば彼女達はもっともっと成長すると判断してライブの場を与えてくれたのだと思います。その期待に応えるように彼女達も精進してもらわないと困ります。私もそのように彼女達を導いてゆく所存です。
 短期間でまがりなりにもライブを出来るまでに指導していただいた、ジャズオルガン科講師の小野みどりさんにはとても感謝しています。これからも厳しいレッスンお願い致します。
 そして同じ小野みどりクラスの服部さん。今日も遠い岬町からライブに来て、大きな拍手で盛り上げて頂きありがとうございました。あの拍手は彼女達にとって大変心強かったと思います。
 ギターでサポートしていただいた平井君ありがとうございました。これからのライブもサポートよろしくお願いします。
 
 2月の第4日曜日は松本理恵子の単独ライブ、3月の第4日曜日は再び藤原新菜と松本理恵子の2人でお届けします。
 彼女達以外にも「井戸」では奇数月の第3日曜日が塩崎愛理さん、偶数月の第3日曜日が福光さんがレギュラー出演しています。この2人は経験豊かなプレイヤーなので、こちらのライブにもご来場下さい。

コーヒーハウス井戸のHPは下記より
http://www.jin.ne.jp/ido/indexb.htm

好調な名古屋経済

2006年01月22日 | つぶやき
昨年の名古屋万博の頃日本で一番景気のいいのは名古屋だとよく聞きましたが、その好調さは未だ続いているようです。1月に立て続けにハモンドXK-3が2台名古屋エリアに売れました。これは名古屋の方の懐が潤っているからだと思います。それと紹介していただいた人間アリゲーター成瀬順一さんの誠実な人柄が大きく寄与しているのかも.....12月末にもXK-3を名古屋の旧知のオルガニストに買っていただいたし、4月22日に名古屋の小澤さんのマンションで開催される3回目を迎えるエントランスコンサートではクイーン.オブ.ハモンドオルガン田代ユリを招き、その為にハモンドオルガンの最高機種X-66を小澤さんが購入してくれる事も決定しております。名古屋万歳

オルガンのレコ-ドが3000枚

2006年01月18日 | つぶやき
昨日、久しぶりに京都の大岸邸に行きました。家を増築して3000枚のレコ-ドを収納するコ-ナ-のある素敵な部屋が出来ておりました。

新しく取りそろえたレコ-ドを聴かせてもらいましたが、とても時間が足りません。変ったものでは1975年にアメリカのハモンド社がハモンド創立40周年の記念にだしたレコ-ド、演奏オルガンは当時の代表機種コンコルドとタブレットオルガンのフェニックスでした。

他にもA-100,M-100,H-100,L-100,T-100で吹き込んだレコ-ドや、X-5で吹き込んだものもありました。金髪の美女が半裸のジャケットのレコ-ドも沢山ありました。(これは見るだけで楽しかったです)なにはともあれ3000枚のオルガンレコ-ドを収集しているのは世界中で大岸さんだけだと思います。凄いの一言です。このレコ-ドを全部聴こうと思ったら想像を絶する時間が入ります。

夜は大岸さんと2人で伏見区の向島にあるイタリア農園大衆食堂[Agri]http://www.agri-kyoto.com/about.htmlに行きました。京都の楽器店に務めていた旧知の井上さんが2年程前に開業したレストランです。井上さんはオルガンフアンなのでいつかここでオルガンライブをと考えています。

夜はコ-ス料理になっていてコ-ヒ-、ケ-キのデザ-トもついてきます。美味しい自家製野菜がふんだんにつかわれていてビ-ル、ワインも沢山飲んだので食事を残すほどの量がありました。近くに行ったら是非立ちよって下さい安くてとても美味しいです(要予約075-602-9381)

アナログ楽器の復活か?

2006年01月15日 | つぶやき
新年早々アナログ楽器の修理品が店に沢山持ち込まれて来ています。
まず最初に旧知のオルガニストがハモンドの「NewX-5」を持ち込んできました。
その後すぐ去年神戸の井戸の塩崎さんのライブでシットインしたロックのキーボーデイストが「Leslie147」と「コンボプリアンプ」を持ってきました。その次の日には岐阜から「wuritzer piano」を持って来ました。
 次の日は同じく岐阜の以前「NewX-5」を販売したユーザーから「ACE TONE TOP-1」と広島からHAMMOND X-3が宅配便で送られてきました。
 昨日は大阪の大手楽器店から持ち込まれていた「wurlizer piano」2台と「ACE TONE TOP-5]」の修理品が出来上がり届けました。

 デジタル楽器全盛の今アナログ楽器が見直されているのかも知れません。アナログ楽器の強みはそれぞれ個性があること、そして何十年経っても修理が可能だということです。預かったこれらの楽器も今日修理が完了しました。若いプレイヤーがこれらのアナログ楽器を使って自己主張しているのが面白い傾向です。

 しかしなんと言っても元祖アナログ楽器はハモンド「B-3」です。今年も若い音大生がジャズオルガン科に入会し「B-3」の存在感ある音に感激しておりました。
 
 今年も一人でも多くの方に「B-3」の素晴らしさを知ってもらいジャズオルガンの面白さを広めたいと思っています。オルガンライブも沢山開催しているので是非ご来場下さい、
 そして興味のある方はレッスンに来て下さい。
 3/12、3/18、3/26の各日曜日にジャズオルガン科の説明会とミニライブをしているので冷やかしでもいいのでご参加下さい。

 L-112をショ-ル-ムに展示しています。

2006年01月11日 | 製品情報
 ハモンドスピネットオルガン御三家の内、「L-112」(他はM型と、T型)を展示しています。
 L型は112以外に外観の違う「L-103」「L-102」「L-111」「L-122」「L-133」「L-143」等がありますが、中身は全て同じです。
 写真をみればわかるように、すごくシックなスタイルで飽きがきません。コンソ-ルオルガンの御三家、「B-3」「C-3」「A-102」にも共通していますが、この時代のハモンドオルガンには家具としての要素も意識的に取り入れて作られています。
 同じト-ンホイ-ルオルガンでも「B-3」等のコンソ-ルオルガンとはまた一味違った良い音がします。

 「ナイス」時代の「キ-ス・エマ-ソン」がこの「L型」をよく使っていましたし、「ELP」になってからはこのオルガンにナイフを突き刺すパフォ-マンスをしていました。

 ジミ-・スミスが「L型」の前で柔道着を着て空手のポ-ズをしているジャケットのLPもあったと思います。下鍵盤に16フィ-トが付いていない為にマニュアルベ-スが出来ないので実際に弾いているかは定かではありませんが・・・

 レスリ-の切り換え装置に「ハ-フム-ンスイッチ」が2個ついています。
 右はレスリ-スピ-カ-のスロ-、ファ-スト切り換え、左はL型本体からも音が出るという特徴を活かしたもので、「本体から」「本体とレスリ-のミックス」「レスリ-から」という3種類の音の出し方を切り替えるスイッチです。
 ちなみにショ-ル-ムでは小型の「レスリ-145」に接続しています。
 
 L112もレスリ-145も新品同様の美品です。
 興味のある方はぜひ御試弾にきてください。

うつぼ

2006年01月11日 | つぶやき
 そのグロテスクな容姿から「海のギャング」と呼ばれ、嫌われ者のイメ-ジがある。
 これを食べたことのある人は少ないのではないかと思います。

 ちょうど冬の今ごろが旬で、高知県と和歌山県では「うつぼ」を食べる習慣があります。
 私は小学校4年生まで徳島県の海部郡という高知県よりの地方に住んでいたので、正月明けに食べていた記憶があります。
 
 そんなことをふと思い出し、急に「うつぼ」が食べたくなったので、和歌山によくドライブにいくという「小野みどりクラス」の服部さんに頼んでいたら早速買ってきてくれました。何でも南紀の白浜までいかないとなかったということでした。服部さん、ありがとうございます。

 私は写真のように天日で一夜干しにしたものしか食べたことはありませんが、最近は鰹のようタタキにして食べるのが流行っているそうです。肉は白身でコラ-ゲンが豊富。最近の調査では滋養強壮にもよく効き「海のバイアグラ」とも呼ばれているそうです(笑)
 うつぼの主食はタコなので栄養満点なのでしょう!!

 今日持って帰ってさっそくいただきますが、堅くて小骨が多いし、めっきり噛む力が弱くなった私の歯で、皮ごと(この皮がまた美味しい!!)噛み砕けるか心配です。