シンセサイザーの躍進でオルガンが不毛の時代だった1980年代も1990年代になるとジョーイ・デフランセスコ、ラリー・ゴールディングスの登場と
(ジョーイデフランセスコと私) (ラリー・ゴールディングスと私)
それに刺激された休眠状態だったジミー・スミスやジャック・マクダフ等の復活で再び活況を呈したので1990年代はオルガン・ルネッサンスと呼んでいいでしょう!
(Jimmy Smithと私)
(ブルーノート大阪に出演していたJack McDuff(B3)と日本のジャズオルガンの先駆者酒井潮(Pf)ドンショップにて)
(親子どんぶりが大好物のDr,Lonnie Smith)
日本でも大阪ではDon Shopに私がHammond B3 Organを1990年代に入れたのを契機にそこから橋本有津子、小野みどりそれに今NYで大活躍中の敦賀明子が出現し
(2000年の日米オルガンサミットでJack McDuffと橋本有津子と小野みどり)
(ワイエスに遊びに来たDr,Lonnie Smithと橋本有津子と小野みどり)
(今NYで大活躍中の敦賀明子もオルガンのスタートはドンショップです。)
東京でも河合代介や金子雄太の台頭で活気づいてきました。
(河合代介と小野みどり京都ルクラブジャズで。)
(金子雄太と小野みどり梅田にあったジャズオントップで。)
そんなオルガンルネッサンス真っただ中の1993年12/21~12/25に大阪道頓堀のキリンプラザでジミースミスがオルガニストと登場して40周年を記念したクリスマスコンサートが開催されました。出演はJimmy Smith(Hammond B3 Organ) Kenny Burrell(g) Jimmie Smith(ds)
このライブはCDになりThe MasterⅠ、The MasterⅡで発売されましたが、ライブでジミースミスが弾きレコーディングされたHammond B3 Organはジミー・スミスのご指名でワイエスコーポレーションがレンタルしました。
ちょうど時期同じくして東京ではジョン・マクラフリンのバンドがブルーノートに出演していてまさにオルガンルネッサンスを実感していました。
しかしジミースミスやジャックマクダフがなくなった現在はこの当時の勢いがなくなりつつあります。又オルガンブームが来て益々オルガンが盛んになるといいな!!!