ナナちゃんの気まぐれ日記

奈緒の成長記録と桃&風太&ナナの思い出を綴る
日々のあれこれ

2023年10月6日(水) 最後の仕事

2024年10月06日 | 奈緒パパのこと

今日も涼しい奈緒地域

 

今日は奈緒のお散歩へ行ってこれました

6時20分出発

途中霧雨が降ってきて少し濡れたけど

奈緒全く気にならないみたい

 

2023年10月6日(水)

もう口から食べることが困難で

がっつりした体系が

どんどん痩せていき

痰や咳も頻繁にでていて

少し動くだけでも疲れていたのに

助手席に座ってるのさえ辛かっただろうに

ノブさんすごいね

にぃちゃんの新居に着いたら

道具出しも

運ぶのもしゃんとしてる

家に入って腰道具つけたら

もう職人さんの顔だった

さすがに持ち上げはきつそうだったけど

すごいなぁって

こんなに仕事完璧にやる人が

仕事出来なくなるって辛かったよね

仕事してる後ろ姿 かっこよかったよ

丁寧な仕事するから

あちこちの職人さんに重宝されていたこと

すごくよくわかった

これが人生最後の仕事になってしまったけど

それがにぃちゃんのことで良かったね

 

この日は午前中は診察日で

にぃちゃんと三人で行ったんだけど

病院にいるときのノブさんをみてると

今日は無理かなって思っていたんだ

何度も「大丈夫?」って聞いた

それくらい無理そうだったから…

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


2923年9月12日 リハビリセンターへ面談

2024年09月14日 | 奈緒パパのこと

台風の影響なんだろうか?

昨日から風が強い

 

2023年9月12日

嚥下機能 呼吸器機能の改善の為

リハビリへ行く事になり

初めて訪ねたリハビリセンター

ここは自宅からそう遠くはないけど

車で行くしかないのでノブさん自分で運転

まだこの頃は運転も十分できていて

私も行けるときは一緒に行く

リハビリセンターの主治医との面談

ノブさん自身の嚥下機能 リスクを理解し安全に

食べ続けることができる嚥下機能 呼吸器の改善

リハビリ総合計画書に

本人の希望があり

何でも食べられるようになりたい

蕎麦やラーメンをすすれるようになりたいって

食べる事が好きだったノブさん

5月に癌センターに入院して

抗ガン剤の副作用が起きてないときしか

食べたいものが食べれなかったんだよね

誤嚥で入院になるまえの

体調がいい時はママのご飯や自分のスープなんか

作って食べていたね

水分もまだゆっくりなら飲めていた

 

ノブさんがすすって食べたかったラーメン

にぃちゃんが来てお昼食べに行くときに食べるけど

すすりたかった…亡くなって初めて食べたときは

涙がでてしまった

 

医療センターの先生も

リハビリの先生も二人とも穏やかな人で

ノブさんの主治医はほんとにいい先生だった

14日から本格的にリハビリ開始になる

 

まだまだ立ち直れてない私

いつになったら泣かないでいられる日がくるんだろうか

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


10回目の月命日

2024年09月08日 | 奈緒パパのこと

8日(日)

ノブさんの10回目の月命日

10か月…

奈緒は朝のチッチの時にママを起こす

その時間はまちまちで朝方の3時台とかもあったり

5時台だったり

ゲージにもトイレがあるからそこでも出来るんだけど

ゲージから出してさせてるんだけど

ゲージが和室だからノブさんの遺影が目にはいる

朝の挨拶「おはよう」

私は遺影のノブさんにじゃなくて

生きているノブさんと挨拶がしたい

「おはよう」も「行ってきます」も

「行ってらっしゃい」「お帰り」も

「お休みなさい」も

「行ってきます」は今までも平日は一人だから

まだいいけどさ

「お帰り」が一番切ない

無事に帰ってきても

あなたが待っててくれるでもない

和室の整理ダンスの上にいてくれるから

何をしてもあなたが視界にはいる

「寂しいんだよ」

「しんどいんだよ」

「なんで先に死んじゃったの」って

話かけるけどさ

ただ笑ってる写真のノブさんしかいない

スマホの中にたくさんのノブさんはいるけど

これから先のもっと年を重ねたノブさんは

永遠にスマホには入らない

 

なんで私より先に逝ってしまったの?

ほんとに心も身体もしんどいんだよ

 

昨日は出来た奈緒のお散歩

今朝はまた出来なかった

ノブさんが残った方がきっと

奈緒は幸せだったに違いない

梳き梳きだって私の少し長い入院生活の時も

ナナの時にきちんとやってたし

ナナのお散歩があるから禁酒して

この季節なら仕事で大変でも

早朝行ってくれてたてから

奈緒のお散歩だって

自分の都合で行かないなんてなかっただろし

車での遠出も行ってくれたよなぁ

 

ノブさんは奈緒とずっと暮らしたかったから

お空の上で

「何やってんだ」って思ってるかな

 

だったらさ夢でもいいから

逢いに来てよ

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


2023年8月28日 退院

2024年09月04日 | 奈緒パパのこと

今日も雨の予報が出てた奈緒地域

雨だから布団に入ったままテレビ観てて

それでも5時10分頃起きだしてカーテン開けたら晴れてた

急いで支度してお散歩へ

幸い今朝は夏の空気から秋の空気に

変わっていて涼しくてよかったよ

奈緒ちゃん何日ぶりかなお散歩へ行ったのは

いつものお散歩より楽しそうに歩いていた

お友達にも会えてよかった(^_-)-☆

 

2023年8月28日(月)

口から摂取できるのはゼリーとかお茶とだけど

ノブさん本人は元気になり

退院の許可がでてこの日は

はる君パパもにぃちゃんも無理だったので

二人で帰って来ました

ノブさん帰って来て

一番喜んだのはもちろん奈緒です

それでも病院の匂いがするから

最初は戸惑っていたけど…

 

そうそうドキっとしたことがあったの

丁度奈緒の散歩中に病院から着信があって

入院中だったので容態が変わったのかと

もう心臓バクバクで折り返し電話かけて

容体に変化じゃなくて

嚥下のリハビリの説明をしたいので

後日来てくれということだった

私一人じゃ不安だったので

はる君パパに一緒に行ってもらって

説明を聞いてきた

その時にベッドを病院から借りられるから

どうかと言ってもらったのに

ノブさんまだいいと断っていた

まだまだ元気が残っていた頃だった

 

うちは布団だから

今のベットの方が楽だと

はる君パパと言ったんだけど…

 

ノブさんが段々ノブさんじゃ

なくなっていく

そんなことも経験していくことになったけど

それでも家にノブさんがいる

心強かった

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


2023年8月14日胃婁造設

2024年09月03日 | 奈緒パパのこと

3時過ぎにトイレで起きたときは雨は降ってなかったけど

今日は雨の予報だったから

いつもの時間に眼が覚めたときには

てっきり降っていると思い込み

散歩は中止って思っていたから

少しのんびりしていて

カーテン越しにみたらなんと降ってない

でももう行く気はなく

しばらくしたら降ってきて罪悪感が少し薄れた

 

誤嚥性肺炎で入院中だったノブさん

食べたり飲んだりすることがまだ困難で

入院中は点滴だったけど

体調が落ち着いてきてもこれでは退院が出来ないので

8月9日主治医から

胃婁の造設手術のお話があった

手術は内視鏡で付き添いはいらないとのことで

14日(月)手術日

手術の付き添いは出来なかったけど

お見舞いで行ったときにお腹見せてもらった

想定内の痛さだったらしい

ノブさんのはボタン型だった

この日からラコール半固形剤を注入

ポンプ式で注入は自分で入れて

退院して帰ってからはお手入れも自分でやっていた

百均で蓋つきの入れ物買って

哺乳瓶消毒の確かミルトンだったかな

自分でなんでもやってくれていたので

私の手間はかからなかった

このラコールが割と硬かったらしくて

お尻の下に入れていたっけ

これが朝昼晩のノブさんのご飯だったから

「いただきます」「ご馳走さま」って

必ず言ってた

そんなところノブさんらしくて偉いなぁって思ってた

きっと私だったら言わないと思う

口から美味しいもの食べたかっただろうに…

 

今の私未だに気持ちが上がってきてません

相変わらず朝からダメで

最近はまるで子供のように大きな声でわんわん泣いてしまってます

寂しくて…

逢いたくて逢いたくて

外で誰かと会うと

無理してでも笑ったりしてるので

「もう大丈夫だね」って思われてるけど

大丈夫じゃなくて

前よりもっと辛くて

 

いつになったら?

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


2023年8月23日 放射線治療終了

2024年08月24日 | 奈緒パパのこと

今日は倦怠感は抜けてきてる

奈緒の散歩は今朝も行けなかったけど…

 

2023年8月23日

無事に30回の放射線治療が終わった日

今年ほど暑くはなかったけど

それでも酷暑の中毎日通うのは大変だと思っていたから

誤嚥性肺炎での入院中に放射線治療が出来たことは

本人としたら少しは楽だったかもしれない

でも食べれない 飲めないだったから

辛かったよね

怠いのもこんなに辛いんだって

自分が動けなくなって初めて知った

ごめんね

わかってあげられなくて

 

奈緒はこの前今年初の梨を食べたよ

「なんで?ママなの」って感じで不思議がっていたけどね

美味しそうに食べていたよ

そろそろ夏も終わる

まだまだ暑いけどね

今年もはる君たちいつものプールへお泊りに行くらしい

そういえば去年もプールの帰りに

にぃちゃん夫婦もそろって

みんなでお見舞いに行ったね

あの頃が一番楽しかったなぁ

みんなが一つになって

そろそろ退院の日も近かったから

今はどんなに待っても帰ってこない

寂しいよ

まだまだ時間薬効いてない

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


9回目の月命日

2024年08月08日 | 奈緒パパのこと

昨日夜雷光かなり光ってるけど

雨の降る気配なしだったのに

雷雨

幸い奈緒は先代のナナと違って

雷は怖がらないので助かります

 

今日で

ノブさんが亡くなって9か月

未だに朝は苦手です

奈緒との散歩時やっぱり涙がでてきます

家の中にいないで外へ出たほうが

いいと言ってくれる人もいるのですが

今はまだ外の方が…ダメなんです

スーパーでみかける同じくらいのご夫婦が

仲良く買い物してるところとか見かけると

なんで私は一人なの?

なんで…なんでって頭の中駆け巡ります

 

2023年8月8日は

誤嚥性肺炎でまだ入院中でしたが

この頃はもう痰がひっきりなしにでてて

咳もかなり出ていた頃でした

痰がかなりでていたので

LINEでの病院へ持ってきて欲しい物の中には

必ずといっていいほど

ティッシュペーパーがありました

5個入りのペーパーがあっという間だったのです

私たちは毎回

「えっもうないの?」って

 

お見舞いに行くとティッシュはまだ2個くらい

残っていましたが

ノブさんはきっと心配だったのでしょうね

残ってるのが少ないと

私も咳の辛さは経験してますが

痰の辛さは経験してないので

あまり優しく寄り添ってあげられてなかった

何度謝っても

もうその思いを届けることが出来ないのが

もどかしい

 

今日はね夕べの雨で少し地面が濡れていたんだけどね

「奈緒は濡れててもきっと気にしないよー」

ノブさんが言ってたように

奈緒は全く気にすることなく

歩いていました

先代のナナは神経質で

ちょっとでも濡れてると嫌がっていたので

奈緒もイヤかなと勝手に思っていて

雨上がりの日は散歩は中止にしてましたが

少し乾いていたら大丈夫だと知りました

 

今日の散歩はパパも一緒でしたか?

今日の奈緒は何回も後ろ振り返りの散歩でしたから

たまにはなにか合図をください

鈍感な私にもわかるように…

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


聞かなかった場所

2024年08月06日 | 奈緒パパのこと

今朝の奈緒散歩も早朝4時30分出

今朝は湿度が高くて早朝から蒸し蒸し

帰りの方がいい風が吹いてきた

 

昨日ははる君パパ(長男)がお休みで

バスケをやってるのでその帰りに寄ってくれました

にぃちゃんが夜食べていく日は

なぜかテイクアウトとかお弁当になるんだけど

はる君パパだと一応作りますので

ほんと久しぶりに二品三品と作った気がします

洗い物が多かったから

 

パパに聞いておけばよかった場所

2023年6月10日

まだノブさんが奈緒のお散歩に行けてた時に

帰ってきて見せてもらって

LINEで送ってもらった奈緒と紫陽花

これどこで写したか聞いてないんだ

何故 あの時聞かなかったんだろう

きっといつでもその場所へ

連れて行ってくれると思っていたから

これどこなんだろう

私の散歩コースでない

パパと奈緒の散歩コースなんだろうな

いったいここは

何処ですか?

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


2023年8月1日 命の時間

2024年08月01日 | 奈緒パパのこと

今朝は湿度が低かったのと風があって

奈緒散歩はいくらか楽でした

 

2023年7月27日から

誤嚥性肺炎で入院してるノブさん

31日から泊まりできてくれていた

にぃちゃんとお見舞いに行く

体調も落ち着いてきてくれていて

放射線治療も出来ていたので良かったねなんて帰ってきた

8月1日(水)

夜20時過ぎに病院からスマホに電話がはいり

お見舞いに行ったばかりだったので

容態が急変したのかと思い電話にでると

主治医からでした

誤嚥性肺炎の症状も落ち着いていてきてます

元気にしてますよって…

一般的な話のあとで

この日ノブさんの命の時間が残り少ないこと

余命宣告を受けた日でした

「お正月は迎えられないかもしれない」

腫瘍がもっと暴れだしたら

「秋頃に…」って

「お父さんとの時間大切に過ごしてください」

「病院来てくれた時に詳しくお話しますね」先生涙声だった

 

えっ先生何言ってるの?

だって昼間あんなに元気だったよ

この時にぃちゃんが泊まりでいてくれてよかった

私だけだったら…どうなっていたか

次の日のお見舞いにぃちゃんと二人

泣かないように頑張った

 

のちにノブさんが先生に何度も自分の余命を聞いていたけど

先生は本人には言わないらしくて

ノブさんは聞けなかったけど

後からノブさんの携帯みたら

知り合いの人とのLINEに

「もしかしたら…もう」なんて話していた

どんな気持ちで打っていたのかと思うと

先生が言ってくれたように

もっと寄り添ってあげていれば

後悔ばかりです

 

30日初スイカ

ママと奈緒初ものスイカ食べました

もちろんノブさんもね

奈緒とママ二人なのでカットスイカ

それでも多くて昨日も奈緒は食べたよ

今まではノブさんが食べさせてくれていたので

写真が撮れたけど

私だけだと難しい

撮ったらぶれぶれ なので食べてる写真はなしです

ノブさんの方が上手に優しく食べさせいて

「ママは下手くそ」って顔で見られました

「ごめんよー ママで」

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。

 


2023年7月27日 入院

2024年07月27日 | 奈緒パパのこと

朝から暑くて今奈緒散歩は

早朝4時40分頃出発してます

 

2023年7月27日

朝は体調も普通で

午前中放射線治療にも行った

この頃はもう奈緒と遊ぶ元気もあまりなかった記憶がある

食事も固形物はあまり口にしなかった

お豆腐とか口当たりのいいものばかり

飲み物でさえむせていた

 

夕方少し調子が悪そうで熱測ったら37.8分

そのうち寒い寒いってブルブル震えて

夏真っ盛りなのに毛布かけても寒いって

また熱測ると38.6分くらいに上がっていて

夜7時過ぎていたかな

病院へ電話かけたらすぐにくるようにって

私は運転出来ないのでタクシーで行ったんだけど

病院へ着いてからがまた大変で

熱があったのでコロナの関係で

入口入ってすぐのところのカーテンで仕切られてるところで待機

パイプ椅子で

具合悪くない私だってお尻が痛くなるくらい待って

順番がきて診察

採血があったりレントゲンがあったりで

採血の結果が出るまで時間がかかるらしくて

座っていられないパパは長椅子で横になる

このときすでに時間は10時近かったかな

診察の結果は「誤嚥性肺炎」だった

相当苦しかっただろうに

あまり労わってあげてなかったね

あとで点滴してくれた看護師さんから

「辛かったでしょう」って言われて

朝病院へ行ったときはなんでもなかったのに…

ノブさんは入院になり

そのあとに入院手続き

終わったのが深夜1時過ぎ

初めて一人でなにもかもした日だった

二人で行って一人で帰ってくるって初めてだったから

深夜ってこともあったけどすごく心細かった

その前だって抗がん剤で入院していたのに

その時となんか気持ちが違っていてね

この日からノブさんの入院生活がまた始まった

次の日奈緒はノブさんを探していた

ママと二人の生活がまた始まったね

 

 

 

のぞいてくださってありがとうございます。