【羽倉崎】
「ども! 羽倉崎健です」
【アシスタント】
「アシスタントです」
【羽倉崎】
「いや~、今年もやってきましたね~」
【アシスタント】
「来ましたね~。……なにがですか?」
【羽倉崎】
「羽倉崎健アニメ大賞に決まってるやんか」
【アシスタント】
「ああ、今年も来ましたか。先生がその年放映されたアニメの中で一番おもしろかったと思う作品に勝手に賞をあげるアレですね」
【羽倉崎】
「そうそう! 毎年最終土曜日に発表してるんやけど、今年もその日がやってきたねん!」
【アシスタント】
「『今年も』って言ってますけど、このブログに発表するのは初めてですね」
【羽倉崎】
「せやねん。だから、ここで今までに受賞した作品を書いとこかな」
<第1回・平成14(2002)14年>
アベノ橋魔法☆商店街
<第2回・平成15(2003)年>
カレイドスター
<第3回・平成16(2004)年>
鉄人28号
<第4回・平成17(2005)年>
極上生徒会
<第5回・平成18(2006)年>
涼宮ハルヒの憂鬱
<第6回・平成19(2007)年>
魔法少女リリカルなのはStrikers
<第7回・平成20(2008)年>
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE Ⅱ ~私を愛した黒烏龍茶~
<第8回・平成21(2009)年>
戦場のヴァルキュリア
<第9回・平成22(2010)年>
探偵オペラミルキィホームズ
<第10回・平成23(2011)年>
日常
【アシスタント】
「2002年から続いてるってことは、今年でちょうど10周年ってことですか」
【羽倉崎】
「そうそう! 去年の第10回に続いて、今年も節目の年なんやでぇ~!」
【アシスタント】
「では先生、そろそろ発表してください」
【羽倉崎】
「おお、そやそや! では、発表します! 今年、2012年、第11回羽倉崎アニメ大賞受賞作品は……」
【羽倉崎】
「『戦姫絶唱シンフォギア』に決定しました!」
【アシスタント】
「いえ~い!!」
【羽倉崎】
「そ~れシンフォギア~!!」
【アシスタント】
「おめでとうございます!」
【羽倉崎】
「おめでとうございます! ま、受賞したところでなんもでえへんけどな!」
【アシスタント】
「受賞ポイントはどこですか?」
【羽倉崎】
「そやな。どっちかというと重い内容の話なんやけど、ただ重い話ばっかりやなくて軽めの話もあったのがよかったかな」
【アシスタント】
「なるほど」
【羽倉崎】
「あと、キャラソンもええ感じやな。CD全部買うたで」
【アシスタント】
「よくiPodで聴いてますね」
【羽倉崎】
「ただ、ようわからんかったのは1話の一番最初かな。なんか、最終回でだまされた感があるって言うか……」
【アシスタント】
「詳しくは言わないのは、ネタバレ防止のためですか」
【羽倉崎】
「うん。気になる人は、DVDとかBDとかで観てください!」
【アシスタント】
「先生から観て、今年のアニメはどんな感じでしたか?」
【羽倉崎】
「今年はなんか、夏舞台のアニメが多かったな」
【アシスタント】
「たしかに、多かったですね」
『あの夏で待ってる』
『夏色キセキ』
『DOG DAYS´』
『TARI TARI』
【羽倉崎】
「『あの夏』もよかったんやけどな~。迷ったあげく『シンフォギア』にした」
【アシスタント】
「『シンフォギア』にするか『あの夏』にするか、迷ってたんですよね」
【羽倉崎】
「ま、来年のカレンダーは『あの夏』にしたけどな」
【アシスタント】
「来年はどんなアニメに出会うんでしょうね」
【羽倉崎】
「『シンフォギア』の2期もやるし、楽しみやな」
【アシスタント】
「ところで先生『わかトラくん』のデザインの方はどうなったんですか?」
【羽倉崎】
「ああ、アレな。アレは明日公開しよかな思てな」
【アシスタント】
「一応、描いてはいるんですね」
【羽倉崎】
「うん。というわけで、明日の更新をお楽しみに~☆」