【岡田美千代】
グラフを見てください。
淡路食肉センターでは
平成16年4686頭が
と殺されました。
その頭数は年々減り
平成31年には1629頭
この背景には酪農家が辞めて行っているというのがあります。
毎日の作業が大変で後継者がいないことや、平成13年に起きた狂牛病をきっかけに酪農をやめる人が増えたそうです。
乳牛が減ったことで、これだけ減っています。
20年くらいまえ
牛のと殺を見た方の話しです。
と殺場では牛の鼻に血が出るくらいの鉄の輪っかをしっかり固定させ、振り子式鉄の杭を持った作業員が眉間の位置を何度も確認して、タイミングを合わせて、高い位置から手を離し、振り子を牛の顔に突き刺殺していた。
牛は顔を固定されて動けないけど、それでも必死で逃げようと顔を斜めに動かし、眉間からずれて刺さると目が飛び出して充血させ、苦しみ何度も杭を突き刺されて死んだ。その様子は次に殺される牛たちが並べられている中行われていた。
牛は涙を流して、なんともいえない声をあげていたそうです。
生まれてすぐにお母さんから離されたこの可愛い子もいつかと殺場へ行きます。でも、止めることも出来ます。肉食や牛乳みんなが少しずつでも減らすこと出来ます。
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