[岡田美千代]
神奈川県 福井県 長野県 岡山県 札幌市 盛岡市 金沢市 千葉市など殺処分していない、殺処分ゼロに向けて努力してる自治体に聞き取りをしていますが、いま、問い合わせたところ全て
「譲渡不適切な犬猫はいません」
という回答でした。
「全て譲渡対象です。」
「凶暴性や鳴き声で問題行動の犬もセンターにいる間に変わります。」
「凶暴性がある犬もセンター職員に対してはそのような行動はしません。」
「猫は突然変わります。里親さんのところで急に甘えるようになります。」
「負傷で入って来た野良猫も長くセンターにいて、突然人が恐くないと分かると急に甘えるようになります。」
「誰にでも飼える犬か、誰かに飼える犬かを判断します。譲渡不適切で殺処分になる犬はいません。」
「腫瘍のある犬も譲渡対象ですが、里親さんが決まらないときはセンターで看取ることもあります。」
「病気も含めて理解して迎えたという方がいて、全て譲渡出来ています。」という回答でした。
飼い主が飼えなくなって持ち込んでくる場合の対応や返還 譲渡のための様々な工夫や様々な努力をされています。
兵庫県の譲渡判定を取り寄せて、
ほぼ丸写しで使っている茨城県は、
「生きているほうが不幸。殺処分してあげるのが動物のため。」という考え方まで同じようです。
狂言 CAPIN