押利鰤子です。
私たちは日々、様々なことを忘れていきます。
大切なことも、些細なことも、人々の心に刻まれた思い出も、時間の流れとともに忘れ去られていくのです。
忘れることは悲しいことかもしれません。
でも、同時に新しいことや新たな出会いが待っていることを思えば、忘れてしまうことも必要なのかもしれません。
私たちは忘れることで、心にゆとりを持つことができます。
過去のトラウマや後悔、嫉妬や恨みなど、忘れることでそれらを手放すことができるのです。
始まりのために、過去を忘れることは必要なのかもしれません。
しかし、忘れることは簡単なことではありません。
特に大切な思い出や大切な人を忘れることはとても難しいですよね。
でも、時間が経てば経つほど、その思い出も薄れていくのです。
もちろん、忘れることはその人やその出来事を否定するわけではありません。
ただ、それが私たちの成長や進化のための一歩なのかもしれません。
私自身も、過去の出来事や思い出を忘れていくことで、新たな自分を見つけることができました。苦しい経験やつらい思い出も、時が経つにつれて少しずつ薄れていき、心に余裕を生み出してくれました。
ですが、それでも忘れられない事もあります。
それが心の奥底で、しこりの様に硬くなり、少しずつ大きくなっている様な気がしますが、できるだけ見ない事にしています。
それは目をそらして現実から逃げているだけかも知れませんが、逃げたっていいじゃないですか。
これまで書いてきた文章たちも、忘れられていく運命にあります。
だけど、私の文章が誰かの心に残り、少しでも励みになることがあれば、それが私の喜びです。
忘れていくことはつらいかもしれません。
けれども、それが私たちの成長や進化のための一歩なのです。
新しい思い出や新たな出会いを楽しみにしながら、私たちは過去を忘れていければいいのかもしれません。
忘れていくことは、私たちの人生の一部です。
それならば、後悔や恨みを忘れることで、心にゆとりを持ち、未来へ進んでいけるのかもしれません。
忘れていくことについて考えると、胸が痛くなることもあります。
でも、その胸の痛みも、時間とともに忘れられていくことでしょう。
新たに生まれる感動や喜び、成長のために、忘れていくことは必要なのかもしれませんね。
今日も新たな一歩を踏み出しながら、私たちは忘れていくのかもしれません。
そして、後悔や恨みを手放し、心にゆとりを持って、未来へ進んでいくのです。
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