オスティナートハウジングの愉快な仲間たち

弊社で働くスタッフの職場では見れない姿が楽しく見れるブログです。

第十二章~正しくあやかる~

2022年11月20日 | 吉田が如く
こんにちは。豚汁が好物で、レシピを聞くとみそ汁に豚肉を入れるだけだと言われて納得が
いっていない吉田です。
#味噌汁とは味が全くの別物ですよね?

今回は「マニュアル」の重要性のお話です。
皆さん、マニュアルと聞くとどういうイメージをお持ちでしょうか。
「新人研修で用いられるもの」や「定型文で面白みがない」といったところかと思います。
時には融通が利かない人を「マニュアル人間」などと揶揄し、ネガティブな意味で使われることもあります。
しかしビジネスシーンではこのマニュアルがないと、企業側もお客様側もどちらも不幸な結果を招くことが
往々にしてあると思います。

例えば、カレーを作る為にカレールゥを買ったとします。
パッケージの裏には、美味しく作る為に定められた手順と分量が載っています。
ところが素人は「この通りにやっても普通のカレーが出来るだけだ!」と何故かオリジナルを追求しだし
分量をあえてちょっと変えてみたり、隠し味で~などと言いコーヒーをぶち込んだりしてきます。
ごく稀にミラクルが起こり更に美味しくなる事もあるかもしれませんが、まぁ大体はパッケージ通りに
作った方が美味しかったものが生み出されます。
#たこ焼きの具は、結局はやっぱりたこがいい

この用法用量を然るべき順序で行う事こそがマニュアルであり、このレシピはその道のプロが試行錯誤を
重ねた上で完成されています。
きっとそのカレールゥの会社もコーヒーを入れてみた事でしょう。
しかしその結果不味かったから、マニュアルから排除されたのです。
無駄が削ぎ落されて洗練されたものに、また無駄なものを無理やりくっ付けようとしたり、無理やりひん曲げようと
する行為は愚行以外の何ものでもありません。

我々もお客様に洗練されたものを提供すべく、先人達が失敗しながらも研ぎ続けてきたノウハウやマニュアル
がちゃんとあるので、素直にその財産を受け取り使いこなした方がお互い幸せですよという話でした。
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