最初これは吸血鬼の話だと思ったが、主役は吸血鬼じゃなかった。主役はべ系で、白い肌そして赤い目なのに…まあ、血を吸わない、日光にも恐れない吸血鬼だと思えばいい。実際主役は人間の上にある特殊能力を持つ種族ー貴族(Noble)だった。彼らは古から弱い人間を守り続けていた。
棺の中に眠りについた主役がその人体実験をしている組織により目覚められた。そして自分の昔部下が建設した学校に通い始めた。だから前半は学園生活の話も多い。悪役の改造人間の顔はちょっと…
これは12話のアニメで、OVAを加えて合計13話。OVAを先に見たほうがいい、それは第1話前の話だ。これにはマンガも小説も見つからないが、エンディングは円満なので、安心して見てもいい。ちなみにこれは韓国の漫画だそうよ。
詳しくはこれから説明する、ネタバレに注意~
主役は8百年の間ずっと棺の中に寝てるが、ある改造人間を作る組織に見つけられ、目覚められた。現代の何もわからない主役は真っ先に自分の昔の部下に会いに行く。その部下のなはネタバレとも当然のフランケンシュタインだ。名前を聞けばわかる最強の改造人間の始祖だよ~二人組んで主役を探してる邪悪組織の先行部隊を全滅して、その組織の裏切り者を助けって、主役は学園生活を始まった。これはOVAの内容だ。第1話から第6話まではその悪組織の精鋭部隊と主役たちの戦いだ。ただの改造人間が主役になれるわけないだろう。主役は貴族の上にいる存在だよ〜一般の貴族でさえかなわないもん。邪悪組織の線が全部切れた後半の8話ではようやく本番の貴族Noble達の間の争いの話だ。
第7話の学園物も楽しかったが、なんで学校のご護衛も授業に出てるかはさっておこう。
第8話で他の貴族が登場した。8話の後半から9話まではフランケンシュタインと貴族や主役との過去。たまに聞いた片言をそのまま理解するのはよくない習慣だ。、写真を見ただけで真実がわかってるとは限らない、ビデオのほうが信憑性あるんだよ。ビデオの事前も事後も知らなかったら、真実まで遠いかもよ。その争いは完全に先入観のせいでの誤解が招いた結果。っていうか、人の話をちゃんと最後まで聞け、背後にある意味をちゃんとかんげえよ!!娘である今の王は主役のほうが父の信頼が得られて、妬み、自分を証明しようとした。故に争いを起こした。
先代も先代だよ、代替わりの時にはちゃんと渡してほしいなあ。たしかに変革には古い物を捨てる覚悟は必要だ。しかし一気にとはよくないよ、何も一歩一歩進むべきだ、出ないと、混乱を招くだけ。もし、先代がはっきり自分の娘に心をぶつけるなら、永眠につくこともなく、自分の娘の成長を見られるだろう。
貴族と主役側の勢力の戦いも刺激だが、一番見ごたえがあるのは主役と貴族の王との戦いで。一つだけ感心なのは彼らは自分の故郷で暴れまわること。だって、自分の一族の争いに他人を巻き込むなよ。迷惑だ。
最後は大暴れして、全力でぶつかりあい、誤解が解けた。そして、主役はまた学園生活に戻る。
この中で一番好きな言葉は”自分よりも弱いものを見捨てる事ができない、それが力持つ者の誇りであり、義務だと考えている”。 ごもっともだ。力ある者は差別しないで弱き者を守るべき、権力ある者は一般人のために権力行使する。これこそこの世の理だ。だから日本のアニメや漫画が好きだ。素敵な世界を見せてくれてありがとうなあ。