チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

海外から見た フ ク シ マ

2012-10-14 17:12:17 | 原発事故

「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

サッカー日本代表がフランスに勝利! 日本サッカーの実力が確実に世界レベル
に近づいている証です。  ちゃーりーはスイスに住んでいましたので、ヨーロッパのレ
ベルの高さを知っています。  こりゃ本物かな? 次回のW杯が益々楽しみです。

耳障りのイイニュースはさて置いて。 注目し取り上げなくてはならないのは、原発事故
なんです。   なぜなら人の命の問題だからです。


海外に居ると日本が良く見えます。  なぜなら、TV・新聞等のマスメディアの目眩まし
番組や記事を見なくて済むからです。  この、TVのお笑いバラエティーや新聞の国威
高揚記事がどれだけ国民を腑抜けにしているか? 末恐ろしいモノが有ります。



フクシマ第一原発事故の本質は何なんだ?  他の大きな事故や災害との違いは何か?
この問いを、常に意識の中で反芻する事が大事なのではないのかと・・・。

それは、施設はもちろん、環境を含め元の状態に修復・復興できな事故だと云うところに
有ります。 多分永遠に不可能でしょう。  事故は永遠に進行し続けることでしょう。
まぜなら、人の体は放射線に対して無力だからです。

もし出来るとしたら、人間そのものが劇的な進化・変化をし、染色体レベルにおいて放射
腺・放射能に強い体になる事ですが、こりゃ完全にSFの世界(可能でもン万年、ン十万
年先の話?) です。 それは既に今地球上にいる「人間」では無く、既に違う生き物でし
ょう。   換言すれば、今現在の人間には、原発事故の修復・復興は不可能であると
は明確です。 


原発事故に対する市民の姿勢としては、生活の全てを関連付けて考える必要が有ります。 
なぜなら、空気が汚染されています。  水が、山や川、里・街を含む大地が、海が汚染
されています。 これは何を物語っているのかと云うと、原発事故が元の放射能汚染に対
処するには、そこから逃げなくてはならないと云う事です。  被曝の防ぎようがありま
せん。
 


耳にタコですが、何度でも言います。 フクシマ並びに東日本の汚染地帯から逃げなくてはなりま
せん。人が住んでいてはいけないのです。  0.6マイクロシーベルト/hを越える放射線量がある場
所は、放射線管理区域として、一般の人は近づいてはならない場所なのです。 もちろんそこに
留まり生活するなどは論外です。   


広大な場所が人が住める場所でなくなっています。  危険な場所となっています。 子供達、若
者、女性などは絶対に近づいてはならない場所です。 


なぜならば、そこに留まる事は放射線障害に苦しむ事になります。 ガンばかりではありま
せん。 免疫系システムが崩れますので、ありとあらゆる病気が現れます。  女性の卵細
胞が被曝の影響を受けた場合には、胎児が先天性障害から奇形が現れる事がチェルノブイリ
の結果を見ても明らかです。  


人類は放射線・放射能とは共存ができません。  原発や核開発に係わる人は、共存可能と
云うでしょうが、それはお金の為にウソ・デタラメを云っているのです。


日本人ならば、もういい加減にその事を認識し、原発事故は人々を死に追い詰め国を亡ぼすで
あろう事をハッキリと認識しなくてはならない時です。  

原発ムラや推進派・核開発推進派の連中との戦いは長い長い戦いです。  ましてや、フクシマを
はじめ、放射能で汚染されてしまった土地はもう元の状態には戻れないのです。 

どうせ、国や県などの行政は人の命を守らずに、汚染された使い物にならない土地からも税金を取る
算段をしているでしょう。  そんな場所はさっさと棄て、一歩下がって、いや十歩でも百歩でも安
全なところまで下がって、戦いを続けるべきです。 そして、生き長らえた上で、政府や県、東電に
対して「故郷を返せ!」 と叫ぶべきです。  


生きていてナンボです。   チャーリーは幸運ながら、放射能汚染の影響が少ない海外で暮らして
います。 しかし、もう二度と日本へ戻らないでしょう。  放射能汚染の中に入る勇気はさらさら
ありません。   しかし、生きていきます。  自分の命は自分のものです。 人生を楽しく有意義に
暮らしていける場所を自分で選びます。  家族の為などと口幅ったい事は言いません。  自分の
為にそうしたいだけです。    

そして、原発・核開発は断じて許しません。  

それじゃ、恒例のヤツをイッパツ! 

「脱原発・早く止めろー」  
「原発イラネー・再稼動反対」  
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
   放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」


※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。
単純計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と
向き合いましょう。

※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判
断で逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民
の命の重さを考えていません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのこと
だけです。  この事は、本来の国益とも一しません。狂っています。 その政党に政権を
預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。

※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故現場周辺・或いはフクシマ第二原子力発電所に
新しい処理プラントを建て、完全に放射性物質を環境に出さない形でやるべきです。 全国
に放射能を拡散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二
度と通常のゴミも処理できなくなります。

環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させようとしていま
す。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しようとしています。  環境省は環
境を守ることがお仕事でしょう? 厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 現在の中
央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。 エリート官僚は主権者
・納税者を人と思っていないようです。


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