チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

コロナウィルスで世界は変わるのか? 日本は大丈夫か?

2020-03-22 10:49:17 | 大西つねき フェア党 
緊急事態です。目の前に大津波が迫っている感じです。

ご多聞に洩れずチャーリーの勤めている会社も1月下旬から影響が出始めたコロナパンデミックで大きな打撃を受けています。60年以上生きていますが、これほどの大規模な混乱は始めてです。

ウィイルス感染を予防するために行った措置として人の移動が止まり、生産活動が止まり、物流が止まり、消費が落ち込み、サービスの提供が縮小し、日々世界中の経済活動が急速に縮小しています。世界中の経済活動がブラックホールに吸い込まれています。

中国武漢市で発生した新型コロナ感染症も命に関わり多くの方が亡くなっている事を考えれば怖い病気である事は確かですが、多くの人は助かり仮に感染しても助かる確率の方が死亡率より遥かに高いので、ウィイルスに対処する方法はそれぞれ個々で命を守る事は可能です。が・・・

経済のこれほどの急激な縮小が社会に与える影響は、現在進行中のコロナパンデミックの比ではありません。

チャーリーの持論から言わせてもらえば 
「全世界的な経済システムの崩壊」の始まりです。



今世界で何が起こっているのか? 世の中から通貨が時間と共に消えているのです。

世界の経済システムは、信用創造という手法で銀行が「金利」(諸悪の根源)を付けお金を貸し出す事によって通貨が創られます。円、ドル、フラン、ポンド、マルク、ルーブル、リラ、元・・・世界中のお金が同じ手法で造られます。

個人の方や会社の社長さんが銀行へ行って、自動車ローン、住宅ローンあるいは会社が運転資金や新規事業、店舗の改装といったことで銀行からお金を借入することによってお金が創りだされます。この際必ず「金利」(諸悪の根源)が付きます。既に皆さんお解りの様に、この「金利」は「時間」と共に膨らんでいく仕組みになっています。この「金利」はが我々の首を絞めつけるのです。

話を戻しますと、コロナパンデミックにより、人々の移動が止められ、生産が縮小され、物流が縮小され、消費が停滞され、サービスの需要が縮小されています。つまり、人々の活動がどんどん小さくなっている状態です。しかしながら、市中に流通する信用創造で生みだしたお金には、必ず「金利」が付いています。この「金利」は時間と共に増えていきますので、経済活動が縮小されてもこの「金利」は変わらず「時間」と共に大きくなります。と言う事は・・・

経済活動が収縮され、新たな投資=借金が生まれないと言う事は新たなお金が産まれていないということです。経済が動いていないのに・・・つまり収入が見込めないのに新たな借り入れを起こす会社も人もいません。しかし、経済活動に関係なく「金利」は存在し「時間」と共に大きくなっていきます。経済が廻らない状態で借入金の返済が滞ります。当然、「金利」も返せません。こうなれば、自己資本率の低い企業は持ちこたえられません。

記憶に新しいリーマンショックの比ではない連鎖倒産世界中で起こります。失業者は増え、まさに大恐慌の始まりです。

日本は大丈夫、東京オリンピックがあるから・・・

残念ながらダメです。東京オリンピックは何の経済効果をもたらしません。やってもやらなくても同じです。つまり、2020年開催前の東京オリンピックは国の予算、つまりオリンピックへの大半の支出は、すでに民間へ支払い済みだという事です。あとは開催期間中の人の動きと物の動きによる経済効果だけで、これはこれから迎える大恐慌に対しては規模が小さく、多くを期待できるほどの効果はありません。

もっと怖いのは、昨年安倍内閣が実施した、消費税10%への増税です。これは、25年間の長いデフレの中でさらに経済を冷え込ますという途方もない暴挙ですが、これによる経済バイタルの低下ですら危機的状況の日本へ、コロナパンデミックでさらに強制的に経済の縮小を迫られた日本は、雪崩の様に経済崩壊を起こす事は必至です。これは企業も個人も関係ありません。コロナパンデミックによりバランスシートがマイナスになってしまう場合この大雪崩に巻き込まれてしまいます。

さて、どうしたら良いものか・・・

ここからは個人の話で進めますが、まず個人資産を防衛する為に現金又はゴールドに替えて置くことをお勧めします。金利ゼロの銀行になんで預けるのか?と思いでしょうが、このまま経済崩壊が始まれば、土地の価格・資産価値は落ちて行きます。だれも土地を利用し、新規事業を起こそうとは考えません。つまり、土地の需要が生まれず、資産価値が失われれば税金を生みだすだけの負の資産になってしまいます。将来、経済崩壊の後大恐慌下で物々交換経済が始まれば、持っている土地で野菜でも作って生活する事も考えられますが、都心や市街地では簡単には行きません。

賃貸住宅・マンションなどを経営している方、自営業者、個人事業主等々の皆さんも所有地で経済活動している場合も同じですね。個人資産として持っている土地が重荷になって、負担を増して行くと思います。

誤解の無いように念を押しますが、日本経済がインフレ率2%以下の経済成長をしていれば土地を資産として持ていても何も問題は無いのです。大きな資産として生活を支える要因である事は間違いありません。資産をお持ちの方はそれを担保に、また固定資産税を払っていてもそれ以上に資産価値が上がるので心配は要らないのですが、今の状況は、大恐慌の入り口です。異常な事態が迫っている今の自体は全く状況が違います。

後、われわれが自己防衛できるとしたら、経済システムの転換を各国が始めた場合です。本来はここに希望を持つべきでしょうが、全く不透明です。要するに、現在世界で取り入れて行っている、信用創造によってお金を創りだす事を止め、新しい経済システムを創りだすことです。

もっと正確に言うと、実は既にこのシステムは出来ています。目の前に有るこのシステムを運用するか、しないか。 という、非常に解り易い事なのですが、なぜかマスコミ・新聞はこれに触れません。

この事に言及しているのは、フェア党の大西つねき氏です。彼の著書に詳しく載っていますが、政府が政府通貨の発行権を正しく行使し、国内通貨を政府が発行する。という事に尽きます。

この事を行えば、コロナパンデミックによる経済損失も、増税による経済損失も、25年のデフレ脱却も可能なのです。夢のような話ですが、やらないから夢で終わるのであって、政府が実行すれば必ず経済は良くなるのです。

この期に及んでも、自民党公明党の政府与党は、たぶん何もやらないでしょう。彼らには、現状の理解もその対処法も何も解っていません。やっているのは、官僚のシナリオ通りの政策のみです。たぶん、このパンデミックの世界的混乱に、日本の政党は何も出来ないでしょう。可能性のあるの政党は、今のところれいわ新選組だけです。

みなさんっ!自分が生きている実感を味わいたかったら、れいわ新選組を応援してください。 大恐慌が吹き荒れても、しっかりと生きていたいのならば、れいわ新選組を応援しましょう! 





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