藤本流三味線 音仁会のブログ

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今こそ継ごう、多摩魂 in多摩市民館

2016年02月28日 00時31分15秒 | 日記
みなさまこんばんは

先日2月25日に、多摩市民館の5階 和室にて、第一回目の多摩川音頭の講座がありました


多摩区に住む、多摩を愛する市民が集う講座 全4回

以前より、多摩区文化協会の皆様と、踊りなどのイベントに参加してまいりましたが、

今一度、多摩川音頭を掘り下げて勉強することができて面白かったです

今回は多摩川音頭ができるきっかけや、

作詞家である北原白秋さんが登戸の小料理やさんに泊まりながら歌詞を完成させたお話や、

作曲家である町田佳声さんの三味線稽古風景などのリアルなエピソード、

歌詞の中の意味や実在する場所などのお話を聞くことができました

昭和4年前後は、今と風景が全然違っていて・・・

~鯉は巣に住む もぐさはからむ わしとおまへの わしとおまへの 中の島(多摩川音頭3番 中野島)~


当時、稽古場のある中野島にも大きな池があって、

そこに鯉を放していたことを歌詞にしたと知りました

また、今の多摩川音頭ができる前に、旧多摩川音頭があり、

男性が踊る用に作られた振りだったこともあり、素朴な男踊りだったことも知りました

へぇ~ほぉ~と関心し通しで、

へぇ~ボタンが欲しかったです

多摩川音頭を唄えば、多摩区の風土がわかるくらい、多摩区の魅力がギュッと詰まっていました

残り3回、またみなさんと勉強するのが楽しみです
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