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おうえんの森スタッフブログ

故郷グルメガイドを企画運営する「おうえんの森」のスタッフブログです。
海外・国内旅行とグルメ等がテーマです。

シンガポール観光で見えた大阪の未来

2025年03月07日 | 旅行

 大阪湾の埋立地「夢洲」(ゆめしま)を拠点に万博が4月13日開幕します。その先にカジノを含む国際会議場、展示場、ホテル、レストラン、ショッピングモール等を含む統合型リゾートを建設する大阪IR計画(2030年開業予定)があります。大阪の命運をかける未来プロジェクトです。万博の開催で、夢洲周辺のインフラやその他基盤整備が着々と進んでいます。

 以上前置きとして、私は2025年2月に約30年ぶりにシンガポールを訪問しました。人口約604万人(約2百万人の移民や外国人労働者含む)のシンガポールは、東京23区より少し大きい国土面積の約25%が埋立地です。今回一番の興味は、その埋立地の一等地に2010年に開業した巨大なMARINA BAY SANDS(マリーナベイサンズ)でした。独特な概観の高さ約200mの客室数2500の超高級ホテルを物見遊山で訪れたのですが、そこで見たのは、まさに大阪IR計画が目指す大阪の未来でした。

◇有料で一般公開されているマリーナサンライズの屋上展望台から見たシンガポール(写真↓)。

◇屋上のプールはホテル滞在客専用です(写真↓)。

◇ホテル1階の内部。カジノへの通路を示す電光掲示板です(写真↓)。

 カジノと言えばきらびやかなホテル群のラスベガスですが、今や単独施設としてはマリーナベイサンズが世界最大だそうです。カジノ入場料は、シンガポール国民は有料(100シンガポールドル、約11,000円)です。海外旅行者はパスポートを見せ、顔写真を撮られて無料で何度でも入場できます。残念ながら撮影不可なので実態は言葉でしか伝えられませんが、とにかくきれいで豪華で凄いです。ラスベガスへは何度か訪問したことがありますが、一つの施設としてはそのスケールは桁違いです。カードゲームからルーレット、スロットマシーン、更には見たこともないものまで、ありとあらゆるもので遊べます、賭けられます。

 客層は8~9割が恐らく中国人観光客か中国系国民等の富裕層でしょう。(韓国や日本人は外見だけでは分かりませんが。)ほぼ男性で、女性やファミリー層は極めて少なく、ラスベガスのようなセクシーな女性たちも見かけませんでした。毎年人口の2倍以上の外国人観光客が訪れる観光立国ですので、カジノ以外の周辺観光施設では白人や東南アジア、インド系等も多くみられます。そんな中でカジノは別世界で、個人的意見として、難点は禁煙でないことでしょうか。

 ギャンブル依存症の問題等が懸念されますが、マリーナベイサンズを訪問したら、大阪の人々も地域経済への波及効果や雇用創出等の大きなメリットに圧倒され、期待が膨らむのは当然のように思います。京都とは差別化されたインバウンドによる観光産業が大阪に生まれるかもしれません。

◇夜のマリーナサンライズの真ん中のビル。両端が欠けているのは他のビルで隠れて写っていません(写真↓)。

以上

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厳格なイスラム教徒の国・サウジアラビアを訪問

2025年03月01日 | 旅行

↑写真①:四つ星ホテルのロビーに飾られた国王らの大きな写真。

中高年世代ならザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」(1967年発売)の歌を覚えているでしょう!
その一節に・・・

 天国よいとこ一度はおいで
 酒はうまいし
 ねえちゃんはきれいだ

筆者は2025年2月16日から3泊4日、厳格なイスラム教徒の国サウジアラビアのリヤドに滞在したのですが、この歌詞が頭から離れませんでした。

宗教心の薄い筆者にとって、リアドは”天国”とは別世界でした。
常識として知ってはいましたが、現実に「酒は一滴も飲めないし、女性は全身黒ずくめに目だけが見えるヴェールですから顔も体形も全くわからない」のです。(※移民や出稼ぎの人々、観光客もいますので、黒ずくめでない人も見かけます。)

インド航空で入国し、トルコ航空で出国しましたが、飛行機の中でも酒類はサービスされませんでした。宿泊した四つ星ホテル(↑写真①参照)でも、会食したレストランでも、街のスーパーでも酒類は全く存在していませんでした。
まるで日本の非核三原則の如く、酒を「持たず、作らず、持ち込ませず」が徹底されていると感心した次第です。

同じイスラム教の都市では、カイロやドバイ、イスタンブール、アルマトイ等を訪問しましたが、酒は飲めたし、大半の女性も頭にスカーフ(ヒジャブ)をしている程度でした。
とにもかくにも、リヤドは特別なところでした!

 

↑写真②:街中で露天商のマーケットが開催されていました。そこに集まった人々です。

↑写真③:2024年12月1日に運行を開始した無人自動運転のリヤド・メトロの駅構内。

↓写真④・⑤:メトロの車窓から見えるリヤド市内の街並み。

↓写真⑥・⑦:発展するリヤドのシンボル的な高さ302mのキングダムセンターのショッピングモールにはブランド店が並ぶ。その最上階(99階)にある「スカイブリッジ」から見る大通りの美しい夜景です。

↓写真⑧:リヤド最大のアルラジ・グランド・モスクは非イスラム教徒にも公開されています。

以上

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43日間で世界一周旅行中

2025年02月15日 | 旅行

写真1:2025年は巳年。ホーチミン市中心街にも大きな蛇の作り物がありました。

写真2:ホーチミン像とホーチミン人民委員会庁舎。

◆世界一周の旅(前半)

年金世代の有り余る自由時間を利用して、2025年2月、まだ体が元気なうちに今年も世界一周のひとり旅に出発しました。
羽田を出発して、これまでにホーチミン(上記写真1と2)、シンガポール(下記写真3と4)、ムンバイ(下記写真5と6)を観光してきました。その後はサウジアラビアのリヤドを訪問し、そしてイスタンブールとパリに滞在し、前半終了で羽田に戻ります。

写真3:マーライオンと対岸のマリーナベイ・サンズ。

写真4:高級店が並ぶオーチャード通りの伊勢丹と高島屋。

写真5:ムンバイのインド門。

写真6:ムンバイ市にあるガンジーの家、現在博物館となっていて、彼の遺品や写真、書簡等が保管・展示されています。

◆世界一周の旅(後半)

後半は6月にパリに戻り、そこからワルシャワ、オスロ、リスボン、ニューヨーク、トロント、ラスベガスを巡り、ロサンゼルスから羽田に戻るという世界一周です。前半は20日間、後半は23日間、合計43日間で世界一周の予定です。

世界一周と言うと航空運賃が相当に高額のように思えますが、「世界一周航空券」を利用すれば、多少の余裕資金で十分です。航空運賃はいくらだと思いますか?
今回は、途中帰国が可能なスターアライアンス(ANA加盟)を利用しています。他にワンワールド(JAL加盟)もあります。
さて、16区間(34,000マイル)まで渡航ができる世界一周の航空運賃(日本で購入の場合)は・・・?
エコノミークラス:422,700円
ビジネスクラス:822,000円
※税金とか燃料加算とか訪問都市によって変わりますので、上記は基本料金です。円安等の影響もあるでしょうから、詳細はネットでご確認ください。
※途中帰国の航空運賃は別途ですが、私はマイレージを活用して往復します。

旅行にはホテル代や飲食代等が必要ですが、これは個人個人の趣味嗜好で大きな差が出ます。
諸々考慮しても、コスパが最高だと思いませんか!

年金世代の特権は自由時間です。体が元気なうちに、長年の夢だった世界一周旅行を楽しんでいます!

以上

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おせちとお餅と七草粥

2025年01月08日 | 日記

2025年(令和7年)1月1日、初詣は八王子市別所にある日枝神社に行ってきました。今年から、神様にお願い事をするのではなく、これまでの人生おおむね無事に過ごせたことに感謝を伝えることにしました。

そして、おせちとお餅の日々も、1月7日の七草粥で〆です。

お正月気分を終え、普段通りの生活に戻りました。

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新年あけましておめでとうございます

2025年01月01日 | 日記

新年あけましておめでとうございます。
自然豊かな多摩ニュータウンエリア(東京都)を拠点に、2023年(令和5年)5月1日に創立しました「おうえんの森」は2回目のお正月を迎えました。国際交流・親善や外国人支援、地域活性化等に関わる社会貢献活動、生活を豊かに楽しむ文化やスポーツの活動への応援・支援をしています。
まだまだフレッシュな新人です。微力ではありますが、私たちに出来る範囲と方法で頑張る人たちの活動を応援・支援していきます。
本年もよろしくお願いします。

一般社団法人おうえんの森

 

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