くろほの“おうまやブログ・改”

引越ししました、こっちでもよろしくです。ダラダラと競馬の話をする。
そんなブログです。

明日の佐賀の予想

2014年08月18日 | 競馬予想
さくっと予想します。

サマーチャンピオン(GⅢ)
◎タガノジンガロ
○エーシンビートロン
▲ビッチシフター
△ガンジス
☆タイセイファントム


なんか盛岡のクラスターCと開催日程が被るから、面子が薄いんです
よねー。まぁ仕方ないんやろうけどなぁ…。

ではまた明日。

緊急企画!?

2014年08月18日 | 競馬ネタ
と言うわけで上半期終わる頃から、どうにも疑問符が沸いてきたハープ
スターの「実力」。それを今回は多角的な面で立証して行きたいと思い
ます。まぁ早い話、まだ凱旋門がどうとか寝言ヌカしてる陣営に対した
遺憾の意ってのも含まれてるんですがねw


検証には以下の4レースを使いました。

※レース展開や各種状況について考慮してない部分もあるので御了承下さい。

その1・皐月賞
今年の皐月賞には実に91年以来の牝馬の出走がありました。そう
バウンスシャッセです。まぁ結局話題性だけで、結果は11着と奮い
ませんでした。人気も12番人気でしたし。当初は俺も「ハープスター
から逃げただけw」だなんてせせら笑ってましたが…、そんな彼女が
牝馬限定戦に出走したらどうなるか?その答えがオークスにて出る
ことになります。

その2・優駿牝馬オークス
さて問題のオークス。世間一般的には「ハープスターが負けた」事が
ショッキングな事象として出ていますが、実はそれ以上に問題だった
事象が発生していました。そう、上記の皐月賞で牡馬相手に太刀打ち
出来なかったバウンスシャッセが、ハープスターと差の無い3着に来て
しまったと言うことです。戦前は桜花賞では2着だった2歳女王レッド
リヴェールが、ダービー出走を表明した事もあってかハープスターが
勝つかどうかよりもどんな勝ち方をするのか?って所に比重が傾いて
いたような気もします。しかし終わってみれば(落鉄もあったとは言え)
負けたという事実だけが残ってしまいました。実はこの時の勝ち時計、
ならびにダービーに向かったレッドリヴェールの「結果」。コレが最大の
問題なんです。

その3・東京優駿日本ダービー
レッドリヴェールは07年のダービー馬ウオッカ以来の牝馬のダービー
出走となりました。ファンも期待してたのか、4番人気まで支持を集め
ました。しかし当日マイナス8キロの馬体減とかもありましたが、結果
12着に終わりました。しかし着順よりも深刻だったのが、走破タイム
なのです。タイムは2分25秒8。実はオークスでは勝ち時計に相当
する程度の走破タイムでした。だからレッドリヴェールがもしオークスに
行ってれば勝ち負けもあったんじゃないか?と見る向きもありました。
ただ逆に、もしハープスターがダービーに出走したらどうなったか?
的な意見は当初はそこそこありましたが、そんなに多いとは感じません
でした。まぁそうでしょうね。

その4・函館記念
さて、先日の函館記念には上記のバウンスシャッセが3歳牝馬ながら
果敢に挑戦しました。しかしその結果は、果敢と言うより無謀だったと
言われそうな結果、シンガリ負けでした。が陣営は敗因を「フケ(発情)
によるもの」とか言い出しましたが、はっきり言って見苦しい言い訳で
しかないですね。春先ならまだしも、この夏場に発情とか言われても。
正直「は?」としか思えませんよ。更に言うなら馬体重プラス10kgです
よ。この馬体増が、「太め残し」なのか「ひと夏超えての成長分」なのか?
前者ならまだ救いがあるんじゃないかと思うんですが、後者の場合だと
事態はより深刻になるでしょう。

――――――――以下、主観語り。――――――――
しかし負けたけどハープスターを凱旋門賞に連れてくって言った地点で
「陣営血迷った?」と思わずにはいられませんでしたよ。だってそう
でしょ?ダービー12着に終わったレッドリヴェールと同等の馬に世界を
望むとか、高望み以前に無理難題じゃありませんか。例えばダービー
でハープスターよりは早い時計で東京2400を走り切った馬の中でも、
10着に終わったワールドインパクト陣営や同じく9着スズカデヴィアス
陣営が、もし凱旋門挑戦とか言い出したらどうなりますか?多分鼻で
笑われますよ、実際。

まぁコレ自体は俺個人の主観に基づいてる部分もあるんで、反論も出る
でしょうよ。では比較対象として、同じ牝馬のジェンティルドンナはどう
だったか?を見ると実に分かりやすくなりますよ?ドンナはオークスで
2着ヴィルシーナ以下を5馬身ぶっちぎる圧勝劇を演じたのは記憶に
新しいところですが、その時の勝ちタイムが2分23秒6。コレを同年
のダービーに当て嵌めると、なんと実際のダービー馬ディープブリランテ
をもコンマ2秒離しての勝利になってしまいます。そりゃあ(同条件の)
ジャパンカップで連覇するのも頷けますわ。つまりハープスターに足り
ないのはこの位の説得力なんです。尤も厩舎の先輩ブエナの場合は、
同年のダービーで単純比較は出来ませんでした(同年のダービーが
道悪開催だったんで)。でもオークスではハープスターと似たような展開
になりながらも最後差し切ってます。ハープスターには出来なかった
ことです。

と言うわけで、一素人のお粗末な分析から客観的な判断をしたならば
ハープスターの凱旋門挑戦は無茶極まりないと言う結論が出たんで、
一刻も早く秋華賞路線への専念を期待しています。

最後に現状のハープを評するならばこの一言が当て嵌まるでしょう。
「(厩舎の先輩)ブエナビスタの劣化コピー」。