あとらくと

ゆるゆるいきたいの。

かくご

2023-11-16 00:43:23 | いつもの

それも覚悟の上だったんじゃないのか、と思っていること。

 

妹たちが同居を始めてから、妹がイライラしていると感じていた母。

それを「その通りだ」と妹は認め、当たり前のことだと言いました。

「でも、それを言ってはいない。感じているのは仕方ないでしょ」

というのが妹の言い分。

 

妹の言い分は間違っていないとは思う。

感じるななんてことは言えない。

でもそれを「相手に感じさせるな」とは言いたい。

同居によって合うところ合わないところが生活面で出ることくらいは

承知した上で申し出ていたんでしょうに。

 

私は、血縁関係の間柄でも、相手に対する気遣いは必要だと思ってる。

愛想笑いまでしろとは言わないけれど。

相手に不愉快な思いをさせる言動や態度は慎むべきなんじゃないのか。

 

そのイライラを、できるだけ同居人に感じさせないような態度をとるのは

覚悟の上だったんじゃないのか、と。

 

そう思うのは、私自身がそうだからです。

今は亡き父の顔色も窺った。

この人は機嫌の悪いままにしておくと母に八つ当たりをするから。

母の顔色も窺った。

イライラさせるのは病状的にもよろしくないし(笑)

何よりも、相手は年を取った親なんだから、と。

おっとの顔色も窺ってる。

ポーカーフェイスだと思っているこのオッサンは、感情駄々洩れのめんどくさい人なので。

ポーカーフェイスというのは、私のことを言うのだ、このハゲ、と思っている。

 

妹の顔色も、とんでもなくわかりやすく窺えます。

この人も駄々洩れにさせる人。

でも相手には「言っていない」からOKだと思っている人。

実家で生活していたころから、そもそもこういう人ですね、妹は。

私が母のおなかに忘れてきた図々しさを全部拾って生まれてきたんじゃないかと。

いや、私も結構図々しいけどね?

 

私は、母が妹と暮らすと、ストレスで弱るんじゃないかと思ってました。

今現在、思ったよりは弱ってません(笑)

が、めんどくさいのと一緒に暮らしたなとは感じているそうです。

 

母にすれば、娘のどちらかを選ぶことはできなかったと思います。

ましてや、娘二人を目の前にして、「長女と暮らす」「次女と暮らしたい」とは

入院している身では言えなかったんだろうなと思うんですよね。

 

前述のとおり、今回の同居は妹の立候補で決まったんですが、

どうやら妹は母に対して「姉は一緒に暮らせないと言った」と発言したようなんですね。

 

一言も言ってないです。

そもそも、私は妹と同居について打ち合わせも話し合いもしたことがないし、

母・妹・私の三人同席での場でしか話していない。

その時に「暮らせない」と言ったのならまだしも、その時にした発言は

「で、どうする? 私でも妹でもどっちでもいいよ」だけです。

それに対して妹が「いや、私らが暮らすって言ってるじゃん。それでいいでしょ」と母に確認し、

母はそれを否定しなかった、それだけのことです。

 

これは、母にはっきりと否定してきました。

母が否定できるわけはないと思っていたけれど、

妹と暮らすことになれば、母はもっと弱るかと思っていた、と(笑)

 

弱ってられない、バカくさい、と強気に発言はしてましたが、

疲れてはいるようでした(笑)

 

母は断捨離が苦手な人だとは思います。

でもまったくしないわけではない。

これは、私自身もそうなんで、言い訳に聞こえるかもしれませんが(笑)

 

母には母のペースがあると思うんです。

古くて使わないものでも、そこに思い出とかあって。

それをすべてバッサリ捨ててしまうのは、惜しいのではないかと。

 

私は、妹がバサバサと実家の物を捨てていくのを見ながら、

母は寂しいんじゃないかなと顔を見て感じていました。

そのくせ妹は、古い小物などを

自分の友達がこういうのが好きだからとポンポンと譲ってしまう。

母には「もういらないでしょ」と有無を言わさず。

それ、いらないのなら私が欲しかったなー…と思うものもありましたが。

妹は自分が良い顔したいだけだなと感じるのもこういうところです。

 

 

私が妹の立場なら、こんな風に切り捨てるような断捨離はしなかった。

そもそも、そんな度胸もないと思う(笑)

多分、私と母の片づけなら、母が「捨てて」と言ったものを

「えー…もったいなくない?」と私が渋る可能性の方が高い(笑)

(もちろん、母は決めたら捨てる人なので、私の意見は却下される)

 

私が惜しげもなく捨てたのは、父の仕事関係の書類。

相続放棄もしていますし、後継もないまま立ち消えた自営なので。

とりあえず、もしも何かあったら…と思ったので5年分ほどは残してありましたが、

父がなくなってから1年以上が経過して何もなかったので、もう何も起きないでしょう。

年内にはすべて捨ててやるぜ。

(ここ5年は、自分で受けた仕事はゼロに近く、下請けの仕事だけだったので、

 父が自分で作成した書類というのはほとんどなかったため、少量です)

だって、持ち主がいないんだもの。やりたい放題でしょ(笑)

 

これが、妹と母の暮らしなんだろうと眺めてはいますが、

ダメですね。なんだかつらい。

母の居場所が狭く小さくなっていくようで。

 

妹と母が打ち合わせをしたんだなと思っていた内容まで、

実はそうではなかった、概ね妹の主張だったと聞かされては、

ものすごく複雑な思いでいる深夜。



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