関東に住んでるので、築地に一度は行ってみたいねと夫と話していました。
お江戸バスのツアーに組み入れてあって、築地で自由昼食なので、
行く前に多少の知識を入れておいたほうがいいかなと思い検索したところ、
場内と場外に分かれていて、店数はかなり多くて正直何処を目指せば良いか分からない状態でした。
口コミランキング上位のほうを検索すると、結構値段が高くて貧乏口の私は引いてしまいます。
とりあえず、リーズナブルで美味しいというお店をいくつかcheck
お江戸バスから渡された『築地ランチマップ』に、自分の検索していた『食事処たねいち』があったのそこに行くことにしました。
人で賑っている、もんぜき通りを入ってすぐのところで、狭い通路の奥のほうで多少不安がありました。
海鮮丼が売りのお店で、カウンター席でした。
結構メニューが多く、何を注文したらいいかずいぶん迷いましたが
夫はスペシャル丼で私はお得なレディース丼を注文しました。
私はこの頃食べ物が来ると写真を撮らず食べてしまい、食べてる途中で気がつく時が多いのです。
今回もどんぶりの中央に乗っていた大きな海老をむいて食べていた時に気がついて、
あわてて撮りましたが、ちょっと汚くなって美味しそうに見えないので写真は没にしました。
でも安くておいしかったですよ~
隣席の常連さんと話がはずみ、板前さんも和気あいあいと話しかけてくれて
居心地のいい美味しい時間を過ごしました。
ちなみに板前さんに「こんなにいっぱいあってどこに行ったらいいか分からないね。」と私が言ったら
「どこに行っても大差ないよ、みな築地で仕入れているからね。」
私達は行列をすることもなく食べることができてラッキーでした。
食後は、場外と場内をぶらぶら散策しました。
場内に行くと市場らしい風景が目に飛び込んできます。
市場では忙しく働いている方たちのそばを、観光客が普通に歩いているのですよ。
場内には、青果、卵焼き、乾物、珍味、はかり、刃物、雑貨などなど
数多くの店が並んでいて、なんと和菓子屋さんまでありました。
あまり可愛いので、バスの中で食べようと思い購入しました。
そして歩き疲れて、コーヒータイム
でも場内は午前中で終了するところが多くて、『珈琲店愛養』さんもあと三十分で閉店だけど
飲んでくることができました。ここの珈琲は濃いコーヒーでミルクはエバミルクを使用していました。
「うあーなつかしー」って思わず声をあげてしまいました。
真ん中は氷なんです。私猫舌で早く飲みたいときは入れてもらうんです。
向かいの寿司店には、まだ食べられず暑い中長蛇の列に立ちぼうけしてる方たちが見えました。
喫茶店のママが「この夏はこうして行列している間に倒れて、しょっちゅう救急車がきてるよ。」
と言って笑っていました。
下車時間の70分はあっという間でしたね。
レトロなこの築地がここからなくならないでほしいなー