毎日の暮らしの中で、心を込めて意識的になにかをする、といったことはどれだけあるだろうか?・・と考えてみた。
せっかちな私の場合、ほとんどない、と言っても過言ではないけれど、大事にしているぬいぐるみを運ぶ時などは、それに近い状態にはなっているかな。とは思う。
普段の自分は、日常的なルーティンに関してはほとんど意識せずに動いている気がするし、物事は早くやってたくさんこなした方がいい、と考えてしまいがちなので、意識的にはやっているものの、心をこめたり丁寧に、という部分はだいぶ足りていない。
日々の生活では、意識しなくても動けることはたくさんある。無意識的にやってしまったことに関しては、やったことすら忘れていることもある。
たとえば出先でふと、「あれ?鍵かけたかな」とか不安になったり。
時間が経つと、さっき食べたものがすぐに思い出せなかったり。
無意識でこなしていた時間は、自分の中に残っていない。
心ここにあらずの状態だと、そこには時間が存在しないのかも。
意識して動くにしても、心のこもった深い意識ではなく、イライラしていたり、不安を抱えたりといった、ネガティブな雑念入りの浅い意識だと、ある程度の生産量は生み出せても、そこに生み出されたものの質は低く、肉体的にも精神的にも疲れは大きい感じ。
日常のことすべてを心を込めて丁寧に動くことができれば、時間感覚を今より延ばすことは可能で、肉体的、精神的な負担も軽くなる気がするけど。
でも、いきなり日常のことをすべて、というのはできるはずもなく まずは、ルーティンで行っていた家事の一部など、できることから訓練し、習慣化させていこうと思っています。
意識的に呼吸をしてみる、というのも、そこにつながる気がします。
日常の中でほんの少しでも、そんなことを積み重ねていると、
ほんとだ。(*´ω`*) 。自分の中のなにかが変わる。
私の好きな、マザーテレサの言葉に、まさにこのことを伝えているものがあります。