機械いじりが大好きな私に、父は、少年朝日科学年鑑を買ってくれました。そこには、女の子が、ワームブラウンでボタン脇に、関数記号のプラスチック板のついた試作品プッシュホンを用いて計算の宿題の答え合わせをやっている姿が写っていました。
万博会場の写真には、コンパニオンの女性が携帯電話の試作機を操作する姿が写っていました。データ通信が導入され、時代が変わるんだと説明があり、なるほどと思いました。やがてプッシュホンは、量産化が始まり、カラーバリエーションも増え、受話器から電子音がするため、柔らかい操作も相まって女性や子どもの人気の的になって行きました。
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