gooブログにお引っ越ししております!

趣味の楽器、旅など徒然に語っています。

日産ディーゼルUD4乗車記5 新潟交通中央循環

2023-04-22 06:54:27 | 旅行
次は、車番N254の車輌に乗りました。新潟駅萬代橋口から県庁前(すでに出来島へ移転)行き。先述の12系統同様、西営業のクルマでした。
運転台に目をやりますと、ダッシュボードがダークグリーン鋼鉄製からブラックプラスチック製に変わっていました。更に自動両替機付き料金収受箱になっていて、運転士さんの省力化になっていました。嘗て、こちらも郊外線多区間対応で、間手橋〜弥彦線にも入っていました。乗車時点では、市内線専用になったため、前扉脇の運賃表示機(運転席背面連動)が撤去されていました。後ドア入口横の整理券発行機も撤去されていました。細かい点では、最終型は後部ルーバー右側中央に横の鉄板が入っていたり、方向指示器、ブレーキランプ一体ランプケースが嵩上げされ視認性が増したり、改良がなされていました。横面は、中央に引違い窓、その上部に行き先ルート表示機となっていて、ツーメン時代の車体を踏襲していました。
さて、県庁までのルートですが、バスセンター前、古町、市役所前、がんセンター前、千歳大橋と経て行きました。既に、電鉄線は東関屋止めになっていましたから、越後線を跨ぐガード下の分岐膨らみ交差点は遺構となっていました。ここから千歳大橋を渡ります。白山浦経由ではなく、川岸町通り経由としているのは公共施設を網羅している関係です。車内を観察しつつ終点県庁で下車。改めて、次はどこへ運用するのか待ちながら記念撮影。幸いにも新潟駅南口の表示となり、改めて運賃を支払い、乗車。新潟駅に戻りながら、エンジン音を楽しむこととなりました。
次のルートは、笹出線経由です。出来島〜笹口、まさに新潟駅南口まで直結する便利な都市計画道路になりました。県庁移転に伴ない、バス便も頻繁になりました。駅南付近は商店、飲食点が増え、繁華になりました。区画整理がきちんとし、丁目表示になりました。子どもの頃、田畑や沼があった駆け回った地が近代的な町並みになり、驚きながらの乗車となりました。
新潟駅南口には、県庁から約20分、新潟駅萬代橋口から含めて約40分の2サイクルディーゼルの旅路でした。折返しは前面に中央循環のサボを出し、萬代橋口へと戻って行きました。サウンドといい匂いの排気臭に酔い痴れ、見送りました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿