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趣味の楽器、旅など徒然に語っています。

フラッシュライト検証記64

2023-05-05 02:55:28 | フラッシュライト
復元バネの戻りをゆっくり支えながら、再び半押しに差し掛かったら、指先を尖らせホールドします。一瞬チラつきますが、すぐ回復します。
更に力を緩め、リリースさせると、一瞬チラつきますが、元の照度が戻ります。復元バネがパチンと音を立てているのが聞こえます。そして再び、押下を待っているかのように、ボタンは浮き気味に聳え立っています。復元バネはかけた力に反作用が働くのかなぁ。押すと戻ろうとするし、戻るとまた押されようとするし、不思議です。
フラッシュボタンは、装飾的な懐中電灯のチャーミングポイントです。



フラッシュライト検証記63

2023-05-05 02:25:53 | フラッシュライト
全押しで、暫く押下していると、半押しから全押しの間に光量が復活しているのがわかります。壁などに照射してみると光量の変化が色変化でよくわかります。こうやって指先で遊びながら照らせるのが楽しみです。
ボタンを押下していると復元バネが戻ろうとする動きが指先に伝わります。電池とフィラメントが温まると、電流の循環が促進され、接触金具やバネが膨張し、動きが滑らかになります。戻ろうとするボタンをどうやって戻すか、考えるのも楽しいです。







フラッシュライト検証記62

2023-05-05 01:56:42 | フラッシュライト
純正新品バッテリー交換後、9時間バッチリ点灯しています。
フラッシュボタンと常時点灯を並列させてみました。まず、軽くフラッシュボタンに触れてみると、軽くチラつきますが、光量はすぐ回復します。親指と人差し指を右対角線上に当てるだけで、ボタンが軽く押下します。
逆に左対角線上に当ててもボタンが軽く押下します。

押下したら、指先を尖らせ、半押しで止めます。レンズを覗くとチラついているのがわかり、暫くホールドしておきます。電流と電圧がじゅうぶんなのですぐに照度が戻ります。さらに、残り半分を押し込み、全押しでギューッとホールドします。光量は落ちません。押下していると復元バネがガリッと音を立てています。そして、ボタンのレンズ寄りの辺がボタンホールに隠れ、前傾姿勢を保っています。







フラッシュライト検証記60

2023-05-04 11:26:55 | フラッシュライト
ウォーク終わり、帰宅したら、バッテリーパワー戻りました。休ませると僅かな時間ですがスタミナ回復。人間味あるね。 さて、幼い頃意識しなかった安全装備がフラッシュライトにあるのがわかり、感動新たです。

電池やライト交換時にボタンを倒せばスライドスイッチが動かないロック機能は特にいい仕組みです。 スイッチ台を全パラした際、部品を見たことがありますから、紹介します。
スイッチ台はリベットで熱止めされています。外す際はハンダごてを用いて焼きながら緩めます。スイッチ台を外すと溝にはまったスライドスイッチが外れ、その前にあるクリーム色フラッシュボタンが外れます。ボタンの底部は縁取りがしてあり、飛び出し防止になっています。その下には、復元バネが赤銅色をして配置されています。雲母で出来た絶縁体が一番下にあり、ボタン表面が前のめりになり、接触面を掴むようになっています。絶縁体のライト寄りの縁は表面に出てスライドスイッチの動きに呼応する仕掛けです。
学習のために破壊しましたが、仕組みがわかり、愛しくなります。