GWで入魂式を無事終えたトラウティンマーキスBORONとカーディナル601ALBSのインプレッション。
<トラウティンマーキスBORON 562L>
ボロンなんて高級素材が使われているロッドは、もちろん初体験だ。
使用しているライン、ルアー、掛けた魚の大きさにより、発揮されるロッドの特性は変わってくるのだろうが、それをあえて捨象して、自分なりのインプレッションをまとめてみる。
・使用ライン ニトロン3ポンド
・使用ルアー ストゥープMR50mm(フローティング)、バフェット43Deep(シンキング)、エルフ45バルサ(フローティング)、エルフ45(シンキング)、D-コンタクト(シンキング)、トラウトチューンHW(シンキング)
一言で表現すると、いろんな意味で「しっかりしたロッド」である。
渓流でのミノーイングは、自分でルアーをコントロールしてナンボの世界であるが、それに見事に応えてくれる。
愛用のストゥープやバフェット、エルフは、自分の思い通りアクションを演出できた。
また、D-コンタクトやトラウトチューンHWなどのヘビーウェイトにもしっかりアクションを加えることができた。
押しの強い流れでのダウンアプローチにも、ロッドが負けることはなかった。
ただし、ヘビーウェイトをキャストするとき、ティップにかかる重みに少し不安を覚える。
まぁ、渓流でヘビーウェイトをフルキャストする必要性は全くないので、5.6ftとしてのティップの堅さは必要十分であろう。
5g以上のルアーでフルキャストが必要なシチュエーションなら、もっと長いロッドでやればいいことだと思う。
リトリーブの時、水底にルアーが当たる感覚や魚がバイトしたときの感覚の伝達具合は、ルアーフィッシングでは特に重要だが、これはディプロマットと比較して大差は無かった。
ディプロマット自体が、かなり完成度の高いロッドなので、そう感じたのかもしれない。
ラインをフロロやPEに変えると、違いがはっきりするかもしれないので、今後の研究課題としておく。
アキュラシー性は、まずまず。(自分に技術がないので、大きなコトは言わない)
今後慣れてくれば、自分の右腕の延長として活躍してくれることを期待する。
あと、これは些細なことだが、トップガイドの径がディプロマットより小さい。
自分は、ラインとルアーとの接続に00番のスナップを使用しているのだが、これがトップガイドに引っかかってしまう。
まぁ、巻きすぎないように気をつければ良いことなのだが、これが案外ストレスになったのは事実である。
魚の食い込みとフッキングは、滑らかな感じを受けた。
ロッドの堅さで魚をはじくという感じはなかった。魚はきっちり乗せられるティップだ。
魚とのやりとりは、とても楽しめた。
ボロンの特性なのかどうかはわからないが、ロッドの曲がりは滑らか且つパワー負けしないといった感じだ。(オーバーパワーではない)
小さい魚の引きもそれなりに楽しめるし、尺イワナとのやりとりも、引きを楽しみつつ、しっかり寄せることができた。
この辺りは、ディプロマットより楽しいかもしれない。ディプロマットは、魚が小さいとごぼう抜きで終了、釣り味が落ちるということが多かったので。
総じて値段の割にとてもよいロッドだと思う。
星3つです!
<カーディナル601ALBS>
ここんところ年に1回は、マイナーチェンジを続けているカーディナルシリーズ。
これで4台目の購入である。
新しい物好きというわけではない。
私の年間釣行回数は、おおむね20数回だが、シーズン最後の方になると、ちょっと調子が悪くなってくるのは事実である。
メンテナンスが悪いからだ、と言われれば確かにそうである。
使ったあとは、そのまま収納袋に入れて、車の中に放置してある。
だが、あえて言わせてもらえれば、それでも調子を落とすことなく機能を維持させて欲しいのだ。
そのタフさが、キビシイ自然の中で遊ぶ道具としての資質・条件ではないか!(と自分の管理の悪さは棚に上げておくことにして…)
まぁ、廉価版リールにそんなことを要求してはいけないかもしれないが、601ALBSは、10000円を超えているのだ。
自分にとっては、高級機である。
このリールの最終的な評価は、今シーズンの終わりに出るのだろう。
これでは、インプレッションにならないので、ちょっとコメント。
え~、使い心地としては501ALBSとの違いが、あまりよくわからない。
ベアリングが10個から7個に減ったわけだが、501がオーバースペックだったのかもしれない。
ドラグの性能は、これまでより良くなったような気がする。
ロッドのインプレに比べて、なんか気の抜けたぼやきになってしまった。
え~、星2つで。
<トラウティンマーキスBORON 562L>
ボロンなんて高級素材が使われているロッドは、もちろん初体験だ。
使用しているライン、ルアー、掛けた魚の大きさにより、発揮されるロッドの特性は変わってくるのだろうが、それをあえて捨象して、自分なりのインプレッションをまとめてみる。
・使用ライン ニトロン3ポンド
・使用ルアー ストゥープMR50mm(フローティング)、バフェット43Deep(シンキング)、エルフ45バルサ(フローティング)、エルフ45(シンキング)、D-コンタクト(シンキング)、トラウトチューンHW(シンキング)
一言で表現すると、いろんな意味で「しっかりしたロッド」である。
渓流でのミノーイングは、自分でルアーをコントロールしてナンボの世界であるが、それに見事に応えてくれる。
愛用のストゥープやバフェット、エルフは、自分の思い通りアクションを演出できた。
また、D-コンタクトやトラウトチューンHWなどのヘビーウェイトにもしっかりアクションを加えることができた。
押しの強い流れでのダウンアプローチにも、ロッドが負けることはなかった。
ただし、ヘビーウェイトをキャストするとき、ティップにかかる重みに少し不安を覚える。
まぁ、渓流でヘビーウェイトをフルキャストする必要性は全くないので、5.6ftとしてのティップの堅さは必要十分であろう。
5g以上のルアーでフルキャストが必要なシチュエーションなら、もっと長いロッドでやればいいことだと思う。
リトリーブの時、水底にルアーが当たる感覚や魚がバイトしたときの感覚の伝達具合は、ルアーフィッシングでは特に重要だが、これはディプロマットと比較して大差は無かった。
ディプロマット自体が、かなり完成度の高いロッドなので、そう感じたのかもしれない。
ラインをフロロやPEに変えると、違いがはっきりするかもしれないので、今後の研究課題としておく。
アキュラシー性は、まずまず。(自分に技術がないので、大きなコトは言わない)
今後慣れてくれば、自分の右腕の延長として活躍してくれることを期待する。
あと、これは些細なことだが、トップガイドの径がディプロマットより小さい。
自分は、ラインとルアーとの接続に00番のスナップを使用しているのだが、これがトップガイドに引っかかってしまう。
まぁ、巻きすぎないように気をつければ良いことなのだが、これが案外ストレスになったのは事実である。
魚の食い込みとフッキングは、滑らかな感じを受けた。
ロッドの堅さで魚をはじくという感じはなかった。魚はきっちり乗せられるティップだ。
魚とのやりとりは、とても楽しめた。
ボロンの特性なのかどうかはわからないが、ロッドの曲がりは滑らか且つパワー負けしないといった感じだ。(オーバーパワーではない)
小さい魚の引きもそれなりに楽しめるし、尺イワナとのやりとりも、引きを楽しみつつ、しっかり寄せることができた。
この辺りは、ディプロマットより楽しいかもしれない。ディプロマットは、魚が小さいとごぼう抜きで終了、釣り味が落ちるということが多かったので。
総じて値段の割にとてもよいロッドだと思う。
星3つです!
<カーディナル601ALBS>
ここんところ年に1回は、マイナーチェンジを続けているカーディナルシリーズ。
これで4台目の購入である。
新しい物好きというわけではない。
私の年間釣行回数は、おおむね20数回だが、シーズン最後の方になると、ちょっと調子が悪くなってくるのは事実である。
メンテナンスが悪いからだ、と言われれば確かにそうである。
使ったあとは、そのまま収納袋に入れて、車の中に放置してある。
だが、あえて言わせてもらえれば、それでも調子を落とすことなく機能を維持させて欲しいのだ。
そのタフさが、キビシイ自然の中で遊ぶ道具としての資質・条件ではないか!(と自分の管理の悪さは棚に上げておくことにして…)
まぁ、廉価版リールにそんなことを要求してはいけないかもしれないが、601ALBSは、10000円を超えているのだ。
自分にとっては、高級機である。
このリールの最終的な評価は、今シーズンの終わりに出るのだろう。
これでは、インプレッションにならないので、ちょっとコメント。
え~、使い心地としては501ALBSとの違いが、あまりよくわからない。
ベアリングが10個から7個に減ったわけだが、501がオーバースペックだったのかもしれない。
ドラグの性能は、これまでより良くなったような気がする。
ロッドのインプレに比べて、なんか気の抜けたぼやきになってしまった。
え~、星2つで。
正直、ルアーを結んでキャストしてルアーを操って…
そこまでお店で出来れば最高なんですがね…汗
オイラもこのロッドはず~っと気になっていて、まさかpapaさんが購入してるとゎ…(笑)
近く最終決断に?ショップに行ってきます~☆
ありがとうございました♪
またまたコメント、感謝です!
お店でロッドを振ってみても、何となくわかったようで、実はよくわからないもんですね。
実際にフィールドで使ってみることで、いわゆる「使い勝手」が実感できるというか。
でも、トラウティンマーキス・ボロンは、あの価格なら十分すぎるほどよくできたロッドだと思います。
個人的にはオススメです!
私は釣行前夜にスプールシャフト、ラインローラへのオイル注しは毎回やってますよ。
そうなんですよね~、その一手間ができないダメおやじなんです。。。
気がついて、グリスアップする頃は、手遅れだったりすることが多くて。
車の中にグリスを積んでおくかな?
あれ!思ったより固い。ああ、ULではなくてLなのかあ・・・。自分が使用している、シマノのトラウトワンスペシャル60UL(Lure Wt3~5g)と同じくらいか?「小さい魚の引きもそれなりに楽しめる~」との記述から、柔らかいロッドを連想したものですから。
僕はフッキングしてからすぐに岸に挙げてしまうので、もっと柔らかいロッドのほうが引きを楽しめるのかなあ?なんて思っていたのです。
お久しぶりです。
私はミノーイング、しかも連続トゥイッチをかけるスタイルなので、ロッドは固めが好みなんです。
トラウティンマーキスBORONは、ただ振るだけだとかなり固く感じると思います。自分もそうでした。
それが、魚を掛けるととても柔軟性があるティップに驚きます。これが同じロッドなのかと思うほどです。チビヤマメの引きも楽しめるのです。
ルアーアクションはしっかりと、そして魚の引きには柔軟に、そんなイイトコ取りのロッドですね。
誉めすぎでしょうか?(笑)
しかし、引きが楽しめる柔らか目のロッドでは現在主流となっているミノーでのトゥイッチングが出来ないし・・・。
最近僕が行く桂川支流は高巻き・入退渓がとても困難。先日も崖から滑り落ちてウェーダーが7箇所も裂け、ロッドが折れなかったのが不思議と思える目にあったので、今使っているのを予備にしてロッドとリールをもう一つ揃えておくことにしたのです。
今決めました。僕も買いま~す!だけど、今使っているのが6ftなので、562Lか602Lで決めかねています。どっちにしようかな~。
崖から落ちたんですか!? ウェーダーが7カ所も裂けたんじゃ、けっこうな落ち具合だったんでしょうね。
いや、ご無事で何よりです。
トラウティンマーキスBORONのインプレは、あくまで同メーカーのディプロマットと比較しての話です。
エリア用ふにゃふにゃロッドとの比較じゃないので、「えー、嘘じゃん!」とか言わないでね。
562Lか602Lで悩んでいらっしゃるようですね。
それなら、ぜひ2本買っちゃっては?(笑)
あと先日、ナント\49,900もする度付き偏光グラスを買っちゃいました!たまに新宿サンスイに来ている、コンベックスという偏光レンズメーカーのテスターの方から購入したのですが、この人話しが上手くて、コンベックスのグラスを掛けていれば必ず面白くなる気がしてくるんですねえ。気が付いたときには視力検査してました(笑)。
僕みたいな初心者がこんなことしてていいのかなあ・・・。
うわぁ、もう購入されたんですね。
行動が早い!
ぜひ、グッドな渓魚で入魂しちゃってください。
偏光グラスも買ったんですね。(値段を見て卒倒しそうになりました)
以前、ピルキントン社製の偏光・調光グラスを掛けていましたが、川で無くして以来ユニクロの1000円偏光グラスです。
長時間掛けていると疲れます。また、斜め方向を見ると、変にぎらついて酔いそうになります。(笑)
いいもの欲しいなぁ。