２００８年渓流ルアーフィッシングを振り返って

天候

週末はいつも雨…、なんてどこかの歌みたいだが、そういう印象が強かった気がする（ちゃんと調べてないけど…）。
そのおかげなのか、例年と比較して川の水量は安定していたように思う。
台風の被害も昨年ほどではなく、まずまず釣りやすいシーズンだったように思う。

フィールド

ほぼ秋川に通った。
南北それぞれバランスよく入渓した。
新たな支流もいくつか開拓し、未知の支流も残りわずか。
あとは枝沢だが、これはルアーには適さない程の細流が殆どであり、かつ種沢になっていることもあった。
あまり無理して入渓せず、水量の多い時だけ試釣する程度にとどめた。
昨年までお気に入りだった多摩川支流は、釣り人が多くなってしまい、ホームページ等にも度々見かけるようになってしまった。少々川が荒れ気味になってしまったため、今シーズンは一度も入渓しなかった。来シーズンは、どうだろうか？
長野はあまり行けなかった。上小管内の年券は買ったものの、かろうじて元をとったくらいか。
来シーズンは、日原川や奥多摩湖へ流入河川など、少しフィールドを広げたいのだが、自宅から遠ざかると時間もかかるしガソリン代もバカにならない。
そうなるとやはり秋川がホームリバーとしてベストなのかな？

釣果
秋川では、どういうわけかイワナの大フィーバーであった。
昨年、人生初の尺イワナを連発して、こんなことはもう無いだろうとブログにも書いたが、今シーズンは４０upというモンスターと出会ってしまった。
　３月１６日　３８ｃｍ
　４月７日　４０ｃｍ
　６月７日　４２ｃｍ
すべてリリースしたが、今でも元気に泳いでいるだろうか？

ヤマメは、毎回コンスタントに釣れたが、昨年も今年も尺を出せなかった。
サイズだけで満足度をはかっているわけではないが、そろそろグラマラスなヤマメに会いたくなってきた。
よくよく振り返ってみると、今まで秋川で尺ヤマメを釣ったことはない。
それが秋川の限界なのだろうか。イワナはあんなにでかくなるのに…。

タックル
ロッドは、ここ数年ずっとアブガルシア・ディプロマット5.6ft。
気のせいか、ちょっと腰がなくなってきたように感じる。
もうとっくの昔に生産中止されたロッドなので、もし折れてしまったらどうしよう？
安くて良いロッドがないかな。
リールは、シーズン開始早々にアブガルシア・カーディナル301Mが故障（自爆？）により使えなくなってしまった。
新たに購入したのが、カーディナル501ALBS。

コレも大変使い勝手が良い。
でも、最近ちょっと回転が悪くなったような気がしてきて、グリスアップをした。
廉価版の宿命か、それともメンテナンスが悪いからか、おそらく限りなく後者に近いのだろうが、また壊れたらどうしよう？
ラインは、ナイロン3lbから、ニトロン3lbへ。
これは、先に書いたロッドのへたり具合と関係がある。
どうも、ナイロンではアタリがとりづらくなり、またバラしも多くなってしまった。
そこで、やや固めのニトロンに変えた次第。とりあえず、アタリはとれるようになった。

ルアー
今年は、シーズン中盤にちょっとしたマンネリズムに陥ってしまった。
それはストゥープに頼りすぎた結果、いつも同じリズムで釣りをしてきたためだと反省した。
そこで、苦手なルアーも含め、意図的にいろいろなルアーを使うことを心がけた。
使用したルアーは、おおむね以下の通り。サイズは、50mm前後のルアーが多い。
・ストゥープ（ショートリップ、ミディアムディープ、シンキング）
・バフェット（ショートリップ、ディープ、シンキング）
・Ｄコンタクト
・トラウトチューン
・エルフ
・フリット
・バグミノー

そしてそして忘れてはならないサプライズは、疑似餌竿振侍さん制作による「疑似ドメ」のモニターをやらせていただいたこと！



この３１ｃｍのイワナも紛れもない疑似ドメの釣果である。
疑似さんには、感謝してもしきれないくらいである。
素晴らしいルアーをモニターさせていただき、本当にありがとうございました。

ブログ
気づいたら釣りの記事が通算１００号を超えていた。
２００６年５月にスタートして以来、たくさんの方々に読んでいただき、コメントもたくさんいただいた。
開設当初から遊びに来ていただいているsugarさんを始め、鮎川魚信さん、疑似餌竿振侍さん、やぐまささん（お元気ですか？）、tetsuさん、いまいさん、wataくん、jbopperさん、DAISUKEさん、masuturiさん、かぶおさん、RuraLivingさん、テリーさん、kawaさん、いつも温かいコメントの数々、本当にありがとうございます。
そして、コメントは残さずとも、お立ち寄りいただいている方も多数おられることと思います。読んでいただきありがとうございます。

こう書くとなんだかブログを止めてしまいそうな雰囲気ですが、まだまだ「お気楽ナチュラリスト」は続きます！（笑）
これからもよろしくお願いいたします。