今日は、どこにも出かけないことに決めていたのだ。
カミさんと娘は美容院に行くと言うし、それなら静かな家の中で仕事仕事と…。
しかし、書斎の窓から降り注ぐ日光と青空を見たら、もう体がうずうずしてくる。
かー!ダメだー! 仕事なんぞやっとれーん!
もうすぐお昼になる。
今からでは大して遠くには行けない。
どうする?
papa:「おい、息子よ。高尾山に行くか?」
息子:「バッジある?」
papa:「おお、あるぞ、あるぞ。」
息子:「行く♪」
よし!きまり!
おそらく高尾山口のパーキングは満車だろう。
電車でGo!
思ったより電車の接続がスムーズで、お昼過ぎに高尾山口に到着。
駅前のイチョウが見事に黄葉している。きれいだな~。
高尾山は、2007年(だっけ?)にミシュランガイドで三つ星を獲得。
それ以来、日本国内外から観光客が押し寄せているらしい。
高尾山は、自分にとってもなじみ深い山。
幼少の頃、親に連れられて来たり、小学校の遠足で来たり…。
最後に来たのはいつだっけ?(もう30年ほど前になるかな?)
ある程度は覚悟していたが、ケーブルカー駅(清滝駅)へ向かう細い道は、もう渋滞気味。
今日は散歩のつもりで来たので、できればリフトかケーブルカーを利用したいところだが…
ひえ~!
長蛇の列!
係員に聞いたら、50分待ちだそうな。
アホらしい。歩こ、歩こ!
コースガイドによれば、麓からケーブルカー終点の高尾山駅までは、歩くと50~60分。
山頂までのトータルは100分。
こちとら山屋だ。そんなにかからんだろう。
ノンビリ歩くハイカーを快調に抜き去り、30分でケーブルカー終点駅に到着。
まずまずのペースだ。
しかし、ここからが大変だった。
リフト&ケーブルカーで登ってきた客が合流し、登山道は一気に混雑。
外国人観光客も目立つ。
英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語、韓国語、○○語…、さまざまな言語が飛びかっている。
ところどころビューポイントがあり、都心方面への眺望が素晴らしくよかった。
薬王院が近づくと、モミジの彩りが目を楽しませてくれる。
薬王院のご本尊は、飯縄(いづな)大権現であるが、その眷属である天狗様の方が今では有名になってしまっている。
高尾山といえば天狗なのである。
所々に天狗の石像等があり、ここが霊山であり信仰の山であることが、肌で感じられる。
この鳥居を抜ければ本社だ。
本社に到着。
あとわずかで高尾山頂のはずだが、いよいよ人の群れはうねりを増し、前の人を抜くこともままならなくなってきた。
オマケに下山してくる人とは肩がぶつかり合い、初詣の明治神宮さながらの様相を呈している。
こりゃ、山登りじゃないよ。
もうちょいで山頂だ。
高尾山599mのピークをようやく踏んだ。
麓から60分。大渋滞の割には、まぁまぁか。
とりあえず、ばんざーい!
で、周りを見ると…
きぇー! なんじゃこりゃー!
人・ひと・ヒト…
山頂が完全に人で埋まっている!!
なんと恐ろしい光景だ。
ミシュランも罪作りなことをしてくれたものよ。
どこの売店も長蛇の列、列、列。
のんびり味噌おでんでも食べようかなんて思っていたのだが、とんでもないことだった。(バッジもどこに売っているのかわからない)
唯一よかったのは、富士山が見られたこと。
この写真を撮るのも大変だった。。。
山頂に見切りをつけ、さっさと下山。
途中の売店で、なんとかバッジをゲット。
ついでに、ごま団子で腹ごしらえ。
ウマ、ウマ!
これはなかなか美味。
餅は甘いのだが、タレがしょっぱくてよい。
周りがカリッと焼けているのもグッド!
ものすごい人混みに、息子も疲労困憊。
帰りはリフトに乗ろうかと思ったら、これも大行列。(当たり前か…)
リフトはあきらめ、歩いて超高速下山。(笑)
散歩というより、トレーニングに近いものがあったな。
息子曰く、「西穂独標の方が楽だったよ。」
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高尾山の紅葉情報は、こちら
薬王院の紅葉情報は、こちら
カミさんと娘は美容院に行くと言うし、それなら静かな家の中で仕事仕事と…。
しかし、書斎の窓から降り注ぐ日光と青空を見たら、もう体がうずうずしてくる。
かー!ダメだー! 仕事なんぞやっとれーん!
もうすぐお昼になる。
今からでは大して遠くには行けない。
どうする?
papa:「おい、息子よ。高尾山に行くか?」
息子:「バッジある?」
papa:「おお、あるぞ、あるぞ。」
息子:「行く♪」
よし!きまり!
おそらく高尾山口のパーキングは満車だろう。
電車でGo!
思ったより電車の接続がスムーズで、お昼過ぎに高尾山口に到着。
駅前のイチョウが見事に黄葉している。きれいだな~。
高尾山は、2007年(だっけ?)にミシュランガイドで三つ星を獲得。
それ以来、日本国内外から観光客が押し寄せているらしい。
高尾山は、自分にとってもなじみ深い山。
幼少の頃、親に連れられて来たり、小学校の遠足で来たり…。
最後に来たのはいつだっけ?(もう30年ほど前になるかな?)
ある程度は覚悟していたが、ケーブルカー駅(清滝駅)へ向かう細い道は、もう渋滞気味。
今日は散歩のつもりで来たので、できればリフトかケーブルカーを利用したいところだが…
ひえ~!
長蛇の列!
係員に聞いたら、50分待ちだそうな。
アホらしい。歩こ、歩こ!
コースガイドによれば、麓からケーブルカー終点の高尾山駅までは、歩くと50~60分。
山頂までのトータルは100分。
こちとら山屋だ。そんなにかからんだろう。
ノンビリ歩くハイカーを快調に抜き去り、30分でケーブルカー終点駅に到着。
まずまずのペースだ。
しかし、ここからが大変だった。
リフト&ケーブルカーで登ってきた客が合流し、登山道は一気に混雑。
外国人観光客も目立つ。
英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語、韓国語、○○語…、さまざまな言語が飛びかっている。
ところどころビューポイントがあり、都心方面への眺望が素晴らしくよかった。
薬王院が近づくと、モミジの彩りが目を楽しませてくれる。
薬王院のご本尊は、飯縄(いづな)大権現であるが、その眷属である天狗様の方が今では有名になってしまっている。
高尾山といえば天狗なのである。
所々に天狗の石像等があり、ここが霊山であり信仰の山であることが、肌で感じられる。
この鳥居を抜ければ本社だ。
本社に到着。
あとわずかで高尾山頂のはずだが、いよいよ人の群れはうねりを増し、前の人を抜くこともままならなくなってきた。
オマケに下山してくる人とは肩がぶつかり合い、初詣の明治神宮さながらの様相を呈している。
こりゃ、山登りじゃないよ。
もうちょいで山頂だ。
高尾山599mのピークをようやく踏んだ。
麓から60分。大渋滞の割には、まぁまぁか。
とりあえず、ばんざーい!
で、周りを見ると…
きぇー! なんじゃこりゃー!
人・ひと・ヒト…
山頂が完全に人で埋まっている!!
なんと恐ろしい光景だ。
ミシュランも罪作りなことをしてくれたものよ。
どこの売店も長蛇の列、列、列。
のんびり味噌おでんでも食べようかなんて思っていたのだが、とんでもないことだった。(バッジもどこに売っているのかわからない)
唯一よかったのは、富士山が見られたこと。
この写真を撮るのも大変だった。。。
山頂に見切りをつけ、さっさと下山。
途中の売店で、なんとかバッジをゲット。
ついでに、ごま団子で腹ごしらえ。
ウマ、ウマ!
これはなかなか美味。
餅は甘いのだが、タレがしょっぱくてよい。
周りがカリッと焼けているのもグッド!
ものすごい人混みに、息子も疲労困憊。
帰りはリフトに乗ろうかと思ったら、これも大行列。(当たり前か…)
リフトはあきらめ、歩いて超高速下山。(笑)
散歩というより、トレーニングに近いものがあったな。
息子曰く、「西穂独標の方が楽だったよ。」
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高尾山の紅葉情報は、こちら
薬王院の紅葉情報は、こちら
山頂の画像を見て・・・
「うおーすげ~」と声に出して叫んでしいました(笑) 京都の秋の渡月橋でもこんなに人はいないかも(笑)
お団子美味しそう♪
我が家でも、画像見て「なんだこれー、すごーい」と盛り上がりました。
すごいことになっていたんですね。
都心のそばの素敵な場所が、混雑・渋滞の
ただの観光名所に変貌…いつか人気も落ちるかも?
いったいこの山全体に何万人いるんだろうと思ったほどの人の数でした。
おそらく六本木や渋谷より多いと思いますよ。
お団子は、300円でなかなかの美味。
ごま団子以外にも、焼き団子もありました!
ディズニーランドに勝ちましたか…。
山頂にいる人々の半分くらいは、ディズニーランドにもいそうないでたちでした(笑)。
すごいことになってます、高尾山。
あれだけ混んでいると、行った人たちはマイナスイメージを抱いてしまうでしょうね。
本当はいい山なのですが…。
高尾山エライ事になってますねぇ。
先月お墓参りの帰りに登ろうとして、駐車場が一杯で帰って来ましたが、「一杯で良かった」です。
時季的にも来山する人が多かったんでしょうね。
奥多摩もかなりいましたよ。
息子さん、いいパートナーですね!
私のツボにくる名台詞がよくあります。
また楽しみにしてます。
高尾山に行くのは、平日雨の日がオススメかも…。
そう思うくらいの混雑ぶりでした。
息子といっしょに登るのも面白くなってきました。
普段はママとべったりですが、山では男同士の付き合いです。(笑)
なんでも今や年間200万人が登る、日本で一番登山客の多い山らしいですよ。
毎年、遠足の引率で来ていましたが、最近では登山っぽくない人のほうが多いくらいです。ヒールとサンダルで来ていた女子大生の集団には、若さってすげーなと感心しました。
連続コメント、感謝です~!
年間200万人…、そーなんですか…。
確かに、今日一日で何万人いるんだろう???と思ったくらいいましたよ。
トイレも長蛇の列だったし。。。
画像を見ていただいてもおわかりのように、皆さんスゴイ服装で登ってきますよ。
スーツでトレンチコートの方がいましたが、あれはギャグなのか、仕事をさぼってきているのか、それとも仕事中なのか、それで楽しいのかと首をかしげてしまいましたよ。