2016年の初登山は、赤岳。
頼りになるshinichiさんと一緒に。
今冬はエルニーニョ現象の影響とやらで、異常なほど雪が少ないという情報はつかんでいたが、まさかこれほど降らないとは予想しなかった。
1月になっても美濃戸まで全く雪がないなんで、過去に記憶がないほどだ。
おかげで、なんの心配もなく車を奥まで乗り入れることができたわけだが。
やまのこ村に車を停めて、ぼちぼちスタート。北沢を行く。
今日は赤岳鉱泉までの予定なので、気分もゆったりのんびり。
美濃戸山荘の前には少し雪があったが、これもすぐに無くなってしまう。
山の神まで来ても、このありさまだ。
ここでは50円のお賽銭を奉納し、安全登山を祈願をするのが自分のルーティーン。いつものように、それに従う。
「今回も無事に帰ってこられますように」
堰堤広場の手前までくると、うっすらと雪道になってきた。
こうでなくちゃ。
堰堤広場は、登山者が思い思いに休憩している。
前情報では、この先から雪と凍結があるとのこと。
待ってましたとばかりに、ここで新兵器登場!
サンタさんからのプレゼントの靴に装着したのは、チェーンスパイク。
職場の近くのアウトドアショップで、3980円で購入。
LIFE SPORTSという聞いたこのないメーカー。韓国製。
最近、新しい山道具には縁遠かったので、ちょっと面白半分に手を出してみた。
シリコンゴムをぐいんと伸ばしてラクラク装着。果たして有効か?
堰堤広場を過ぎても、しばらく雪は出てこない。
まさか、ずっとこんな感じじゃないだろうな。
登山道と並行に流れる沢も次第に凍っている部分が多くなり、素晴らしいオブジェを形成している。
そして、やっと雪が出てきた。
チェーンスパイクが程よく効いている。
靴底全面をカバーするような形状なので、軽アイゼンのようなギクシャク感がまるでなく、とても安定して歩ける。
途中でスケートリンクかと思うほどのつるつるの凍結帯が出てきたが、全く不安なく歩けた。
いいぞ、チェーンスパイク。
沢を数回渡り返し始めると、横岳西壁が見えてくる。
う~ん、やっぱり雪が少ない。
でも、テンションは上がってきたぞ。
ついにやって来た!って気分になる。
おなかが空いてきたころに赤岳鉱泉に到着。
みんなアイスキャンディーに取り付いていて楽しそうだ。
さぁ、受付を済ませて、なんか美味しいものを食べよう。
事前に個室をリクエストしておいたが、大変な混雑状況で個室は5名以上でないとダメとのこと。
我々は2人だけなので、大部屋に決定。まぁ、仕方ないかな。
だって予約だけで200名以上。夕食は3回戦だって。
すでに廊下や談話室にも布団が敷かれていて、小屋も臨戦態勢である。
案内のオジサンに大部屋で布団の場所を指定され、ザックは廊下に置くよう指示された。
大部屋の中では、まあまあいい位置をキープできた。
ストーブが焚かれた温かい食堂でラーメンを注文。
厚切りのチャーシューが美味い。(^^)
昼食を食べたら、特にやることがない。それもいいのだ。のんびり、ゆったりが小屋泊の魅力。
外で写真を撮ったり、アイスクライミングをぼーっと眺めたり、部屋で漫画を読んだり。
shinichiさんは、はじめての山小屋泊。
混雑はしているが、それなりに楽しんでいるようだ。よかった。
テント泊も結構いるね。
夜が寒いんだよなぁ。
なんだこりゃ。逆さツララ?
夕食は豚しゃぶと焼き魚。これは初めてのメニューだな。
赤岳鉱泉は、食事が美味しいのでうれしい。
本来なら、夕食後は談話室でゆっくり酒でも飲むところなのだが、何せ混んでいるので、落ち着けるところが自分の布団の中しかない。(笑)
shinichiさんは、外で星空の撮影を楽しんでいた。
明日は、赤岳だ。
天気を願って就寝。
※後編に続く
頼りになるshinichiさんと一緒に。
今冬はエルニーニョ現象の影響とやらで、異常なほど雪が少ないという情報はつかんでいたが、まさかこれほど降らないとは予想しなかった。
1月になっても美濃戸まで全く雪がないなんで、過去に記憶がないほどだ。
おかげで、なんの心配もなく車を奥まで乗り入れることができたわけだが。
やまのこ村に車を停めて、ぼちぼちスタート。北沢を行く。
今日は赤岳鉱泉までの予定なので、気分もゆったりのんびり。
美濃戸山荘の前には少し雪があったが、これもすぐに無くなってしまう。
山の神まで来ても、このありさまだ。
ここでは50円のお賽銭を奉納し、安全登山を祈願をするのが自分のルーティーン。いつものように、それに従う。
「今回も無事に帰ってこられますように」
堰堤広場の手前までくると、うっすらと雪道になってきた。
こうでなくちゃ。
堰堤広場は、登山者が思い思いに休憩している。
前情報では、この先から雪と凍結があるとのこと。
待ってましたとばかりに、ここで新兵器登場!
サンタさんからのプレゼントの靴に装着したのは、チェーンスパイク。
職場の近くのアウトドアショップで、3980円で購入。
LIFE SPORTSという聞いたこのないメーカー。韓国製。
最近、新しい山道具には縁遠かったので、ちょっと面白半分に手を出してみた。
シリコンゴムをぐいんと伸ばしてラクラク装着。果たして有効か?
堰堤広場を過ぎても、しばらく雪は出てこない。
まさか、ずっとこんな感じじゃないだろうな。
登山道と並行に流れる沢も次第に凍っている部分が多くなり、素晴らしいオブジェを形成している。
そして、やっと雪が出てきた。
チェーンスパイクが程よく効いている。
靴底全面をカバーするような形状なので、軽アイゼンのようなギクシャク感がまるでなく、とても安定して歩ける。
途中でスケートリンクかと思うほどのつるつるの凍結帯が出てきたが、全く不安なく歩けた。
いいぞ、チェーンスパイク。
沢を数回渡り返し始めると、横岳西壁が見えてくる。
う~ん、やっぱり雪が少ない。
でも、テンションは上がってきたぞ。
ついにやって来た!って気分になる。
おなかが空いてきたころに赤岳鉱泉に到着。
みんなアイスキャンディーに取り付いていて楽しそうだ。
さぁ、受付を済ませて、なんか美味しいものを食べよう。
事前に個室をリクエストしておいたが、大変な混雑状況で個室は5名以上でないとダメとのこと。
我々は2人だけなので、大部屋に決定。まぁ、仕方ないかな。
だって予約だけで200名以上。夕食は3回戦だって。
すでに廊下や談話室にも布団が敷かれていて、小屋も臨戦態勢である。
案内のオジサンに大部屋で布団の場所を指定され、ザックは廊下に置くよう指示された。
大部屋の中では、まあまあいい位置をキープできた。
ストーブが焚かれた温かい食堂でラーメンを注文。
厚切りのチャーシューが美味い。(^^)
昼食を食べたら、特にやることがない。それもいいのだ。のんびり、ゆったりが小屋泊の魅力。
外で写真を撮ったり、アイスクライミングをぼーっと眺めたり、部屋で漫画を読んだり。
shinichiさんは、はじめての山小屋泊。
混雑はしているが、それなりに楽しんでいるようだ。よかった。
テント泊も結構いるね。
夜が寒いんだよなぁ。
なんだこりゃ。逆さツララ?
夕食は豚しゃぶと焼き魚。これは初めてのメニューだな。
赤岳鉱泉は、食事が美味しいのでうれしい。
本来なら、夕食後は談話室でゆっくり酒でも飲むところなのだが、何せ混んでいるので、落ち着けるところが自分の布団の中しかない。(笑)
shinichiさんは、外で星空の撮影を楽しんでいた。
明日は、赤岳だ。
天気を願って就寝。
※後編に続く
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