渓流割烹

キャピキャピ隊の季節が今年もやってきた。
台風１８号の影響でほぼ中止を覚悟していただけに、実施できたことそのものがうれしい。
soraさんの事前のリサーチに感謝します。

メンバーは、いつもの通り、あなさん、soraさん、shinichiさん、そして私の４人。
みんないいおっさんになってきた。


先日の台風による増水は、沢沿いの草木が押し倒されている様子をみれば、そのすさまじさがわかる。
わずか数日で、よくここまで回復したものだ。
濁りもなく、やや増水という、釣りには絶好の状態である。


先週空振りだった１４カルディア２００４Ｈの入魂も、難なくチビイワナを釣りあげ完了した。


カルディアは、マグシールドを搭載した最下位機種(笑)ではあるが、渓流では必要十分である。
リーリングもぬるぬるとスムースであるし、何といってもツイストバスターにより糸ヨレがぜんぜん生じないのだ。
ドラグも滑り出しがスムーズ。
実に快適である。


さて、キャピキャピ隊は、最近「食の充実」がテーマになりつつある。
そこで今回の企画は、「釣った渓魚を刺身にして食す！」
４人とも日ごろはキャッチ＆リリースであるが、たまには食べたってバチは当たらないだろう。
むしろ、釣りの原点は食と直結しているのである。
感謝して食べることで、さらに渓魚たちに愛着がわくというものである。
なんてかっこいいこと言っているが、釣っている最中は、ヒットするたびに「刺身～！」と叫んでいたりする。

今日は、いつもに比べればヒット数も多く、楽しい遡行となったが、いかんせんサイズがなかなか上がらない。
なんとか刺身に耐えられそうな数匹をキープし、ランチタイムに突入だ。

さあ、渓流割烹の開店である。

キャピキャピ隊の料理人・soraさんが、手際よくヤマメをさばいていく。

メスが２匹混じっていたので、タマゴを醤油漬けにした。



ややピンク色したヤマメの刺身。堪能しましたぞ。


食後のコーヒーも格別であった。
soraさん、ごちそうさまでした！

最後は、お約束の記念撮影。

どっち向いてんの？(笑)

来年は、どこ行きましょうね～？
なに食べましょうね～？


街道沿いには、秋祭りの山車が出ていた。
もうそんな季節なんだね。

禁漁まで、残り２週間。
いよいよ今シーズンも終盤を迎える。
あと、１回行けるかな？



帰り道、ＤＯＬさんを誘って蕎麦を食べに行った。

じつは、ＤＯＬさんは、キャピキャピ隊の名づけ親である。
ＤＯＬさん、そろそろ加入しませんか？
名誉会員待遇でお待ちしております。