支流開拓の旅

日本全国雨ザーザー。
明け方の土砂降りですっかり意欲をなくし、朝のワイドショーをぼーっと眺めていた。天気予報では大雨警報や注意報を連発している。
ん？なぜか東京都の奥多摩地方だけ警報も注意報もない！
これは釣りの神様が、ＧＯサインを出しているとしか思えない…。
ということで、支流開拓の旅に出た。
多摩川には秋川という大きな支流がある。
昨年ちょっと探釣に行ったが、あまりにシブイ結果で落胆し、それ以来約１年間訪れていない。たまには目先を変えて、この水系に再挑戦。
どうせ、本流はニゴリと増水で話にならないだろうから、枝沢に入ってみることにした。

こんな感じの渓相。なかなかよさそうではないか。
少し増水気味だが、流れの筋を少し外してルアーを通すと、いるいる。チビヤマメがわらわら追っかけてくる。

一尾目は、手のひらサイズのとても可憐なヤマメ。釣れてくれてありがとう。

このあと、同じようなサイズが飽きない程度に釣れてくる。どれも１５ｃｍ～１８ｃｍ程度。
もう少し大きなサイズが欲しいな…、と思っていたらヒット。

２２ｃｍくらいの良型。この沢のヤマメはパーマークもひれも美しいベッピンさん揃い。
結局、ヤマメ７尾を釣って納竿。時計を忘れてきたので、適当なところで引き返すことにした。

車に戻って時間を見たら、釣り始めてから１時間ほどしか経っていなかった。今回の支流開拓の旅は、なかなかよい結果を残すことができた。