立山登山も無事終了し、あとはのんびりテントライフを満喫するだけだ。
あ~、シアワセ…。
一の越の少し下から雷鳥沢へ直接下りるルートもあるのだが、いくつか急な雪渓をトラバースしないといけないようだ。
登っているときに、下山ルートを見ながら考えていたのだが、少々時間がかかっても安全第一で行きたい。
結局、室堂小屋まで戻り、そこからミドリガ池・ミクリガ池経由で雷鳥沢に下ることにした。
疲れているので、多少のアップダウンが結構きつい。年だな~。
息子はと言えば、地獄谷から流れてくる強烈な硫黄臭にノックアウト。
「おえ~」とか言ってるし…。
もういい加減下り疲れたころに、雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。あと少し!
今日はまだそれほど混雑していなかったので、余裕をもってテントを張れた。
テント代は、管理棟で支払う。一泊一人500円也。
ここは金沢大学医学部夏季診療所も併設している。
受付のイケメンお兄さんは、医大生なんだろうなぁ。
テント場のすぐ下を流れる浄土沢へ疲れた足を冷やしに行く。
なにしろ雪渓の真下の流れである。
水は冷たいなんてもんじゃなく、5秒もつけていられない。
後頭部までズキーンと響くほどの冷たさなのだ。
その冷たさを楽しむのも貴重な体験だ。
ぶらぶらしている間に、周囲のテントがバーナーでお湯を沸かし始めた。
16時30分か、そろそろ夕飯の支度だな。
夕食のメニューは、フリーズドライの白米とレトルトカレー、それから画像には写っていないが、焼き鳥の缶詰(塩味)、その他お菓子もろもろ…。
ご飯は、熱湯を注いで15分。
レトルトカレーは、一つ90円くらいだったかな。これが想像以上に美味かった。
最近のレトルトってすごいよね。
夕食の後は、二人でトランプをしたり、息子は山バッジをニヤニヤしながら並べたり、まったり過ごす。
このどーでもいい時間帯がテントライフの醍醐味?
山にはガスが立ちこめ、西の空が赤く染まってきた。
もう寝ようと言わなくても、知らないうちに眠りに落ちた。
***************
風もなく、雨も降らず、気温もそれほど低くない。
まことに快適な一夜を過ごし、4時半起床。息子はまだ寝ている。
もう出発の支度をしているグループもいる。
おそらく、今日は劔沢から剣岳を目指すのだろう。
6時になってようやく息子起床。
シュラフにくるまりながら、起きあがる。
温かいココアを飲んでから、朝ご飯は定番のラーメン。
日清カップヌードルのリフィルが便利。
具がたくさん入っていて、調理時間もコッフェルで煮込めば1分で出来上がり。
寒がりの息子は、シュラフから出ずにラーメンをすする。
シュラフに汁をこぼすなよ~。
ラーメンを食べたら息子も目が覚めたようで、撤収に入る。
息子もそれなりに戦力になってきたので、片づけも早くなってきた。
下山の準備も整ったところで記念撮影。
今回唯一のツーショット。
下山といっても、室堂まで標高差約200mを登り返すのだ。
次第にガスも晴れてきて、日差しがきつくなってきた。
昨日の日焼けしたところが、ヒリヒリする。
雷鳥荘から見える剣岳。
いつかは息子もあの岩の殿堂に挑戦する日がくるのだろうか。
親としては、嬉しいような恐ろしいような複雑な心境である。
一般ルートならまだしも、息子が「バリエーションをやりたい」と言ったら?
その時は、背中を押す親でありたい。
そのころpapachanは体力的に無理かもしれないけど、劔沢でテントを張って見守っていてやるぞ。
あ~、シアワセ…。
一の越の少し下から雷鳥沢へ直接下りるルートもあるのだが、いくつか急な雪渓をトラバースしないといけないようだ。
登っているときに、下山ルートを見ながら考えていたのだが、少々時間がかかっても安全第一で行きたい。
結局、室堂小屋まで戻り、そこからミドリガ池・ミクリガ池経由で雷鳥沢に下ることにした。
疲れているので、多少のアップダウンが結構きつい。年だな~。
息子はと言えば、地獄谷から流れてくる強烈な硫黄臭にノックアウト。
「おえ~」とか言ってるし…。
もういい加減下り疲れたころに、雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。あと少し!
今日はまだそれほど混雑していなかったので、余裕をもってテントを張れた。
テント代は、管理棟で支払う。一泊一人500円也。
ここは金沢大学医学部夏季診療所も併設している。
受付のイケメンお兄さんは、医大生なんだろうなぁ。
テント場のすぐ下を流れる浄土沢へ疲れた足を冷やしに行く。
なにしろ雪渓の真下の流れである。
水は冷たいなんてもんじゃなく、5秒もつけていられない。
後頭部までズキーンと響くほどの冷たさなのだ。
その冷たさを楽しむのも貴重な体験だ。
ぶらぶらしている間に、周囲のテントがバーナーでお湯を沸かし始めた。
16時30分か、そろそろ夕飯の支度だな。
夕食のメニューは、フリーズドライの白米とレトルトカレー、それから画像には写っていないが、焼き鳥の缶詰(塩味)、その他お菓子もろもろ…。
ご飯は、熱湯を注いで15分。
レトルトカレーは、一つ90円くらいだったかな。これが想像以上に美味かった。
最近のレトルトってすごいよね。
夕食の後は、二人でトランプをしたり、息子は山バッジをニヤニヤしながら並べたり、まったり過ごす。
このどーでもいい時間帯がテントライフの醍醐味?
山にはガスが立ちこめ、西の空が赤く染まってきた。
もう寝ようと言わなくても、知らないうちに眠りに落ちた。
***************
風もなく、雨も降らず、気温もそれほど低くない。
まことに快適な一夜を過ごし、4時半起床。息子はまだ寝ている。
もう出発の支度をしているグループもいる。
おそらく、今日は劔沢から剣岳を目指すのだろう。
6時になってようやく息子起床。
シュラフにくるまりながら、起きあがる。
温かいココアを飲んでから、朝ご飯は定番のラーメン。
日清カップヌードルのリフィルが便利。
具がたくさん入っていて、調理時間もコッフェルで煮込めば1分で出来上がり。
寒がりの息子は、シュラフから出ずにラーメンをすする。
シュラフに汁をこぼすなよ~。
ラーメンを食べたら息子も目が覚めたようで、撤収に入る。
息子もそれなりに戦力になってきたので、片づけも早くなってきた。
下山の準備も整ったところで記念撮影。
今回唯一のツーショット。
下山といっても、室堂まで標高差約200mを登り返すのだ。
次第にガスも晴れてきて、日差しがきつくなってきた。
昨日の日焼けしたところが、ヒリヒリする。
雷鳥荘から見える剣岳。
いつかは息子もあの岩の殿堂に挑戦する日がくるのだろうか。
親としては、嬉しいような恐ろしいような複雑な心境である。
一般ルートならまだしも、息子が「バリエーションをやりたい」と言ったら?
その時は、背中を押す親でありたい。
そのころpapachanは体力的に無理かもしれないけど、劔沢でテントを張って見守っていてやるぞ。
息子さん、益々逞しくなっていきますね!
その瞬間を見守り共有するpapachanさんは、偉いなぁ~。
ただ最後のコメント、ちょっと親の思い込みも入っているような…(笑)
こんばんは!
最後のコメントは、少々指がすべりました(笑)
「おれ、もう山行かねー」なんて言う確率の方がよっぽど高いことはわかっているのです(笑)
楽しみにしてましたよ!
今回も何か行った気分にさせて貰いました(笑)
写真もすごく綺麗で、なおさらです(^^)
また楽しみにしてまーす!
こんばんは!
久しぶりの山だったので、とてもリフレッシュできました。
病気で倒れたときは、どうなることかと思いましたが、こうやって一般登山道なら歩けるようになったので嬉しいです。
カメラは、いちいちザックから取り出していたのですが、途中から面倒になって、危険なところ以外は常時手に持っていました。(笑)
首に掛けるのは、ぶらぶらして嫌なんですよね~。