“険峪のスペシャリスト”ことmasuturiさんに「男の約束」として案内してもらった人外魔境。
あれからもう2年が経った。
先日、masuturiさんからメールをいただき、「男の約束・続編」に挑戦できるチャンスがめぐってきた。
前回の退渓点からさらに先を目指すということで、何があってもいいような装備で入渓。
カラビナ、スリング、ヘルメット、ハーネス、おやつ、エトセトラ、エトセトラ…。
ザイルは、masuturiさんのザックの中。
暗く深い谷底に向かって落ちていくような入渓。
降り立った谷底には、依然と変わらぬ清冽な流れが待っていてくれた。
釣り支度をしていると、masuturiさんが「あれ~? ルアーケースがない…」
masuturiさんのことだからエサ釣りをするとか言いかねない。
自分のルアーワレットを1つお貸しして一件落着。
へへへ、貸し1ね。
なんて言っていると明日は我が身。
魚を釣って写真を撮ろうとカメラを構えたら、起動しない。
んん? あー!バッテリー入れてくるの忘れたー!
すんません、masuturiさん、写真お願いします。
ということで、この記事の画像は一部を除いて、ほとんどmasuturiさんが撮ったものである。一部というのは、papachanが携帯で撮ったのが数点あるので。
まぁ、これで貸し借り無し。
世の中、すべからくギブ・アンド・テイクなのだ。
(※papachan携帯で撮影)
険しい峪の流れから飛び出してくる美形のヤマメやパワフルなイワナは、どれも型揃い。
普段だったら一回の釣行で1匹出るか出ないかの良型がこの峪のアベレージサイズだ。
デカイのをバラして悶絶するも、それもまた楽しい。
なかなか口を使ってくれない猛者達のしたたかさを前に、二人して地団駄踏んだり、ケタケタ笑ったり。
尺オーバーを足下でポチャンと落としても、ご愛敬なのである。
そして、険悪な峪の美しくも意地悪な様相は、ちっぽけな釣り人を跳ね返すかのごとく様々な課題を次々に与えてくれる。
切り立ったゴルジュの碧い流れを泳いで突破し、岩をへつり、数十メートルの滝が行く手を阻めば、目もくらむような高巻きを強いられる。
それがこの峪の本質である。
この峪に精通したmasuturiさんのおかげで、人外魔境の地図をまた少し埋めることができた。
無事に戻ってこれたのは、masuturiさんの的確なルートファインディングと卓越した遡行技術に他ならないのである。
よい子のみなさんは、決して踏み込もうと思ってはいけないよ。
あれからもう2年が経った。
先日、masuturiさんからメールをいただき、「男の約束・続編」に挑戦できるチャンスがめぐってきた。
前回の退渓点からさらに先を目指すということで、何があってもいいような装備で入渓。
カラビナ、スリング、ヘルメット、ハーネス、おやつ、エトセトラ、エトセトラ…。
ザイルは、masuturiさんのザックの中。
暗く深い谷底に向かって落ちていくような入渓。
降り立った谷底には、依然と変わらぬ清冽な流れが待っていてくれた。
釣り支度をしていると、masuturiさんが「あれ~? ルアーケースがない…」
masuturiさんのことだからエサ釣りをするとか言いかねない。
自分のルアーワレットを1つお貸しして一件落着。
へへへ、貸し1ね。
なんて言っていると明日は我が身。
魚を釣って写真を撮ろうとカメラを構えたら、起動しない。
んん? あー!バッテリー入れてくるの忘れたー!
すんません、masuturiさん、写真お願いします。
ということで、この記事の画像は一部を除いて、ほとんどmasuturiさんが撮ったものである。一部というのは、papachanが携帯で撮ったのが数点あるので。
まぁ、これで貸し借り無し。
世の中、すべからくギブ・アンド・テイクなのだ。
(※papachan携帯で撮影)
険しい峪の流れから飛び出してくる美形のヤマメやパワフルなイワナは、どれも型揃い。
普段だったら一回の釣行で1匹出るか出ないかの良型がこの峪のアベレージサイズだ。
デカイのをバラして悶絶するも、それもまた楽しい。
なかなか口を使ってくれない猛者達のしたたかさを前に、二人して地団駄踏んだり、ケタケタ笑ったり。
尺オーバーを足下でポチャンと落としても、ご愛敬なのである。
そして、険悪な峪の美しくも意地悪な様相は、ちっぽけな釣り人を跳ね返すかのごとく様々な課題を次々に与えてくれる。
切り立ったゴルジュの碧い流れを泳いで突破し、岩をへつり、数十メートルの滝が行く手を阻めば、目もくらむような高巻きを強いられる。
それがこの峪の本質である。
この峪に精通したmasuturiさんのおかげで、人外魔境の地図をまた少し埋めることができた。
無事に戻ってこれたのは、masuturiさんの的確なルートファインディングと卓越した遡行技術に他ならないのである。
よい子のみなさんは、決して踏み込もうと思ってはいけないよ。
だれも行かないから大丈夫ですよ~。
怪我しませんように!!
良いサイズがそんなにでるんですか?
僕は、良い子じゃないので行って見たいッス!
papachanさん、こんな場所に行けるということは、完全復活ですね。
難所を超えるのが楽しいのか、良型の釣果が嬉しいのか?
やはり、両方なのですかね?
でも、この険しさは私には無理かも。
こんばんは!
ホント、怪我には気をつけたいです。
無事に帰れたのはmasuturiさんのおかげなんです。
でも、いいところなんですよ~。
>モローさん
こんばんは!
モローさんならガンガン行っちゃうでしょうね。
死人もぼちぼち出ているところらしいので、行くときは決死の覚悟で!
>jbopperさん
こんばんは!
実はまだ治療中でして…
お医者さんには言えません。(笑)
半年前はここまで復調するとは思っていなかったので、正直嬉しいです。
やっぱり健康って大切だなぁと思います。
>かぶおさん
こんばんは!
かぶおさんなら大丈夫ですよ。
高いところは、下を見なければいいのです。(笑)
いいなー。
楽しそうっす☆
あの後しばらく筋肉も関節もゴリゴリ痛くて、普通の生活が辛かったです。
ルアーもありがとうございました。
あのアレキサンドラが無かったら、ただの沢登りになっちゃうところでした(笑)。
上流はますます厳しいので、体調の回復を見ながらまた行きましょう。
ロッドを後ろに差しておく道具は便利そうですね。
ホームセンターで売っているドライバー差しでしょうか。それとも、それ専用として売っている物なんですか?
こんばんは!
この谷はポテンシャルが高いので、バラしてもポチャンしても「また釣れるからいいや」という気にさせてくれます。
そう言いつつ、尺をきちんとキャッチできてないところが痛いですね。(笑)
>masuturiさん
こんばんは!
大変お世話になりました~。
筋肉痛ですか? 私はなりませんでしたよ。(笑)
上流はあれ以上厳しいとなると、マジでやばいかもしれません。
ウェーディングシューズの他に、クライミングシューズが必要になりますね。
>terryさん
この谷は、クライミングの基本である3点確保が必須になってくるので、ロッドホルダーはどうしても必要です。
ちなみに私は、http://dolcraft.com/で作ってもらいました。(笑)