お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

支流の居着きヤマメ

2022年05月15日 | 釣り
天気予報で「警報級の大雨」なんて脅すもんだから、土曜の釣りはやめておいた。
結果的には、雨はそれほど大したことなく、あれくらいなら釣りに行っておけばよかったと悔やんだ。
ぼやいても仕方ないので、日曜の朝に全力を注ぐ。


自分と同じようなことを考える釣り人は多いようで、ホームリバーにはアングラーの車が点々と駐車されている。
街道沿いの公衆トイレで用を足している間にも、上流に向かう車が次々に通り過ぎて行った。
Aプラン、Bプランともに先を越されて玉砕。
Cプランで入渓。
雨の恩恵はそれほどなかったらしく、気温も水温も穏やかな割には魚の機嫌はよろしくない。
ファーストフィッシュは、今季最小クラスのヤマメ。
ネットに入れると小ささが際立つ。(笑)



もう一つ追加。
今度は6寸程度。



入渓した区間は短めなので、あっという間に終わってしまった。
いくらチョイ釣りとはいえ、1時間では短すぎる。
ダメ元で、久しく訪れていない支流へ向かうと、なんと入渓点に車が無かった。
これは神の思し召し?



先週、18カルディアが殉職したので、今日のタックルはテンリュウ・レイズインテグラルに21カルディアをセッティングした。
いつも21カルディアは、スミスのダガーストリームに着けていたので、違和感があるとやだなぁと思ったが、そんなことは全然無かった。
まあ、元からそんな繊細な感覚は持ち合わせていないのだが。



入渓してすぐにおチビがご挨拶にきた。
やはりこのサイズしか来ないのかと、若干がっかりする。
それでも釣れないよりはマシだ。



本流より活性が高く、ヤマメのチェイスが次々見られる。
しかし、規模の小さな渓なので、食わせきれなかったり、こちらの姿を見られたりして、次々釣れるというわけでは無い。
それでも本流よりヤル気が全然違うのは、釣っていて楽しい。



今日イチのヤマメは、個性的なヤツだった。
まるでイワナのように落ち込みの白泡の下でバイトした。
水面近くで金色の体をひるがえしたときは、イワナかと思った。



金色の体色、腹部のマダラ模様、ぎょろりとした大きな目。
間違いなく居着きヤマメだ。
こんなのが出てくるので支流の釣りは愉快だ。


また今日もイワナには出会えなかったが、このヤマメで満足した。


陽が昇ると気温がどんどん高くなってくる。
短時間でもかなり汗をかいた。
そろそろウェーダーはやめて、ウェットスタイルでいいかな。
次回からは、夏モードにいこう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (高崎)
2022-05-27 23:11:59
最後にいいヤマメに出会えて報われましたねえ!
こちらようやく第二の繁忙期をやっつけてまた腑抜け状態に逆戻りだす。
僕の解禁はいつになることやら、快調に釣りまくるpapachanさんが羨ましいったらありゃしません!
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お返事 (papachan)
2022-05-29 08:22:39
>高崎さん
こんにちは!
今シーズンは結構苦戦していて、快調とまでは言えないですね。
ですが、久々いいヤマメに出会えたので、少し溜飲が下がった気がします。
それしても、なぜかイワナが出ない。
現在イワナ欠乏症です。
やっぱり黒部に行かないとダメかなぁ。
高崎さんもそろそろ黒部に出陣では?
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