2009シーズンの総括。今年は、自分の釣りが広がった年になった。
天候
週末アングラーの宿命として、天気の善し悪しは選べない。
その割に、今シーズンは天候にはまずまず恵まれていたように思う。
昨シーズンは、週末になると雨ばかりだったが、今シーズンはとても安定していたようだ。
また、ここ数年続いていた夏の酷暑だが、今夏は凌ぎやすかったように感じた。
反面、季節が進むにしたがって渇水が進み、シーズン終盤はプレッシャーが高まるばかりだった。
フィールド
ホームリバーの秋川が釣行の主体である。
新たな支流・枝沢の開拓もいくつか果たした。
あと1~2シーズンで、秋川水系の制覇が達成される予定。(昨年もこんなこと言っていたような…)
年券を買っている長野の上小漁協管内は、例年に比べると釣行回数が少なかったが、元はとったかな。
秋に行けなかったのがちょっと心残りではある。
その分といってはなんだが、今シーズンは、新たなフィールドへ足を延ばすことが多くなった。
◇2月 犀川(長野県) ~本流初挑戦~
◇6月 千曲川源流、金峰山川、梓川(長野県) ~テント釣行~
◇7月 日川(山梨県) ~大菩薩嶺境界説実証のための釣行~
◇7月 真木川(山梨県) ~大菩薩嶺境界説実証のための釣行~
◇8月 谷川本谷(群馬県) ~釣りバカ日誌ハマちゃん的釣行~
◇8月 梓川・奈良井川(長野県) ~本流リベンジ~
色んなテーマにかこつけながら、楽しく釣ることができた。
さて、来シーズンは何をテーマに遠征しようか。
釣果
やはり白眉に値するのは、何と言っても秋川ワイルド=大イワナの存在である。
今年も彼らに出会えたことは僥倖であった。
3月14日 43cm
4月4日 39cm
9月5日 38cm
秋川のイワナはここ数年の実績から確実に数が増えているように思う。
こうなると50アップに出会える日も来るのではないかと密かに期待しているのだが、あんまりこういうことを書くと秋川のプレッシャーがますます高まってしまいそうなので、まぁ、みなさん、あまり血眼にならないで。(自分もね)
それと、未来のためにキャッチ&リリースを心がけましょう。
ヤマメには、毎回その端麗な容姿を楽しませてもらっているのだが、残念ながら今年も尺に届かなかった。
7月11日 25cm
これが今シーズン最大のヤマメだった。
手厚くリリースしたので、来年まで生き延びてくれれば尺間違いなし。
きっと、あのポイントに居るはず…。
新たな魚種
もちろん、トラウトでの話。
全てはこの一尾から始まった。
3月22日 朱点のあるヤマメ
こいつを見てから頭の片隅に「アマゴ ガ ツリタイ」という文字がちらちらし始め、「ヤマメ・アマゴの生息域における大菩薩嶺境界説」なる自論を恥ずかし気もなくぶち上げてしまった。
言った手前ひっこみがつかなくなり、また自らの好奇心も手伝って、にわか調査釣行をやってしまった。
7月19日 日川 人生初のアマゴ
大菩薩嶺境界説は、まだ完結していないので、来シーズンも肩肘張らず、フィールド開拓の一環として、楽しみながらこのパズルを埋めていきたい。
そして、本流初挑戦。
疑似餌竿振侍さんにガイドしていただき、ブラウントラウトを手中に収めることができた。
8月17日 梓川 人生初のブラウントラウト
シューベルトの「ます」という曲に出てくる魚は、ブラウントラウトらしいのだが、このヨーロッパ原産の宝石を本流ビギナーの私が手にすることができたのは、ひとえに疑似さんのおかげである。(ありがとうございました!)
来シーズンも、何回かは本流に立ちたい。
今度は、イトウ? (そこのあなた、そんなに笑わないように!)
タックル・その他
今シーズンは、けっこう買ってしまったかな。
数年ぶりにロッドを新調した。
アブガルシア・トラウティンマーキスBORON 5.6ft。
そして、リールは、アブガルシア・カーディナル601ALBS。
ロッドは、大満足している。
これから買う人、買おうと思っている人、まだ決めかねている人、オススメですぜ、だんな!
詳しくは、ここを見てくださいな。
あまりに惚れ込みすぎたので、本流ロッドもトラウティンマーキスにしてしまった。
え~、まだ一度も振ってません。
入魂式は、来シーズンということで。
気が向いたら、湖あたりで練習しているかも…。
ライン、ルアー等は、昨年とあまり変わらず。
ラインは、ニトロン2.5ポンドまたは3ポンド。
ルアーは、ストゥープが主体。
ヘビーシンキングが昨今の流行だが、依然としてフローティングを好んで使っている自分。
「古いヤツとお思いでしょうが…」
それから、疑似餌竿振侍さんとのコラボルアーが、釣行に花を添えた。
3月14日 イルカルアー
5月17日 カワムツルアー
8月6日 アワビちゃん
ルアーのデザインなんて始めてやってみたわけだが、疑似さんのおかげでこうやって形になって、そして魚が釣れると感無量である。
疑似さん、ありがとうございました!
疑似さんのためにも、コラボルアーで尺ヤマメをモノにしたい!
そうそう、まだ新しいグッズがあった。
サイトマスター。
これを忘れてはいけない。
なんてったって、「愛の威力」で魚は釣れるんだから…。
ブログ・コネクション
昨年まではブログ上のお付き合いだった方々と、実際にお会いできたことが嬉しかった。
まず、疑似餌竿振侍さん。
2回の本流チャレンジでガイドをしてくださった。
ありがとうございました。
そして、あなさん。
お互い全く自覚せず秋川で遭遇。後日、ブログ上で認識した次第。
その節は、失礼致しました。
さらに、RuraLivingさん。
檜原街道で追い抜きました。
またもや、私は全く自覚無し。(こういうのはよくないですね…)
今度は、小和田のあたりで大声上げますから(笑)。
実際にお会いできていなくても、メール等で連絡をとりあっている方々もいるので、来シーズンはさらに輪が広がりそうで今からとても楽しみ。
また、いつもコメントしてくださるたくさんの方々、本当にありがとうございます。
これからも「お気楽ナチュラリスト」をよろしくお願いいたします。
天候
週末アングラーの宿命として、天気の善し悪しは選べない。
その割に、今シーズンは天候にはまずまず恵まれていたように思う。
昨シーズンは、週末になると雨ばかりだったが、今シーズンはとても安定していたようだ。
また、ここ数年続いていた夏の酷暑だが、今夏は凌ぎやすかったように感じた。
反面、季節が進むにしたがって渇水が進み、シーズン終盤はプレッシャーが高まるばかりだった。
フィールド
ホームリバーの秋川が釣行の主体である。
新たな支流・枝沢の開拓もいくつか果たした。
あと1~2シーズンで、秋川水系の制覇が達成される予定。(昨年もこんなこと言っていたような…)
年券を買っている長野の上小漁協管内は、例年に比べると釣行回数が少なかったが、元はとったかな。
秋に行けなかったのがちょっと心残りではある。
その分といってはなんだが、今シーズンは、新たなフィールドへ足を延ばすことが多くなった。
◇2月 犀川(長野県) ~本流初挑戦~
◇6月 千曲川源流、金峰山川、梓川(長野県) ~テント釣行~
◇7月 日川(山梨県) ~大菩薩嶺境界説実証のための釣行~
◇7月 真木川(山梨県) ~大菩薩嶺境界説実証のための釣行~
◇8月 谷川本谷(群馬県) ~釣りバカ日誌ハマちゃん的釣行~
◇8月 梓川・奈良井川(長野県) ~本流リベンジ~
色んなテーマにかこつけながら、楽しく釣ることができた。
さて、来シーズンは何をテーマに遠征しようか。
釣果
やはり白眉に値するのは、何と言っても秋川ワイルド=大イワナの存在である。
今年も彼らに出会えたことは僥倖であった。
3月14日 43cm
4月4日 39cm
9月5日 38cm
秋川のイワナはここ数年の実績から確実に数が増えているように思う。
こうなると50アップに出会える日も来るのではないかと密かに期待しているのだが、あんまりこういうことを書くと秋川のプレッシャーがますます高まってしまいそうなので、まぁ、みなさん、あまり血眼にならないで。(自分もね)
それと、未来のためにキャッチ&リリースを心がけましょう。
ヤマメには、毎回その端麗な容姿を楽しませてもらっているのだが、残念ながら今年も尺に届かなかった。
7月11日 25cm
これが今シーズン最大のヤマメだった。
手厚くリリースしたので、来年まで生き延びてくれれば尺間違いなし。
きっと、あのポイントに居るはず…。
新たな魚種
もちろん、トラウトでの話。
全てはこの一尾から始まった。
3月22日 朱点のあるヤマメ
こいつを見てから頭の片隅に「アマゴ ガ ツリタイ」という文字がちらちらし始め、「ヤマメ・アマゴの生息域における大菩薩嶺境界説」なる自論を恥ずかし気もなくぶち上げてしまった。
言った手前ひっこみがつかなくなり、また自らの好奇心も手伝って、にわか調査釣行をやってしまった。
7月19日 日川 人生初のアマゴ
大菩薩嶺境界説は、まだ完結していないので、来シーズンも肩肘張らず、フィールド開拓の一環として、楽しみながらこのパズルを埋めていきたい。
そして、本流初挑戦。
疑似餌竿振侍さんにガイドしていただき、ブラウントラウトを手中に収めることができた。
8月17日 梓川 人生初のブラウントラウト
シューベルトの「ます」という曲に出てくる魚は、ブラウントラウトらしいのだが、このヨーロッパ原産の宝石を本流ビギナーの私が手にすることができたのは、ひとえに疑似さんのおかげである。(ありがとうございました!)
来シーズンも、何回かは本流に立ちたい。
今度は、イトウ? (そこのあなた、そんなに笑わないように!)
タックル・その他
今シーズンは、けっこう買ってしまったかな。
数年ぶりにロッドを新調した。
アブガルシア・トラウティンマーキスBORON 5.6ft。
そして、リールは、アブガルシア・カーディナル601ALBS。
ロッドは、大満足している。
これから買う人、買おうと思っている人、まだ決めかねている人、オススメですぜ、だんな!
詳しくは、ここを見てくださいな。
あまりに惚れ込みすぎたので、本流ロッドもトラウティンマーキスにしてしまった。
え~、まだ一度も振ってません。
入魂式は、来シーズンということで。
気が向いたら、湖あたりで練習しているかも…。
ライン、ルアー等は、昨年とあまり変わらず。
ラインは、ニトロン2.5ポンドまたは3ポンド。
ルアーは、ストゥープが主体。
ヘビーシンキングが昨今の流行だが、依然としてフローティングを好んで使っている自分。
「古いヤツとお思いでしょうが…」
それから、疑似餌竿振侍さんとのコラボルアーが、釣行に花を添えた。
3月14日 イルカルアー
5月17日 カワムツルアー
8月6日 アワビちゃん
ルアーのデザインなんて始めてやってみたわけだが、疑似さんのおかげでこうやって形になって、そして魚が釣れると感無量である。
疑似さん、ありがとうございました!
疑似さんのためにも、コラボルアーで尺ヤマメをモノにしたい!
そうそう、まだ新しいグッズがあった。
サイトマスター。
これを忘れてはいけない。
なんてったって、「愛の威力」で魚は釣れるんだから…。
ブログ・コネクション
昨年まではブログ上のお付き合いだった方々と、実際にお会いできたことが嬉しかった。
まず、疑似餌竿振侍さん。
2回の本流チャレンジでガイドをしてくださった。
ありがとうございました。
そして、あなさん。
お互い全く自覚せず秋川で遭遇。後日、ブログ上で認識した次第。
その節は、失礼致しました。
さらに、RuraLivingさん。
檜原街道で追い抜きました。
またもや、私は全く自覚無し。(こういうのはよくないですね…)
今度は、小和田のあたりで大声上げますから(笑)。
実際にお会いできていなくても、メール等で連絡をとりあっている方々もいるので、来シーズンはさらに輪が広がりそうで今からとても楽しみ。
また、いつもコメントしてくださるたくさんの方々、本当にありがとうございます。
これからも「お気楽ナチュラリスト」をよろしくお願いいたします。
まずは 【祝!!無事故シーズン終了】 ですね
色々な河川への遠征 楽しくまた羨ましく読ませていただきました 来期はタイメンが見たいです(笑)
それと何といっても イワナの40絡み3本!! 写真が並ぶとド迫力ですね
それぞれ個性的ではありますが 3尾ともバチバチに太った丸太のような体は 秋川ピラミッドの頂点の証
私もいつかは出会えるのかな
今期は川でお会いする事が出来ませんでしたが
来期 ダイエットとトレーニングで鍛えた細マッチョのイケメンが居ましたら それは私です! 見かけた際は声を掛けてください
来年こそは尺ヤマメ上げましょう!
ではでは~
おかげさまでケガ無く無事にシーズン終了を迎えることができて、ホッとしています。
秋川ワイルドイワナは、確実に増えていると思います。
タイミングさえ合えば、そのチャンスは誰にでもあるのだと思うのです。
昨年、今年と、自分はちょっと恵まれすぎてしまった感があります。
そろそろ運も使い果たしてくるころでしょう(笑)。
来シーズンは、(今度はちゃんと)細マッチョなイケメンRuraLivingさんに出会うこと、そしてタイメンと尺ヤマメにも出会うこと、夢は無限に広がります!(笑)
)
まずはあの時はお世話になりました。
まさかpapachanさんとは思いもしませんでした。
漁協の関係者かと思い年券を出そうと思ったのを覚えています。
いつも楽しい記事を楽しませて貰ってます。
UPが早いのはいつも感心させられます。
釣果もすばらしい!
デカイワナ3発・・・一番小さいのでも私の最大サイズというのは正直悔しかったりもします。
競う気は無いつもりだったのですが、心の奥底では何かが燃えています^^;
今期はなかなか子供の用事で秋川のさわりの部分しか行けませんでしたが、来期はもう少し奥まで行けそうです。
また見かけたら今度はちゃんと認識しあって、お話しましょう^^
こちらこそお世話になりました。
秋川でルアーアングラーに出会うことは、あまりないことなので、ついヒョコヒョコ近寄ってしまいました。
今度は年券を確認させていただきます!(なんてウソウソ…)
釣りに行った時は、忘れないうちにブログに書いておこうと思っています。
時間が経つと感動が薄れてしまったり、思い出すのが面倒だったり…、なんか物忘れの激しいジジイみたいですね。
また川でお会いできることを楽しみにしています。
その時は、大物自慢大会でもしましょう(笑)。
来シーズンは多摩川にも繰り出そうかと考えているところです。(できれば人のいないところで…ムリ?)
僕は22cm~29.9cmの秋川イワナを釣ったことがないので、27~28cmぐらいの秋川イワナが尺物と同価値に感じるのかもしれません。
あと、ネットが前よりずっと格好良くなりましたね。なんか、高そうだなあ。目が荒いほうが写真写りがいいですね。
僕も同じタイプの中古のネットをヤフオクで8000円ぐらいで買いましたが、今年の3月に数馬の崖でなくしました。4回しか使っていません。
梓川にも行かれたのですね。金峰山川と比べてどうでしたか?
大きさ、バリエーション、釣りのテーマ共に充実の年でしたね。
特にイワナは大きさも色合いも魅力的だなぁ。
さぁ!宿題もいくつかあるようですし、早くも来年が楽しみですね。
とりあえず尺上は、秋川で釣ったものだけにしました。
泣き尺を含めるともう少しあるのですが、あんまり載せてもと思いまして…。
ネットは、実は5年ほど前の拾いものです(汗)。
いくらぐらいするものなのか分かりませんが…。
梓川は、梓湖上のほんのさわりだけです。
隣の金峰山川に比べると水温が若干高いようですね。いい川ですよ。
釣れるのはイワナです。
来シーズンも川上村に行きたいと思っているので、今度はもう少し上流から入渓しようと考えています。
terryさんと川上村でばったりなんてことがあったらオモシロイですね。
今シーズンは、いろいろ楽しめました。
昨シーズン感じたようなマンネリズムは、全く無かったです。
やはり、いつも好奇心いっぱいでいることが、大切ですね。
来シーズンは、残された宿題を楽しみながら取り組みたいと思います。
そのときはよろしくお願いします!
2009年も実り多きシーズンだったようですね。
居心地の良いいつものホームリバーでイワナやヤマメと
戯れたり、キャンプ釣行にでかけたり、はたまたアマゴと
ヤマメの生息地の境界線を探しにでかけたり…
頼シーズンも楽しみ!どんな渓魚との出会いがあるのか?
楽しいシーズンになりました。
でも、秋川では未だに尺ヤマメに出会えず、ふられっぱなしですね。(jbopperさんがウラヤマシイ!)
さて、オフシーズンは、どこかの冬期C&R探訪の旅にでますか!?