夜中に雨の音で起きた。
東京アメッシュで確認すると、神奈川から奥多摩そして埼玉方面へむけて発達した雨雲が掛かっている。
今日は、秋川に行くつもりだったが、雨はまだしも雷ではどうしようもない。
山梨には雲が掛かっていなかったので、日川に目的地を変更した。
雷雨の中を中央道で西へ。
大月を抜けるとだんだん雨足は弱くなり、勝沼に着く頃には完全に止んでいた。
前回いい思いをしたところと同じ区間に入ることにした。
ブドウ畑の間を縫うようにして続く細い道をおりていく。
気分はフランス・ブルゴーニュで釣りを楽しむといったところか。
川は目前だが、なかなか近づけない。
予想はしていたが、川岸の葦が背丈以上に伸びており、5月に歩いたところは全くわからなくなっていた。
わからないときは中央突破である。
入渓のしづらさが、よい魚に出会える条件だ。そう信じてガサガサ進む。
川に降り立つと朝霧が立ちこめ、幻想的な雰囲気が印象的だった。
そうそう、この流れだ。
この流れの中に、よいアマゴがたくさんいるのだ。
頭の中は既にワンキャスト・ワンヒットをイメージしていたのだが、そうは問屋がおろさない。
川に足をつけた瞬間、「あれ、ぬるい???」
水温を測ったら、18.7℃もある。
え~、こんなに水温が上がっちゃってるの?
幸い先行者はイノシシだけのようなので、そのまま釣り上がって様子を見ることにした。
追ってくるのはオチビだけ。
ヒットしたと思ったら、ゲスト。
高水温に強いアブラハヤである。
こいつが幅を利かせているようでは、もはや渓流釣りではない。
ひょっとしたら、日川の下流って夏は誰も見向きもしないエリアだったりして?
でも、辛抱していれば、釣りの神様は必ず見ていてくれるものだ。
この悪状況で唯一ヒットしたアマゴは、今期最大の26cmだった。
ガツンとヒットしたこのアマゴは、とってもトルクフルなファイトでドラグをジージーならして楽しませてくれた。
高水温の中、よく出てくれたもんだ。運がよかったとしか思えない。
苦しんだ分だけ最高の一尾に出会えた気分である。
時間はまだ早かったが、すっかり満ち足りてしまったので気分よく納竿した。
ブドウ畑を眺めつつ、フランスな気分でのんびり歩く。
さらば、日本のブルゴーニュよ。
夏に来るときは、もっと上流がいいかもね。
東京アメッシュで確認すると、神奈川から奥多摩そして埼玉方面へむけて発達した雨雲が掛かっている。
今日は、秋川に行くつもりだったが、雨はまだしも雷ではどうしようもない。
山梨には雲が掛かっていなかったので、日川に目的地を変更した。
雷雨の中を中央道で西へ。
大月を抜けるとだんだん雨足は弱くなり、勝沼に着く頃には完全に止んでいた。
前回いい思いをしたところと同じ区間に入ることにした。
ブドウ畑の間を縫うようにして続く細い道をおりていく。
気分はフランス・ブルゴーニュで釣りを楽しむといったところか。
川は目前だが、なかなか近づけない。
予想はしていたが、川岸の葦が背丈以上に伸びており、5月に歩いたところは全くわからなくなっていた。
わからないときは中央突破である。
入渓のしづらさが、よい魚に出会える条件だ。そう信じてガサガサ進む。
川に降り立つと朝霧が立ちこめ、幻想的な雰囲気が印象的だった。
そうそう、この流れだ。
この流れの中に、よいアマゴがたくさんいるのだ。
頭の中は既にワンキャスト・ワンヒットをイメージしていたのだが、そうは問屋がおろさない。
川に足をつけた瞬間、「あれ、ぬるい???」
水温を測ったら、18.7℃もある。
え~、こんなに水温が上がっちゃってるの?
幸い先行者はイノシシだけのようなので、そのまま釣り上がって様子を見ることにした。
追ってくるのはオチビだけ。
ヒットしたと思ったら、ゲスト。
高水温に強いアブラハヤである。
こいつが幅を利かせているようでは、もはや渓流釣りではない。
ひょっとしたら、日川の下流って夏は誰も見向きもしないエリアだったりして?
でも、辛抱していれば、釣りの神様は必ず見ていてくれるものだ。
この悪状況で唯一ヒットしたアマゴは、今期最大の26cmだった。
ガツンとヒットしたこのアマゴは、とってもトルクフルなファイトでドラグをジージーならして楽しませてくれた。
高水温の中、よく出てくれたもんだ。運がよかったとしか思えない。
苦しんだ分だけ最高の一尾に出会えた気分である。
時間はまだ早かったが、すっかり満ち足りてしまったので気分よく納竿した。
ブドウ畑を眺めつつ、フランスな気分でのんびり歩く。
さらば、日本のブルゴーニュよ。
夏に来るときは、もっと上流がいいかもね。
こんばんは!
PENにはアートフィルターという機能があって、撮影時に様々な効果をつけることができます。
気軽に芸術的な写真が撮れるので、結構おもしろがって使っています。
ちなみに、トップの画像はドラマチックトーンというフィルターを掛けてます。
しばらくアマゴを釣っていないので会いたくなってきました。
それにしてもトップの写真、幻想的で水墨画みたいですね。しばらく見入ってしまいました。色合いとか何か特殊な効果をきかしているのでしょうか?
こんばんは!
novuさんも山梨ですか。
楽しみですね~。
アマゴなら富士川水系が出会える可能性が高いです。
釣果報告、期待してます!!
>soraさん
こんばんは!
アブラハヤって、触った感じがちょっとドジョウっぽいですよね。(笑)
いいアマゴが出てくれて、自分でもビックリです。
とっても重いファイトで、なかなか寄せることができなかったです。
>あなさん
こんばんは!
記事を褒めていただき嬉しいです。
ちょっと遠征すると、「旅情」に浸りたくなる自分がいます。
時間的には、秋川の奥地に行くのと大差ないんですけどね~。
写真も綺麗だし雰囲気が伝わってきます。
しかもいいアマゴですね。
全部「流石!パパさん」と言いたいです。
やわらかくって、つやつやしてるんですよね。
アマゴ26センチ!体高があってカッコいいですね。
私もキレイなアマゴ釣りたい~
おはようございます!
フランス人に藪こぎしてほしいものです(笑)
開田高原でもよいアマゴに出会いましたが、今回のアマゴはとにかく引きが重かったです。
プロポーションも均整がとれていて、写真の撮り甲斐がありました。
>かぶおさん
おはようございます!
秋川の天気は大丈夫だったんですか。。。
中央道を運転しているときは、ものすごい雷雨だったので、こっちに逃げて正解だったと思ったのですが…、まだまだ甘いですね。
天気心配なときは、ご連絡いただければ実況します(笑)
ブルゴーニュでも藪漕ぎしてトラウトの沢に行くのでしょうか?(笑)
それにしても、良いアマゴ!
最高の一尾は、おチビのツ抜けよりずっと良いですよね!
天気予報のチェックが甘い私は、そのままHRへ行って、
このアマゴのいとこ(な訳ないか?)を釣りました。(笑)