休日出勤から帰りました

それにしても

休日出勤をしたというのに

会社の上の人間は

『申し訳ないね』だとか

『ありがとうね』だとか

そう言う事は一切、言わないのですよ。

…

社員の事なんて、クソほども思っていないんです。ウチの会社は。

いや、正直言うと

まだ社長はそういう気持ちがある人だ。

『ご苦労さん！』『ありがとうな！』

って声を掛けてくれる

最近は、体調も悪いので接することが減ったのだけれど

社長の中にはそういう気持ちが多少ある。嘘でも多少はある。

しかし、その息子に関しては一切ない。

社員は牛や馬を働かせるのと何ら変わらないと思っている。

あっちへ行って働け。こっちへ来て働け。

働きが悪いとスグに文句を言う。

それでも経営者だからいいと思うんだけど、でも『心』が無いのは違う。

社員が働くからこそ、お前ら飯を食っていけるんだぞ。

もっと大事に思わないと、手遅れになるぞ。

知らんぞ。

ただでさえ、小鉢クンが辞めると言っているのだ

彼が辞めたら地盤はグラグラなのだ。

それにすら気づいていない。

 

 

 

 

休日出勤から帰って来て

愚痴をぶちまけてみた。

 

 

 

 

今日は第二の職場へ行ってきたのだ

同業他社の二十歳の女の子と会話をしてきた

これが面白い。

俺を完全にオッサンと思っているし

恋愛対象とも一切、これっぽっちも思っていないので

好き放題の言いたい放題の暴言を聞けるのだ。

きっと同世代の男性には見せないであろう素の表情で

『気分わりぃしよ！！』

『あんのババア、ムカつくし！！』

って言うのを

『どしたどした～何あったの？』って聞いてあげる

『そうだよなぁ、あの人って意地悪そうに見えるもんね～わかるわかる』なんて同調してあげて

ジョークも混ぜながら笑い話にして行く

『でもさ、Yちゃんも我慢してエライじゃん。そういうの大事なんだよ？気付かない奴、多いんだから。』

なんて、人生の先輩として褒めたりアドバイスしたり

自分の娘と話しているような感覚なのかな。

また、事務のお姉さんが

『にゃび子お姉さま！聞いてよ～超ムカついた話あるんだけど！！！』

俺はお姉さんっていう扱い。いい。許す。

その事務のお姉さんの愚痴も聞く。

俺は性別を超越して、色んな愚痴を聞く。

髪を黄色に染めて美輪明宏みたいになろうかしら。

『にゃびくんは、女の子からモテるなぁ～』

関係業者のおじさんが言う。

モテるっていうのとは違うんですよ？？

愚痴を聞いてあげてるだけですよ？？

この子たちは俺を異性として見てませんから！！残念っ！！！（ギター侍

 

 

 

 

でも、話しやすいと思ってくれているのか

愚痴を聞かせてくれる人が多い。

有難い事だ。

俺も自分の愚痴を話すとなると、ある程度は信用ある人にしか言わないからね。

そう思ってくれているのなら嬉しい事だ。

休日出勤をして

結果、愚痴をいっぱい聞いてきたけど

結局は笑い話にしちゃうから、いいのかもしれない。

『にゃび子お姉さまと飲まなくちゃ！！』

って、女子会に誘われてきた。

何だか知らないけど3姉妹の長女という設定の俺。

いいでしょう。飲み会しましょうよ。

『にゃび子お姉さま、いつにする？？この女子会は月一にしましょうよ！！』

完全に女子扱い。

いいのいいの。うん。慣れてる。

異性に見られてない感じ、昔からだから。

事務のお姉さんなんか、Tバックのパンツを後ろと前を間違って穿いて来て

物凄い違和感だったから、さっきトイレで直してきたんだ

とか、俺に言うのね。

…もう、異性って思ってないよね絶対に。

いや、それがいいんだ。だからこんな風に仲良しでいられるのだ。

 

 

 

一緒に笑って、休日出勤だってのも忘れて

働きに行ってるんだか、遊びに行ってるんだか

まぁ、何だか楽しいからいいか。

そんなこんなで明日は待ちに待ったお休みであります。