その1、その2、その3を読んでからこちらを読み始めるといいかと…
しかし、単なる記録というか
そのままの日記ですから興味の無い方は…ごめんなさい
ジンギスカンを食べてスグに宿に戻りビールを飲んで昼寝
あっと言う間に夕飯の時間…
『飯って何時だっけ』なんて、すっ呆けた事を言っていると
お母さんんが呼びに来てくれた
『あ、6時半だったね』脳味噌の中までリラックスして忘れちゃってる
…
一人で連泊している男性一人と
オッサン二人組がすでに食事を始めていた
我らも席に着く
今夜は…コレだ
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カミさんがずっと楽しみにしていたのが
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きりたんぽであります
お母さんが鍋に材料を入れてくれます
『私がね作ったんですよ~』
『わぁい!ウチラはスーパーで売ってるのしか食べたこと無いんです』
『ああ、スーパーで売ってるのあんまり美味しく無いもんね』
そうなんだ
アレがきりたんぽだと思って今まで食べてきた
十分に美味いと思って食っていた
お母さんは
『孫たちも大好きで、切れ端とか形の崩れたのを喜んで食べるんですよ』
ニコニコと話してくれる
期待しちゃっていいですね、きりたんぽ
『味がしみ込んだら食べごろですからね』
『わぁい!楽しみです~』
『今日はお飲物、どうしますか?』
我らずっと考えていた物があった
宿に泊まった人たちがブログなんかで紹介してた
『天然岩魚骨酒』です
カミさんはずっと前にどこかで飲んだことがあると言っていたが
俺は初体験…
でも…でもね
前日にメニューを見て値段を知っていたんだけれど
2合で1500円なんです4合だと2600円
ちょっとお高いんです
でも…でもな…
こういう時だもん、頼んじゃおうよ
『骨酒2合で』
『はぁい』
そしてお母さんは一人で連泊しているお客さんと話しているお父さんに
『お父さん、骨酒2合です~お願いします』
お父さんが作るのですね
先ほどの写真にあったホイル包み焼きの中身はコレ
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洋風な感じがするんだけど
この鮭の切り身の裏側には『バッケ味噌』が塗られています
敷いた玉ねぎの上に乗っていてね、甘みと味噌の塩加減とね
もうね、美味いんです(もっと上手に説明しろ
これは5つぐらい食べたかったし
3つぐらいは土産に持って帰りたかった
きりたんぽに味がしみ込んだ頃お母さんが来てくれて
取り分けてくれました
これが一番美味いタイミングなんでしょうね
わお!美味そう!
そのお母さんの後ろからやってきましたお父さん
骨酒を手にしてます
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『おお~岩魚が酒の中で泳いでる』
言ってしまった後に彦摩呂っぽい顔の俺が言ったらまずいだろ…と反省
ぐい呑みに注いでもらって…飲んでみる
岩魚の香りというか香ばしい香りがする熱燗っていう感じ
お酒の味も分からない俺が飲むものじゃなかったかも知れない
呑兵衛ならもっと上手に表現できるはずなのだが…
『どうだ?うまいが?』
お父さんが聞く
『美味しいです~。コレ、お酒飲んだ後は岩魚を食べるんですか?』
お父さんは笑いながら優しい声で
『知らねぇ~もうこれはお客さんの岩魚だがらぁ、煮るなり焼くなりどうぞ』
なんか面白いなお父さん
お父さんとも話が盛り上がりました
飼ってたインコがビールの泡を飲むのが好きで
お母さんのグラスから飲んでたんだそうで
『もうな、巣に入るハシゴ登りながらヨロヨロしててよぉ』
『ハシゴ酒だね~』
『あははは~上手いなぁ~いや、でも千鳥足じゃねぇのか』
下戸だというお父さんの方が冴えている
お父さんとの会話に夢中になって食べるの忘れてたけど
きりたんぽ、激ウマです
やさしい味がいっぱい詰まってます
香ばしくて、醤油の香りが心地いい
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飲み終えた骨酒の入れ物から岩魚を取り出してみました
煮るなり焼くなりお好きにどうぞと言われたものの
だしが出ちゃったみたいで身が固い
それでも残したら勿体ないかな…と半身だけ食べてみた
噛めば噛むほど身の中から酒の味
味付けをすれば美味しかったかも…
きっと魚のうま味成分は酒に出ちゃってるからなんでしょうね
お母さんが鍋の残りで雑炊を作ってくれました
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…
もうね、ヤバイぐらい美味い
カミさんが一心不乱に食ってました
本当、ウチのカミさんはきりたんぽ鍋に目が無い
俺も大満足でした
お父さんに
『絶対にまた来ますから!』って約束
『おお~~来てください』って、すごくいい笑顔
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牛乳かんと桃のデザート
もう何を出されても美味い
心がふんわりしちゃう
…
その夜
もう明日には帰るんだ…って思ったら
寝付けなくなってしまって
ウトウト…うつらうつら…
何だか眠れなかった
部屋の照明を豆電球にしてるんだけど
それすら眩しいような気になって眠れない眠れない…
窓から入ってくる風は冷たいぐらい
途中で窓を閉めてみた
上から読んでも四万十市
下から読んでも四万十市で有名な四万十市では41度を記録したとか言うけど
何だか申し訳ないぐらい涼しいです…
いや、夜は寒いです…
諦めて4時に起床
まずは一発風呂に入ってみる
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常に貸切状態…
一応こういうのも貼っておく
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部屋にはタオルもあるから
何も持ってこなくても平気です
早朝から素っ裸で風呂を撮影する変態オヤジ
アホですな…
6時半ごろカミさんを起こして
カミさんも風呂に入って来た
俺もその頃もう一回入る
温泉大好き人間である俺はこれだけでも満足している
7時半…朝食の時間
広間に行く
宿でとる最後の食事
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山菜とキノコが入った味噌汁
これが五臓六腑に沁みる…美味い
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何牛乳なのか聞いて来れば良かったけれど
甘みの強い美味しい牛乳でした…きっと明治かな?(違うだろ
ご飯もおかわりして…満腹です
この宿の味噌汁と漬物さえあればご飯は何杯でも食えそうなほど
ホント、美味しい
ご馳走ってこういう事を言うのかもしれない
ご主人から特別にコーヒーを淹れて頂きました
酒は飲まないけど
タバコとコーヒーは飲むというご主人
わざわざドリップして淹れてくださいました
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本日3回目の風呂に入って
身支度をする
他のお客さんたち、意外と宿をあとにするのが早くて
9時前には居なくなっちゃった
『チェックアウト9時って事ないよな』
『え??普通10時とかじゃない?』
『でもみんないないよ?』
…
普段の我らならチェックアウトぎりぎりまで居るんだけれど
早めに出ることに…
去年、山形の温泉に二人で連泊した時の宿代
その半額以下で泊まれました…安い!
ご主人がお見送りしてくれました
『お風呂に11回も入ったんですよ俺!』
『ほほ~そりゃすごいなぁ、よがったなぁ~』
『とっても料理も美味しかったし、本当にお世話になりました』
『ありがとうございました』
『また絶対、来ますから!』
『また来てくださいね』
我らの車が見えなくなるまでお見送りしてくれたご主人
…最高のお宿でした
今度は10月かな?ってカミさんと話しております
秋のきのこ料理を堪能しないとね
冬はなかなかここまでは来れないけれど
思っていたより気軽にこれそうです
そんなわけで…秋田の旅お宿編はこれにて失礼
続いてオマケを書こうかなと思います
しかし、単なる記録というか
そのままの日記ですから興味の無い方は…ごめんなさい
ジンギスカンを食べてスグに宿に戻りビールを飲んで昼寝
あっと言う間に夕飯の時間…
『飯って何時だっけ』なんて、すっ呆けた事を言っていると
お母さんんが呼びに来てくれた
『あ、6時半だったね』脳味噌の中までリラックスして忘れちゃってる
…
一人で連泊している男性一人と
オッサン二人組がすでに食事を始めていた
我らも席に着く
今夜は…コレだ
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カミさんがずっと楽しみにしていたのが
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きりたんぽであります
お母さんが鍋に材料を入れてくれます
『私がね作ったんですよ~』
『わぁい!ウチラはスーパーで売ってるのしか食べたこと無いんです』
『ああ、スーパーで売ってるのあんまり美味しく無いもんね』
そうなんだ
アレがきりたんぽだと思って今まで食べてきた
十分に美味いと思って食っていた
お母さんは
『孫たちも大好きで、切れ端とか形の崩れたのを喜んで食べるんですよ』
ニコニコと話してくれる
期待しちゃっていいですね、きりたんぽ
『味がしみ込んだら食べごろですからね』
『わぁい!楽しみです~』
『今日はお飲物、どうしますか?』
我らずっと考えていた物があった
宿に泊まった人たちがブログなんかで紹介してた
『天然岩魚骨酒』です
カミさんはずっと前にどこかで飲んだことがあると言っていたが
俺は初体験…
でも…でもね
前日にメニューを見て値段を知っていたんだけれど
2合で1500円なんです4合だと2600円
ちょっとお高いんです
でも…でもな…
こういう時だもん、頼んじゃおうよ
『骨酒2合で』
『はぁい』
そしてお母さんは一人で連泊しているお客さんと話しているお父さんに
『お父さん、骨酒2合です~お願いします』
お父さんが作るのですね
先ほどの写真にあったホイル包み焼きの中身はコレ
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洋風な感じがするんだけど
この鮭の切り身の裏側には『バッケ味噌』が塗られています
敷いた玉ねぎの上に乗っていてね、甘みと味噌の塩加減とね
もうね、美味いんです(もっと上手に説明しろ
これは5つぐらい食べたかったし
3つぐらいは土産に持って帰りたかった
きりたんぽに味がしみ込んだ頃お母さんが来てくれて
取り分けてくれました
これが一番美味いタイミングなんでしょうね
わお!美味そう!
そのお母さんの後ろからやってきましたお父さん
骨酒を手にしてます
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『おお~岩魚が酒の中で泳いでる』
言ってしまった後に彦摩呂っぽい顔の俺が言ったらまずいだろ…と反省
ぐい呑みに注いでもらって…飲んでみる
岩魚の香りというか香ばしい香りがする熱燗っていう感じ
お酒の味も分からない俺が飲むものじゃなかったかも知れない
呑兵衛ならもっと上手に表現できるはずなのだが…
『どうだ?うまいが?』
お父さんが聞く
『美味しいです~。コレ、お酒飲んだ後は岩魚を食べるんですか?』
お父さんは笑いながら優しい声で
『知らねぇ~もうこれはお客さんの岩魚だがらぁ、煮るなり焼くなりどうぞ』
なんか面白いなお父さん
お父さんとも話が盛り上がりました
飼ってたインコがビールの泡を飲むのが好きで
お母さんのグラスから飲んでたんだそうで
『もうな、巣に入るハシゴ登りながらヨロヨロしててよぉ』
『ハシゴ酒だね~』
『あははは~上手いなぁ~いや、でも千鳥足じゃねぇのか』
下戸だというお父さんの方が冴えている
お父さんとの会話に夢中になって食べるの忘れてたけど
きりたんぽ、激ウマです
やさしい味がいっぱい詰まってます
香ばしくて、醤油の香りが心地いい
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飲み終えた骨酒の入れ物から岩魚を取り出してみました
煮るなり焼くなりお好きにどうぞと言われたものの
だしが出ちゃったみたいで身が固い
それでも残したら勿体ないかな…と半身だけ食べてみた
噛めば噛むほど身の中から酒の味
味付けをすれば美味しかったかも…
きっと魚のうま味成分は酒に出ちゃってるからなんでしょうね
お母さんが鍋の残りで雑炊を作ってくれました
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…
もうね、ヤバイぐらい美味い
カミさんが一心不乱に食ってました
本当、ウチのカミさんはきりたんぽ鍋に目が無い
俺も大満足でした
お父さんに
『絶対にまた来ますから!』って約束
『おお~~来てください』って、すごくいい笑顔
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牛乳かんと桃のデザート
もう何を出されても美味い
心がふんわりしちゃう
…
その夜
もう明日には帰るんだ…って思ったら
寝付けなくなってしまって
ウトウト…うつらうつら…
何だか眠れなかった
部屋の照明を豆電球にしてるんだけど
それすら眩しいような気になって眠れない眠れない…
窓から入ってくる風は冷たいぐらい
途中で窓を閉めてみた
上から読んでも四万十市
下から読んでも四万十市で有名な四万十市では41度を記録したとか言うけど
何だか申し訳ないぐらい涼しいです…
いや、夜は寒いです…
諦めて4時に起床
まずは一発風呂に入ってみる
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常に貸切状態…
一応こういうのも貼っておく
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部屋にはタオルもあるから
何も持ってこなくても平気です
早朝から素っ裸で風呂を撮影する変態オヤジ
アホですな…
6時半ごろカミさんを起こして
カミさんも風呂に入って来た
俺もその頃もう一回入る
温泉大好き人間である俺はこれだけでも満足している
7時半…朝食の時間
広間に行く
宿でとる最後の食事
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山菜とキノコが入った味噌汁
これが五臓六腑に沁みる…美味い
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何牛乳なのか聞いて来れば良かったけれど
甘みの強い美味しい牛乳でした…きっと明治かな?(違うだろ
ご飯もおかわりして…満腹です
この宿の味噌汁と漬物さえあればご飯は何杯でも食えそうなほど
ホント、美味しい
ご馳走ってこういう事を言うのかもしれない
ご主人から特別にコーヒーを淹れて頂きました
酒は飲まないけど
タバコとコーヒーは飲むというご主人
わざわざドリップして淹れてくださいました

本日3回目の風呂に入って
身支度をする
他のお客さんたち、意外と宿をあとにするのが早くて
9時前には居なくなっちゃった
『チェックアウト9時って事ないよな』
『え??普通10時とかじゃない?』
『でもみんないないよ?』
…
普段の我らならチェックアウトぎりぎりまで居るんだけれど
早めに出ることに…
去年、山形の温泉に二人で連泊した時の宿代
その半額以下で泊まれました…安い!
ご主人がお見送りしてくれました
『お風呂に11回も入ったんですよ俺!』
『ほほ~そりゃすごいなぁ、よがったなぁ~』
『とっても料理も美味しかったし、本当にお世話になりました』
『ありがとうございました』
『また絶対、来ますから!』
『また来てくださいね』
我らの車が見えなくなるまでお見送りしてくれたご主人
…最高のお宿でした
今度は10月かな?ってカミさんと話しております
秋のきのこ料理を堪能しないとね
冬はなかなかここまでは来れないけれど
思っていたより気軽にこれそうです
そんなわけで…秋田の旅お宿編はこれにて失礼
続いてオマケを書こうかなと思います
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