昨年、父が仕事でおつきあいのあるかたから頂いた2本の幼い木。
くださったかた自らがタネから育てた(それもベランダガーデニングで!)ものだそう。
頂いてすぐに鉢植えにし、すくすくと生長する姿を家族みんなで見守ってきました。
まだ寒い、でも日差しだけは春らしくなってきた3月の始め。
片方の木だけにちいさな蕾がついたと思ったら日に日に膨らんで
先日淡い桃色の可憐な花が咲きました*
高校生くらいのころ、新聞でどこかの国のアーモンドの森の話を読みました。
春になると、山全体にアーモンドの花が日本のサクラのように咲き誇るのですが
住人たちは実を採ることを目的としているので花には全く興味を示さない、というような記事でした。
日本人なら実は実として採取し、花は花として木の下で楽しむのにと思い
お国柄って不思議で面白いものだな、と家族で話しました。
それからずっと気になっていた花。
ソメイヨシノによく似ていますが、花弁の色もかたちも少し違います。
大きさは、おなじくらい。
でも花はサクラのように枝にいくつも束になってつくのではなく、枝先だけに咲きます。
それも枝に直に。
似ているけれどやっぱりちがう植物なのだなぁ、と改めて思いながら眺めています*
こちらは言わずと知れたクリスマスローズ。
庭を作ったときに植えられていたもの。
(一部の樹木以外は全て業者さんにおまかせでデザイン&植栽された庭なので
主である私たちでも実際にどんな色の花が咲くか知らないものが多いのです。)
昨年は株が大きくなるだけで花はつかず。
今年初めて花を見、その色を知りました(笑)
最近流行の八重タイプかも、なんて思ったりしていましたが、昔ながらの一重でシンプルな花でした。
確かにシックなこの庭には、一重のほうが似合います。
なるほど。
まだ花を見たことのない草木が、ほかにも。
ガマズミとか。
アセビとか。
どちらも既にたくさんの蕾をつけ、一部開花も始まっています。
あと、コクチナシも。
こちらは今年もアオムシとの闘いが待っています。
これからの季節がとっても楽しみ!
※ 楽しみは楽しみなんだけど・・・花粉症が今年はひどい。
目のまわりが真っ赤で、まるで赤パンダ。
おまけにものすごーくヒリヒリします。。。
まぶたの腫れもひどいのでコンタクトも入らず、メガネ生活。
ヒノキ花粉にもアレルギーがあるので、しばらくこの悲惨な状態が続きます。
あぁ、最悪。
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