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a green hand

久々の夏野菜のトマト煮

1週間ほど前になるだろうか。
野菜が溢れたこともあり、毎年一度は作る夏野菜と鶏肉のトマト煮
をしようと思い立った。

きっかけはOさんが買ってきてくれたズッキーニだ。

ピーマン、茄子、玉ねぎ、ズッキーニ、そして鶏肉と
冷蔵庫にあったトマトピューレ瓶詰め500ml、そしてオリーブオイル。

鶏もも肉はたっぷりと使った。

最初に、鶏肉の下ごしらえ、次に焦げ付くほどに鶏肉一口大をオリーブ
オイルで炒め、一度鍋から取り出す。

さらに、オリーブオイル大さじ1杯を入れ、玉ねぎを炒め、弱火で炒め煮
をすること5分。

そしたら、チューブ入りニンニクを入れ、取り出しておいた鶏肉を戻し
ほかの野菜とともに炒める。

そこにピューレ500mlと鶏がらスープの素と水を加えコトコトと煮詰めること
2・30分。

塩コショーで味を整えてできあがり。
チーズがあれば食べるときに振りかけてもいいが、消費期限が切れていたので
使わないことにした。

翌日、我が家を見せて欲しいと言って来たNさんご夫妻に、お出ししたところ、
すこぶる評判が良かった。

Nさん、是非作りたいと、ズッキーニ探しに奔走するが、手に入らずがっかり
していた。

Nさん夫妻は今年6月に2年間のシリア海外派遣から戻ってきた。
最後の2ヶ月を残し、シリア情勢の悪化で強制的に国に返されたというほうが
正しい。
Nさんにしてみれば、我が故郷の被災とシリア情勢と世界の2つの渦中で3月
以降を過ごし帰国したことになる。

シリアでは世界のチャンネルがクリアに入り、日本の情報を異国で見たショック
はいかばかりだったことだろうと・・。


シリアでズッキーニを知り、たくさん食べてきたというから、
とても懐かしいズッキーニ入り、トマト煮だったのかもしれない。

シリアではズッキーニの中味をくりぬき、中に詰め物をして煮て食べると聞いた。
シリアの食料自給率は素晴らしく、気候も人間もとてもいいという。

石鹸好きの私は、おねだりしたような結果となったが、シリアの石鹸、特にアレッポ
石鹸が有名と聞くが、お土産にいただいてしまった。

夫妻は2年間のシリアでの生活を振り返っていた。
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