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a green hand

栗原はるみの失敗しないチーズケーキを失敗する人への動画

長いタイトルだが、ここ数日、毎日のようにチーズケーキを焼いては失敗している。

チーズケーキを失敗するのは難しいかもしれないのに、どういうわけか失敗している。

孫娘の誕生日にチーズケーキと図書券をプレゼントすると約束した。

誕生日には美味しくなっているだろうと4日前から作った。

ところが、ところがである。

どういうわけか失敗しなかったチーズケーキを失敗した。
神様の悪戯にしてはなぜ私に罰が?の心境である。

どうしても表面が割れてしまうのだ。

いろいろ考えてみた。
チーズケーキは30年以上前から焼いているのに。
そして、妹が初めて教えてくれた最初のレシピを見直した。

グラハムクラッカーは手に入らない。

問題はクラッカーよりcrackである。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

翌日に再度挑戦した。
またcrack(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
前日のクラックより浅い。

なぜ?

ネット上でいろいろな意見を聞きすぎて混乱した?

3度目、
夫も呆れながら生クリームとクリームチーズを買ってきたくれた。

誕生日前日である。

もう失敗できない。
母がビスケットを潰し、台作りに協力。

夫は割れの原因の一つであるかもしれないからとクッキングシートで枠作り。

2回とも、オーブンに張り付いていても失敗した私。

3回目は温度を低くして張り付いた。
考えてみれば夏にチーズケーキを作ったことがない。

最後に頼ったのは、栗原はるみである。

妹が生きていれば聞けたのにと悔やまれた。
「簡単だよ、ただ材料を混ぜればいいんだから」と、教えてくれた妹は40代で病死した。

数えきれないほど作った妹のチーズケーキ。
多少割れても冷めると元に戻っていた。

しかもクッキングシート無しである。

私は10年前ぐらいに、息子に妹のチーズケーキを伝授した。
チーズケーキが大好きだったので作る気になったのだと思う。

私の誕生日にきれいに焼いたチーズケーキを何度かプレゼントしてくれた。

今は訳があって作れない。
が、いつか焼けるようになることを祈り中である。

その息子の娘がチーズケーキ好きなので今回プレゼントの約束をした。

冷蔵庫には失敗作のチーズケーキが2個。
味に失敗はないのだが、プレゼントにはできないチーズケーキである。

誕生日前日に出来上がった。

夜、息子からLINEが届いた。

今までで1番美味しかったと。
なんで?とまである。

また未熟者は考え込んだ。

夫に話すと、クラッカーを使わなく、ビスケットだったのが良いのではと。
クラッカーは全粒粉ならいいけど塩分が入っているのを今まで使っていたからという。
なるほど〜。
子どもだからと、マミービスケットを使ったのが功を奏したというわけ?

でも割れるのは別のところに問題があるはず。

割れずに済んだチーズケーキをプレゼントした後にブツブツとa green hand は考え込むのであります。w

材料を入れる順番、温度管理、混ぜ具合などが問題になっていた。

4回目はしばらく無いが、夏でも失敗しないチーズケーキをもう一度作ってみたい。

それにしても「栗原はるみの失敗しないチーズケーキを失敗する人のために」の動画は懇切丁寧で、つくづく時代の良さを噛み締めた。




アゲハが百日草に止まった。









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