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a green hand

誕生日メッセージをどうしよう・・

ここ数日、娘の誕生日メッセージに悩んでいる。
悩んでいるということは何か特別に言いたいことがあるのだと思う。

しっかりした、いい娘である。
しかし・・何と親とは欲張りで心配症なのだろうと思う。

もう自分はこの世にいないこととすれば何も言わなくて済む話である。
それに娘はそれなりの年齢ではないか・・・ブツブツ

母親と一緒にいて心配されることが多いのを煩いと感じているから、こんなことを娘に感じるのだと分析してみる・・。

物理的に娘とは離れているが心理的には同じなのだ。
親が生きている限り我が子を心配し、我が子の幸せを願いつづける・・・。
親というのは案外つまらないものだ。

と言うか哀しいものだと思う。
一喜一憂して生き続けるものなのだから。



しばらくユジャ・ワンのピアノ曲を聴いていたが今日はバイオリン曲に変えてみた。


アイザック・スターン生誕60周年記念コンサートのCDである。
夫が私のために毎月とってくれていた時代があった。
その頃のものである。
せっかくのCDだったがその頃には聴く気分になれない時代、相当若かったつらい時期・・。

聴けるときになりCD群を見てみると、それがなかなかいいもの揃いなのである。

アイザック・スターンのバイオリンはニューヨーク・フィルハーモニックとズービン・メータ指揮とある。
1920年の生まれとあるから1980年収録の作品である。
バッハ、ヴィヴァルディ、モーツアルトの室内楽だ。

落ち着いた良い日だな~。




さて娘へのメッセージであるが・・。

以前にblogにUPしておいた詩にしようかな。
先日、しばらくぶりにテレビで観た映画「プール」も心に残っているし・・。

ハル
この意味は韓国語で「いちにち」ということ。

ハリネズミの愛情

ここからじっとながめています。
あなたに痛みをあたえないように
おたがいが、おたがいの棘に傷つかないように、
ぼくは、あなたとのあいだに距離をおくんです。

好きだなんていいません。
でもすきだからそうするのです。

ただじっとここからあなたを見つめています。
あなたに痛みをあたえないように・・。


「プール」の小林聡美演じる京子さん。
なかなか後を引く映画である。
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