昨日は、お天気の悪い休日でがっかりしていた息子、「諸橋美術館最後の企画展開催中だね」「こういう日は温泉もいいんじゃない」などと話しながらお茶を提供した。
いつものように珈琲とお菓子を食べると30分と居ないで帰って行った。
しばらくして、諸橋近代美術館に来ていると連絡があり、曇り空の諸橋美術館の写真が届いた。
感想は今までで1番良かったと。
前期が4月20日から9月1日。
前期会期中に展示替えで休館日はあるものの、月曜日が休みということはない。
後期は、9月21日から11月10日まで無休である。
息子は前期後期とも制覇した。3回か4回は行ったことになる。w
「今回が1番良かった」の言葉に心が大きく動いた私である。
コレクション・ストーリー = 諸橋近代美術館のあゆみ=
Pj ・クルック 初めて聞く画家の名前である。
美術館を作った「ゼビオホールディングス創設者」、 諸橋延蔵 (テイゾウ)さんのコレクションである。
現館長の英二さんの父親である。(2003年沒)
仕事でスペインに行った時にダリの作品に出会い、以来、絵画・ 彫刻・版画など330点の作品を蒐集した。
青年時代からシュルレアリスムに興味を持ち、中でもスペインの巨匠サルバドール・ダリに強い憧れを持っていた。
詳しいことはSNS参照のこと
ダリの作品だけでなくルノワール・マティス・シャガール・ピカソ・ユトリロ・セザンヌ等の作品などを選び抜いて蒐集していると書かれている。
そして今回、PJ・クルック の絵画。 ( 残念ながら、この作品は展示されていませんでした。11月2日記)
この画家と諸橋延蔵との出会いにもエピソードがあり、創立後、諸橋近代美術館で5回ほど企画展を開催していると図録に書いてあった。
イギリス出身のクルックがパリで個展を開いた時、その作品を見た諸橋延蔵が、全作品を買い上げたというエピソードは圧巻である。クルック50歳の時である。
1999年創立の諸橋近代美術館、2年後に「PJ・ Crook」の初の個展が開かれたと図録にあった。
その時、彼女は初めて日本という国を訪れたという。
さて、息子が求めた「PJ・Crook」の図録で十分下調べをした。
明後日はお天気が良さそうなので行くつもりでいる。
前回、そこまで運転した経験から一人でのんびり楽しみたいと思った北塩原にある、諸橋近代美術館であるが、夫の許可が下りない。
未熟者の運転が心配らしいのだ。
私が心配ではなく車がである。
前回は、熱塩温泉で一泊したが今回は日帰りである。
それで妹の仕事の都合を聞くと、休みだというので、母と過ごしてもらうことにして決行することにした。
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