a green hand

牡丹が咲いたらという約束



前回のK先生の御宅をSさんと訪問した時に、今度はうちに来てくださいねと約束した。

「牡丹が咲いたら」という約束である。

それからというもの固い蕾の牡丹を朝夕に眺めるのが日課となる。
いつ咲くんだろうか、低地ではもう開いているのに。

なんでも遅い我が家の庭の花たちであり、牡丹も、まだまだ固いままである。

うっすらと赤い筋が見えるようになった。
しかしそのスジは一向に広がらないままで数日が過ぎている。

植え付けて3年目であるので今年の蕾の数は昨年よりだいぶ多い気がする。
が、どんな色だったのかまだ記憶にとどまっていない。

植え付2年目の昨年はあっという間に散ってしまった気がするのだが・・・。
そういうことで記憶にとどめるのは今年の牡丹のように思う。

それにしてもこの固い蕾からその何倍もの大きな花びらが開くかと思うと不思議さに驚嘆する。
思うだけで驚嘆しているので開いたらどんなだろうと・・・。

しかし開いてみないとわからない。
私はたびたび花たちに裏切られる。

白のモッコウバラも今年は毛虫に蕾を喰われないようにと念入りに消毒までしたのに今年はさほど咲いてくれそうもない。

昨年の反省で蕾がつく前だったのか、消毒を慌てたきらいがある。


今日の写真は遅咲きのチューリップである。

遅い庭の花も長く楽しめていいかも知れないな~。

明日は牡丹の蕾の写真を撮ろうと思う。
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