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a green hand

あれから今日で丸3年が過ぎた

6月は夫にとり最高の月である。
その6月も終わり、もう7月5日である。

記念日といえば記念日である7月5日。
3年前の今日、夫の生死を分けた日であり、私が本気で何とかしないとと切羽詰まった日でもある。

その日から夫は半年間の闘病生活に入り、
未熟者の私は、大っ嫌いな病院に通い詰め、本気度発揮の看病生活へと導かれた。

妹は自分の仕事の都合をつけてまで母と私に最大の協力を奉仕してくれた。

病気になり、人生初の老いを意識することとなった夫は、がむしゃらに生きてはいけないと知る一大事であった。(と思いたい。)

家族の一大事に、娘も息子も、親に対し今までにない感情を抱いたに違いない。
そして、何かと助けてくれ、いつのまにか大人になっていた彼らを実感できた。

3年が無事過ぎた今だから、静かに振り返られる気がする。

写真は、先月、夫の誕生日と父の日をお祝いして娘と息子からのプレゼントである。

息子はお酒を持ってお祝いに来てくれた。
娘から夫の好物のうなぎが届いた。

うなぎは、3ヶ所から取り寄せたらしくポツリポツリと3回にわたりプレゼントが届いた。

夫へのプレゼントは、家族以外にないことであり、この6月が唯一うれしい月なはずである。w

ま、生きててよかったに違いない。w

夫に感想を言うと「そんな昔のこと」などと言って「平和」である。

この平和が長く続くようにと願うばかりである。










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