福島空港に降り立つと木々が色付きなんてきれい。
ほっとする空港の小ささ、それに何と言っても驚くような小型ジェット機での旅。
国内線でもチャーター便での経験しかないのであまりの小ささに驚いてしまった。
真ん中の通路を挟んで2列だけ、バス並みである。
スチュワーデスに聞くと50名様用お席ですとのこと。
行きはどこかの高校生の就学旅行だった。
帰りはあちこちの席が空いていた。
もっとも、今回私が計画を実行できるようになったのも
帰りの便が金曜日ならということだった。
こうして旅を終えてみると、
自宅→福島空港→伊丹空港→リムジン→京都駅→ホテル→京都市美術館→高島屋地下→
ホテル→京都駅→リムジン→伊丹空港→福島空港→リムジン→郡山駅→自宅といった
なんの変哲もないコースによる一人旅である。
リムジンで郡山に向かうバスの中、緊張が次第にとけてくるのを感じる。
郡山駅ですっかり疲れ、自宅につくと足がガクガクし、翌日はもっと疲れていた。
それと、時間が経つと共に、私は外国でも国内でも旅行スタイルは変わらなく質素だなということなど
いろいろな感想が生まれ始め、ようやくブログに辿りついた。
高島屋地下で買ったものは、夕飯用のお弁当と一人では食べ切れないほどの大きな葡萄。
高島屋近くのコンビニで飲み物とちょっとしたお菓子。
それをホテルの一室で食べた。
仲間のいない分、ちょっとどころではない質素さ、それに明るさには相当欠けていた。
家なら煩いテレビはかけないのだが、気づくとずっとテレビをかけ、見るともなしに目はテレビ画面。
リッチホテルとは名ばかりの質素なホテルで一夜を過ごした。
二人部屋で一人なわけだが、どうぞ一人分としてお使いくださいと言われても・・。
差額を支払っているからだろうが、何を二人分使ったら良いものやら・・。
朝のバイキングで数人の外国人の泊まり客に出会った。
海外での私の貧乏旅行のホテル選びだなとなんとなく彼らに親近感が湧く。
母から、京都のお菓子を買ってきてと頼まれたのも気になり、京都駅では行きも帰りもお土産を物色した。
それにしても、京都のおみやげは大変重いのである。
一番欲しかった、創作和菓子は駅では見つけられなかった。
漬物、あんの入ったお菓子は数が多くなると結構な重さ。
トイレに行くのも全て持参しないといけない、一人旅は荷物を見ててというわけにはいかない。
ただ、わからないことは気軽に聞けるし、恥をかいても自分だけ・・。
楽しい旅だったが、重い旅でもあった。
高島屋地下で買った夕食のお弁当はおいしく、京都駅で家族へのお土産として駅弁を買ったほどである。
勿論喜ばれた。
それと奈良漬を夫様は大変褒めていた。
「お高いですからね、その辺で買うのとは違って」とは
言わなかった。
それと京都らしい景色を見たのは、美術館から見えた赤い鳥居。
これはどこだろうか?というぐらいの話である。
もしかしたら、平安神宮か~。
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