本当にサンタさんのように忙しい人だ。
恒例のプレゼント交換である。
今年のクリスマスプレゼントで喜んでもらえたのは、ハル一家だった
もっとも、ハル一家にプレゼントということも今まではしたことがない。
新築なった家に似合うかなと思って差し上げた、もともと私の家にあった数点である。
それが、意外なことに喜ばれたのである。
ご主人の言うことには、ハルママが嬉しくてテンション上がっていますと・・。
もう一つ感動されたものに、親しかった人への形見分け?を生きているうちにしただけのアクセサリーのプレゼントである。
これも、私が身につけていた時からハルママが素敵だと思ってみていたものだったらしい。
ご主人もクリスマスプレゼントなんて初めてです・・と感激のお礼の電話であった。
可笑しな関係であるがこれが我が家、未熟者の家庭・・普段では考えられない関係かもしれない。
ハルは年が明けてからお泊りに来ることになった。
それと昨日、一昨日とYちゃんとMちゃんと息子がお泊りした。
Yちゃんは初めてのお泊りだった。
その時にYちゃんに聞かれたことがある。
自分とハルとの関係とMちゃんとの関係・・。
「普通、冬休みとか夏休みに、おばあちゃんの家に来て会えるのはいとこ同士なんだけど、Yちゃんたちは兄妹に会えるということよ・・」
自分とMちゃんは義理の姉妹だと思い込んでいたYちゃん。
その辺についても説明した。
義理の兄妹は、ハル君の方・・と。
「じゃあ学校で兄弟は何人ですかと聞かれたら、3人って答えていいの?」には私も降参してしまった。
う~ん、難しい・・。
5年生というと、私もそうだったが、家族の秘密に新鮮な気持ちが持てる年齢のように思う。
全て前向きに捉えるなら・・であるが。
長女だと思っていたが、実は死んでしまった義理の姉がいたとか・・。
父親は離婚経験があったとか、小さい時に養子に行ったことがあるだとか。
少しでも関わりのあった人には、その後の幸せを願いたいと、理想通りに生きていきたいわがままな私なのだ。
そんな風に生きていけるのは、周りの人たちが優しいからだとも思う。
ネルソン・マンデラの言葉に、憎しみは学ぶものというのがある。
愛を学ぶほうが簡単であり、自分の心も他人の心にも憎しみより届きやすいと・・。
最後の英語の授業はそれで締めくくられた。
生まれた時から、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心に届く。
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