何でもお手伝いをしたがるMちゃんを相手にパンを焼くのは一苦労である。
バターが品薄で3軒目でようやく入手したという夫に感謝した。
店にあった残りの2個も購入したという夫を賞賛した。
田舎では需要が少ないからいいかあ~と無塩バター争奪戦・・
独り占めしたことに少しの後ろめたさを感じながらも理由をつけて喜んだ。
店からは有塩バターも消えているというのである。
ひと月前に、北海道の親戚からどっさり送られてきたバターを方々の親戚にさばいたばかりである。
これからのシーズン、寂しいものがあるなあ~。
そんなエピソードのある今回のパンである。
クリスマスが近くなるとミラノなどで焼くというパネトーネ、日本で焼くので「パネトーネ風ブレッド」ということである。
測っておいた材料を容器に入れるのがMちゃんのお手伝いである。
「Aちゃんのパン」と言いながらお手伝いしたパネトーネは早く帰ってしまったMちゃんの口には入らなかった。
もちろん私たちの口にもである。
残りのバターであと3回ぐらいはパンが焼けるだろう。
そしたら食いしん坊のMちゃんの口にも入る勘定である。
なるべく美味しいパンを焼いてあげたい。
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