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a green hand

今日は、Rさんの研修日

Rさんが週3日、某デパートで働くことに決まった。
パートであり、子育て重視で楽な方を選んだと語っていた。
ということで家族で話し合った結果、我々の家で週3日、Mちゃんを預かることになった。

2013年、充実の遊び人を極めた私の潮時か?とも思える家庭の事情というところだ・・。

人生、バランスよくできているらしい。
と言っても目標を変えるつもりはなく、コンサートや美術展通いも半分ぐらいになるだろうが決してやめたりはしないつもりだが・・。
となるとどこを削らなければいけないか・・。
考え中である。

夫は可愛いMちゃんがくるので喜んでいる。
母もMちゃんから生きる気力や喜びをもらうだろう。
明日で88歳になる母である。
筋肉痛から、急遽圧迫骨折に変更なった母の一大事もまもなくひと月を迎える。
回復する「怪我」なので元気で88歳を過ごせるに違いない。

ということで、私はMちゃんお預かり初日の今朝、4時に目が覚めてしまった。
職業人の意識が私にはまだ残っていたのか?
そうではない、私は非日常となると数時間早く目が覚めてしまう。
どこか覚醒している・・。

目覚まし時計を持たない。
携帯でもめざまし設定を決してしない私である。

理由は、音が怖い。
急に誰かに起こされるのが怖いのである。
特に機械音。

数日前、友と過ごした愉しかった日を記録する暇もなく次々と時は流れる。
気づくと2013年最終章も終盤を迎えてしまった。

モネ展では、ポーラ美術館からの一枚が強烈に印象に残る。
水面から蒸気が燃え立つ中に咲くピンクの睡蓮である。

パリ、オランジェリー美術館で14年前に観た「モネ」以来・・小さいが素晴らしい作品である。

モネはやはり水面だ。
オランジェリーで驚いたのは、描かれた水面がゆらゆらと動いている錯覚を起こすのだ。

今回も感動の源は、日の出や睡蓮の水であり、海である。



それと私の好きなコローの作品、森の少女の赤い服の色だろうか。
コローの絵で赤というのは見たことがない。

落ち葉の舞いあがる上野公園で友の娘さんを待ち、鑑賞したモネ展だった。
お供でいったはずの私が一番長く観てしまったらしい・・Kが出口で待っていてくれた。
O親子は文化会館の喫茶で待っているとメールがあったという。

東京、10数年ぶりというモネ好きのOが意外とさっさと見終わったのは意外や意外であった。
モネ展も然ることながら、久しぶりに会えた娘さんとの会話に花が咲いたのだろう。
図録を買って家で見るのが愉しいと喜んでいた。

さあ、あと2時間もすればMちゃんがやってくる。
息子が連れてくると言っていたが、普段ならまだ眠っているMちゃんということである。

私ももう一度眠っておこう・・かな。
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