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同じ数だけ男もいるはずなのに、ランチタイムはどこを見てもお友達と一緒の女ばかり。
その例にもれない私たちなのだが。
今年はその数がとてつもなく多くなっていると感じる。
気のせいなのだろうか。
冷静に女たちの様子を見ると、どこかとても美しく魅力的である。
日本はこの年齢層を無視してはかかれないぞという気がする。
賢く、美しく、生き方のうまい女たち。
それにしても日本の男たちはどこで何をしているのだろう・・。
今月は、いわば闇から光に向って這い出したようなひと月であった。
ほとんどの時間を庭の草花に当てた。
時間が空くと友達と出かけた。
気づけば健康も手に入れた。
若くなく人生を知り尽くしている友はいろいろなものを授けてくれる。
知恵者であり、辛酸をなめただけ優しく、それに楽しみ方も豊かである。
何か達観したものをもつ人間との交流はすがすがしい。
そこで自分の未熟さを知るわけだが下手に劣等意識をもつ必要もなく楽しめる。
先日ある友が、庭に関する本を3冊持ってきて貸してくれた。
若い頃、イギリスの庭めぐりツァーに参加した人である。
素晴らしいとされている庭でのスナップを見せてもらったことがある。
彼女はとても多くの植物の名前を知り、珍しい苗も知っていてうれしい。
それに彼女はアーチストであるから、難なく絵が描ける。
とてもうらやましいのはそこだ。
本を持ってきてくれたとき、1冊の本の作者の絵を見て「ほらこんな絵でも自分の好きなように庭の花たちを自由にスケッチしておくといいのよ」といわれた。
自由にと言われても、下手でもいいといわれても、とにかく私には絵のセンスが皆目ない。
描ける人は描けない人の駄目さ加減がわからないんだとまたうらやましくなる。
でも、彼女のいう「あなたの庭の色のセンスはとてもいいわ、描いて、色を染めるだけでも楽しいからやってごらんなさい」の言葉に気を良くし、私は、チョットその気になりつつある。
「スケッチブックをあげるから描いてごらんなさい」とまで勧められたが、スケッチブックはフリマーで買った無印のがあるのでお断りした。
さてホントに私に描けるのだろうか。
それから連休が明けたらうれしいことがある。
増えすぎたキャットミントとシルバーの尖った葉が魅力のセラスチゥムをこの友からいただけることになっている。
3冊の本はすぐに読み終えたが表紙と色がとても素敵なので、もう少しそばに置かせてくれるように頼む。
表紙の裏には必ず、ひとこと書いてある。
「2001年、イギリスに乾杯」「イギリス大好き」と買った日付とともに・・。
いつだったか、借りた絵本には、「夫から誕生祝に」などという大切なものもあった。
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