裏ブログと呼んでいる。
表ブログは5年目になるが、身近な友に知らせたことにより、何でも書けるというわけには行かなくなった。
それが裏ブログ開設に繋がった。
ここは、知られて嫌なことなどが書かれている本音ブログともいう。
娘と息子の離婚が無かったならこのブログも無かったかもしれない。
100パーセント離婚率の家族を持つ駄目親の生き様である。
お正月で帰った娘と、新しい家族を作ろうとしている第2の失敗に進むかもしれない息子が集合し、本来の家族5人が談笑に耽った。
大人同士の家族の和気藹々とした数時間、夫のブラックユーモアと娘のちょっと違うかなの感覚の中、家族というものについて話した。
息子は最近、一人の女性の娘を愛するコツをつかんだらしい。
多分、離れて暮らす実の息子への愛を重ねてその子に注いでいると私は勝手に推察している。
「どこの子どもでもいいからちゃんと可愛がりなさい」と私は至って博愛的。
娘と結婚するということだから」の夫のお言葉に一同意味不明
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夫は私と結婚するときに私の母とも結婚したという意味らしい。
息子は今、自分の息子と同じ年齢の女の子をもつ、バツイチの女性とのご縁がある。
どちらも結婚という辛酸を舐めたにも関わらず、再び家族に挑戦しようというのである。
大変な覚悟がいるだろう事を予想して一応、私は息子の結婚に反対し続けている。
私の娘も息子も我々を親とするには大人度が不足していると感じての反対であってその相手を否定しているのではない。
離婚後、我々と一緒に数年を暮らしている息子は、私と時々話す機会がある。
母親の駄目さ加減と男としての辛さを十分夫からも学んだはずである。
それでも家族の中の「結構幸せな男の姿」も見ている。
しかし、娘となると非常に私に厳しく、夫に対しての健康管理やらなにやらに不満があるようだ。
こういう向上心はいいとして、ねばならないという形から入るのはどこで身に付けたのだろうと不思議である。
両親である我々と照らし合わせて、いつかゆっくりと娘のことを考えてみようと思っている。
12時ごろまで4人で話し、夫の解散宣言で幕が閉じた。
娘とキッチンの後片付けをしながら「今日、おもしろかったね」と顔を見合わせた。
大変面白い、新年に相応しい、希望ある、談笑の数時間であった。
少しずつ、家族の一人ひとりが大人になっていく。
発展途上Familyであるなと感じる。