今朝、息子が来た。
今朝といっても、8:30ごろのようだ。
夫が「kが来てるけど知ってんの?」
と起こしに来た。9:00近くである。
6:00ごろ一度起きて母と話してまだ早いかと思い二度寝中であった。
「いつもこんなに遅いの?」と息子。
前回に息子が来た時には、「いつもこんなに早いの?」だった。
自家用のコーヒーが切れていたので先日、娘のパートナー、風ちゃんのお父さんから頂いたベトナムのコーヒーの封を切った。
今日と明日は息子の仕事が休みなのと、芝生の状態を見に?きたのだと思う。
もしかしたら口には出さないがばあちゃんの様子伺い?
優しい子だ。
ベトナムのコーヒーを飲んで帰っていった。
さて風ちゃんのご実家のこと。
お母さんのTさんからクリスマスローズの苗が育ったからと連絡をもらい、夫と共に訪ねた。
着くと、お父さんのTさんが、我々にドリップ珈琲を淹れてくれた。
ベトナムのコーヒーは初めて、ベトナムは世界2位のコーヒー豆生産地というのも初耳だった。
ブラジルの次である。
お父さんのTさんは30年にもわたりベトナムと日本を行き来し、ボランティアを続けている。
カップボードの上にベトナム政府からの表彰状があり、ベトナムについての文化など興味あるお話をいろいろ聞くことができた。
河野元外務大臣から、表彰状を受け取るTさんの写真が最近送られてきたのを奥さんのTさんが見せてくれた。
「あちこちから電話が来たけど、誰も私に大変でしたね〜なんて言う人はいないのよ」「私は何も残さないで終わってしまう」と笑って話すTさん。
ボランティアを支えた奥さんは、何も残さないどころではない。
表彰状の裏にある重みをお二人の人生の中にズシリと感じることができた。
表彰状というのは、本人はもちろんのこと、そこに関わった人たちのたくさんの思いの入った生きた「証し」なのだと思う。
定年後にボランティアができたこと、未開発国で目的を達成するまで、命さえコントロールできたTさんに敬意を感じた。
そこに関わった家族の人たちの優しさを深く感じた訪問であった。
ベトナムのお土産で有名だという干菓子のような落雁のような口に入れるとすぐに溶けてしまうようなお菓子、美味しかった。
きな粉に似た味がした。
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