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a green hand

クリントン「MY LIFE」

やはり、ブランクが災いして前に進めず最初から読み始めた。


途中の貧血騒ぎはやはり後退を来してしまったと再び・・悔み。
ブランクと英語力の無さが災いしてが正しい。

二度目は、翻訳しながら読んでみることにした。
いつまでたっても終わらんぞという雰囲気がする。

TED でモニカ・ルインスキーの「屈辱の文化」という題を取り上げていた。
モニカ・ルインスキーという負のイメージを持つ名前の響きはいつの間にか社会学者として成長していた。
モニカは「ネット社会の問題」について述べていた。
晒された屈辱の値段ということはネット社会に生きる我々一人ひとりの倫理にかかってくる問題である。

とても素晴らしい主張であり、1998年の出来事は彼女と社会を変えていくだろうという思いに至った。

1998年というとその辺りから世の中が変化の兆しを見せ始めた時でもある。
仕事を1999年に退職したが、保護者である母親、父親たちも変わり始めていた。
価値観が多様化し、複雑化してきたように肌で感じていた自分を思い出した。

この問題が、今であったならもっともっと辱められていたに違いない。
とネット社会の負の部分を感じてしまった。

そんな時代を経てクリントンは「MY LIFE」を書き始めたのだと思う。
執筆に2年間と書かれていたように思うがその辺りは定かではない。
2004年に出版とあった。


とてつもなく厚い彼の本を購入したきっかけはきっとその辺りの話題性に繋がる不純なきっかけだったのかもしれない。

モニカ‥ルインスキー、偉大な大統領に恋したがため失ったものは大きかった。
しかし、得たものはこれからの彼女が語るだろうことを期待したい。
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